日が落ちて辺りは暗いけど…タイミング悪く照明灯の光で私の顔が赤いことが角名くんにはバレてしまう…
「す…角名くん…距離が近いねん…
ホンマに…こっちは恥ずかしくなるやんか…」
私は好きなことがバレたくなくて当たり障りのない言葉を選ぶんやけど…
角名くんは少し意地悪な顔をして…
「へぇ…そうなんだぁ…もしかして…〇〇おれのこと…意識しちゃった?笑」
ってからかってくんねん…
「えっ?そ…そんなことあるわけないやんか?アホなこと言わんといて…!」
私はつい語気が強くなる…言ったあとに…
しまったと思ったけど…もう…あとの祭りや…気まずい空気が流れる…
「あっ!ごめん…私…言い過ぎた」と
謝ったけど…やっぱり空気が重い…
少し仲良くなれたと思ったのに…自分の言葉で関係を壊すようなことして…私はホンマになにしてるんやろ…ほんまは好きやのに素直になれへん…
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