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コメント
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｢おれの方こそ…ごめん…｣
角名くんの言葉はこの一言だけで帰り道が本当に空気が重たくて気まずくて仕方なかった…
いつもなら…今日の部活のことや…ルールについての話やインスタの話をするのに…
もしかしてさっきので口が悪いとか思われた？アホって言うてしもうたし…
でもでも…アホなんて普通にいうやん…？
あとは語気が強かったから感じ悪いやつって…思われた…？
そんな考えが頭を巡る…
どっちにしても…この空気感は嫌やな…
悩んでいるうちに家の前に着いた…
｢角名くん…送ってくれて…ありがとう…
気をつけて帰ってね…｣
この言葉を言うのが精一杯で…
｢うん…またね…〇〇｣
角名くんの一言はそれだけで…いつもと変わらず…角名くんは走ってかえっていった…
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