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八百万「今日はねれない。」
なぜなら今日の昼休み聞いてしまった。
上鳴「なぁなぁ。轟~。」
轟「お?なんだ?」
上鳴「おまえまだ気づいてないの?」
轟「なんの話だ?」
上鳴「だぁーー!!そうじゃないって!!
おまえヤオモモのこと好きなんだろ?」
轟「八百万がなんかあったのか?」
上鳴「違う‼️透きなんだろ?ヤオモモのこと〕
轟「あぁ好きだけどクラスの皆も好きだぞ?
皆優しいし、俺のことちゃんと見てくれか
ら。」
上鳴「本当!?嬉しいーー‼️
じゃなくて!!女として‼️
ほらなんかまたに心がきゅんってならなか?」
轟「おまえも心臓悪いのか?」
上鳴「俺はMt.レディじゃねぇって‼️」
轟「ならどうした。」
上鳴(……天然……だから皆がくっ付けられない!!って言うわけか。確かにムズい‼️
ヤオモモも天然だからなぁー以外と。
ムズい)
上鳴「わかった。ありがと。」
轟「俺これなんかやった意味あるのかわかんねぇんだけど。」
上鳴(しかたない。頑張らなきゃ!!
耳郎からの頼みなんだからぁ!!)
上鳴「まずね。恋というものを教えよう‼️」
20分後
上鳴「や、やっと……説明が終わった……
いやまだまだだ!!耳郎がわざわざ俺に頼んだんだ!!やるっきゃねぇ!!」
轟「おまえ耳郎のことがすきなのか?」
上鳴「……ん?
いまお前なんてった?」
轟「好きなんだろ?耳郎のこと。」
上鳴「……
お前好きって言うのしってんのに
自分がヤオモモのこと好きってことしんねぇのかよ‼️さっきの説明が無駄に思えるんだけど
どうしたらいいんだよぉー」
轟「ごめん俺……上鳴じゃねぇから
無駄には思えねぇ。それで色々学べた。
ありがと。うまくいくといいな。耳郎と‥」
上鳴「……なに?学んだ?ねぇどういうことぉ?」
轟「俺最近八百万見ると何かよくわかんねぇけど、さっきお前がいったみたいに、何か心が
ぎゅってなる。それだけだ。だからどうしたらいいかわかんない。」
上鳴「……。気づいたの?お前……」
轟「何に?だ?」
上鳴(それは気づいてない。でも新たな情報を受け取った‼️ヤオモモを見ると心がぎゅってなる。よしこれだけでも伝えにいかなくちゃ!)
轟「じゃあな」
上鳴「おう!!」
と。聞いてしまった
八百万はまだ恋をしたことがなかった。
しかし、この話を聞いたとたん、八百万は二人でアイスを食べながら耳郎に相談してみた。
八百万「轟さんって、もしかして私のこと
好きなんですかね……」
耳郎「…………。え?あ、そっち!?」
八百万「はい?」
耳郎「いやいや、」
(待って、上鳴……うまくいったのか?
でも、待って……なぜ……そうなの!?
轟やっぱりヤオモモのことすきなんだ!!」
八百万「でも、轟さんは私よりも
しっかりとしていて大人で、少し、天然って感じの人の方があうと思うのですよね。」
耳郎「もう八百万はその条件そろってんだよなぁあと、轟なら少しポンコツのヤオモモも
あうんだよ。」
八百万「いいえ。私はそうは思いませんし、
私はたとえ轟さんが私のことが好きでも、
わたしは轟さんはもっと私ではない人がいいので、断ります。」
耳郎「……どうしよう……轟よりも重症だ。」
葉隠「事件です‼️恋心に気づかない人発見!!
全員集合!!!」
耳郎「!?葉隠!?」
皆「どうしたぁ!!」
葉隠「八百万が、自分には轟が会わないっていってる~!!せっかく上鳴が頑張ったんだ‼️
どうにかしなきゃ!!」
切島「ウオオオオっと?その話か興味ねぇ。」
芦戸「待って待って‼️なにもしなくていいからここにいて!」
切島「……わ、わかった」
一時間後
八百万「つまり、わたしは気づいていないだけで、私も轟さんのことが好きってことですか?」
皆「うんうん。」
八百万「……ごめんなさい。疲れたので
もう寝ますね。」
皆「そんなぁー」
轟「お?お前らなんで集まってんだ?」
皆「お前のせいだぞぉーー‼️」
轟「俺風呂入ったらだけだろ?
おい❗葉隠❗たたくな!!」
皆「もういいや。疲れた。」
(なんでいつもこうなる……八百万/ヤオモモが
ムズい。恋と言うのをまだ、理解していない。
そのようなことをしたことがないのだろう。)
ということがあり、寝れなかった。
八百万(やはり、私は轟さんのことが好きなのでしょうか。いや、そんなはずはない!!
夢を見すぎです!!でも……わたしは小さい頃から恋愛を知らない。経験もない。)
中学の時、何人かに好きって言われたことがなんかいかあった。でも、いつもこの人にはわたしはあわないと思っていた。しかし、とくに
こんな夜寝れなくなるほどではなかった。
本当に自分は轟のことが好きなのかもしれない。でも、いつものクセで轟にはもっとこういう人があう!!と思ってしまっている。
八百万は耳郎の言葉が頭によぎる。
《ヤオモモはその条件があってんだよねぇ~》
この言葉で眠れなかった。本当に自分は轟のことが好きなのか?友達として好きなのか。
わからなくなっていた。
確かに、轟は以外とおしゃべりで、天然で
とても愛らしい。
でも、本当に未熟者の自分があの優秀な轟の
ことを好きになっているのか、わからなかった
他にも轟のことが好きな人は山ほどいるだろう
もしかしたらクラスのなかにも。
八百万は前から心に違和感があった。
八百万(最近やたらと轟さんと目が合うと、
ドキドキしてしまう……心臓が悪いのかしら……)
と。でも、自分が轟のことが好きということは考えなかった。考えることもなかった。
そして考えていたら、もう夜中の2時半過ぎ。
考え事でこんなに寝れなかったのは八百万も
驚いた。
八百万(水をのみにいきましょう。)
テクテク
真っ暗な共有スペース。音のない部屋
いつもはここで皆がわいわい笑いあっている。
八百万はひとつでも悩みごとがあると
他のことも混ぜてしまう。そして自分をたくさん責める。そういう癖があった。
でも、それをといてくれたのが轟だった。
でも、いまは轟はいない。一人、くらいなか
しゃがんでメソメソと泣いていた。
気づいたらもう3時だ。もうこれは寝れる時間もあまり少ない。そう思った八百万は電気をつけ、静かにテレビをつけた。恋愛ドラマだ。
八百万(こんな時間にやってるんですね。)
テレビ【俺はお前のことがすきなのかもしれない‼️だからと言って……付き合ってくれ!!】
共有スペースに響きわたるプロポーズの声。
八百万のいつもは凛としている背中が丸くなった机に顔をのせ、寝てしまった……。
朝になり、皆が八百万を見ていた。
なぜなら、八百万が背中を珍しく、丸めて
寝てるから。
耳郎「ヤオモモ?起きた?どうした?」
八百万「……わたしは何を……!?
あっ!?私、寝て!!」
それで、いつもの凛とした背中がピシッと
まっすぐになった。
轟「?」
八百万「あ……////
わ、私、部屋に戻ります!!」
皆「……?……」
轟「何か顔色悪くなかったか?」
皆「……えっ?」
その時、轟は誰もがそうは思わなかったことを
発言した。