青
赤
桃
『成長』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
赤side.
うちの弟は生まれつき喘息を持ってる。
でも最近は結構落ち着いてきていて、俺も桃ちゃんも安心してた。
< げほげほっ、げほ、ごほっ、ゲホッ、
赤 『桃ちゃん、?』
ある日の朝。
2階から咳をする桃くんの声が聞こえた。
赤 『発作かな、』
久しぶりの発作かと思い、俺は吸入器を持ってすぐに部屋に向かう。
赤 『桃ちゃん!』
桃 『げほげほっ、、ぜぇ、、ぜぇ~、』
赤 『苦しいね~、(サスサス』
赤 『、!』
背中をさすったとき、俺より少し体温が高いことに気がついた
赤 『熱、?』
桃 『だいじょうぶ、、発作、じゃない、ゲホゲホッ、』
赤 『風邪かな、?、苦しくない?大丈夫?』
桃 『うん、』
赤 『よかったぁ、、笑』
桃 『げほ、けほこほ、、ぜぇ、ぜぇ、』
赤 『ちょっと苦しそうだね、』
赤 『心配だし病院行こっか』
青 『38.1℃か、ちょっとキツいね』
桃 『げほげほっ、』
赤 『なんか桃ちゃん、発作じゃないけどずっと苦しそうに咳してて、大丈夫ですかね、?』
青 『喉が腫れてるので、それが原因かと、』
青 『それに喘息もあるので、咳が悪化しやすいんだと思います。』
桃 『へ~きだって、』
桃 『くるしくないしっ、ゲホゲホッ、』
赤 『~~、、でも、見てるこっちが苦しくなってくるよ~!!』
青 『心配ですよね笑』
青 『薬を飲めば今よりは楽になると思いますよ笑』
赤 『よかった、』
青 『桃くん、吸入しよっか』
青 『少し苦しいの収まると思うから、がんばろう』
桃 『ん~、だいじょうぶだってばぁ、、』
青 『大丈夫かもしれないけど、咳すると苦しいでしょ~?』
青 『それに熱もあるんだから、安静にしとこうね笑』
青 『咳楽になったでしょう?笑』
桃 『ちょっとだけ、ね、?』
青 『笑笑』
青 『んじゃあ、咳酷くなったら発作、発作じゃない関係なくちゃんと吸入してね?』
青 『吸入1人でできるよね?』
桃 『できるよ、だいじょうぶ。』
青 『よしっ、ならおっけ』
青 『キツかったら我慢せずお兄ちゃんに言うんだよ?』
青 『お兄ちゃん、桃くんのことすっごい心配してくれてるんだから笑』
桃 『、はぁ~い、げほっ、げほ』
青 『お兄ちゃん待合室にいると思うから、一緒に薬もらって帰ってね』
青 『今日はもうこれで終わり!』
青 『なんか話しておきたいことある?心配なこととか、』
桃 『、、』
青 『なんかあるの?なんでも言ってごらん?笑』
桃 『、あの、、』
桃 『にいちゃんには、言ってないけど、』
桃 『最近、ときどき、息苦しくなって、、発作みたいなのでるときあるの、』
桃 『夜に咳が止まらなくなっちゃったりとか学校で、苦しくなったり、』
桃 『でも、にいちゃんには相談できなくて、げほげほっ』
青 『苦しくなったときは1人で吸入できてる?』
青 『ほっといたりしてない?』
桃 『ん、、ちゃんとしてるよ、』
青 『ならよかった。』
青 『1人のときに発作でると怖いよね。心配かけたくないって思うよね』
青 『でも桃くんは1人じゃないでしょう?』
青 『心配してくれるお兄ちゃんがいる。』
青 『少しでいいから、お兄ちゃんのこと頼ってみな?』
青 『そしたら不安も和らぐし、怖くないよ?』
桃 『うん、』
青 『大丈夫。桃くんならできる。だって桃くんは強いもんねっ?笑』
桃 『、!』
数年前
桃 『おれ、つよいから、1人でなんでもできる、!』
桃 『吸入もちゃんと練習してるもん!』
青 『え~?ほんとに?笑』
青 『1人で平気?笑』
桃 『1人でへ~き!!おれ強くなったから!!』
桃 『先生、いつの話してんの、?笑』
青 『昔の話。笑』
桃 『おれ、今も強いよ、?』
桃 『前よりおっきくなったし、1人でできることも、たくさん増えた』
桃 『だから、大丈夫。』
桃 『ありがとう、青先生』
青 『いいよ、笑』
青 『、笑』
桃 『じゃあまた!げほげほっ、』
青 『風邪なの忘れないでよ!安静にしてね!』
桃 『はぁ~い!笑』
青 『ほんとに、おっきくなったなぁ、、笑』
青 『前よりもっと頼もしくなったよ、笑』
青 『がんばれ。桃くん』
❦ℯꫛᎴ❧
よくわからない。みじかい、。ごめんね
♡ください🥹
モチベほしい
コメント
2件
わーん先生だいすきー😿💖桃さん可愛すぎるよさいこう💓♾️