テラーノベル
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国だんご🍡
205
長いです
R18Gなんでお気を付けて
第一話のワンクも確認しといた方がいいですよ
エンディングまじで胸糞悪くなっちゃいました
それでもいいって言う人だけ
政治的意図などは無いです
「Hey guys!おはようさん!!」
まだ位置の低い太陽の差し込むオフィスを、もっと熱くするような挨拶が響く。
「おっドイツ!!昨日の仕事ありがとな!!おかげで助かったぜ!」
「は?俺はロシアだが?なんで早朝から資本の犬に挨拶されなきゃならねえんだよ。」
ドイツのデスクかと思って近づいたところはロシアのデスクだったらしい。
「ああロシアか!悪い悪い….ってかお前ドイツに仕事押し付けんなって呼び出したよな!なんで来なかったんだよ!!」
「お前だって押し付けてんのに何様だよ。」
ロシアと地理的に距離が近く、強制的にデスクも近くなるドイツは、彼らの後ろでイライラしながらモンエナを飲み干した。そんなこと言うなら押し付けんな、という気持ちを吐き出せる場所を探したが無さそうである。
すぐに終わると思っていた口喧嘩がヒートアップしてきたのを察したドイツは、仕方なくデスクを離れることにした。あんな席で仕事しても集中できない。ブツブツと言い訳を溢しながら彼は、癒しをもらいに行くことにした。
たどり着いたのは日本のデスク。昨日ちゃんと定時で帰ったため元気そうな日本を見つけると、ササっと近づいていった。
「コソッ日本、たのむ….癒しが欲しいんだ….結局昨日一睡もできなかったんだ…..。」
「コソッお疲れ様です、ドイツさん….。やはり昨日あのままアメリカさんを振り切って残っておけば….」
「いいんだそんなこと….それよりお願いだ….今癒されないと頭がおかしくなるかもしれん….。」
「分かりましたドイツさん!コピー室で待ってます!」
ぱあっと笑顔になるドイツ。日本はその笑顔にまた笑顔で返しながら椅子から飛び降り、コピー室の方へ駆けて言った。数十秒ほどたった後ドイツは、周囲を確認し日本を追ってコピー室に向かっていった。
「何やってんだあいつら….。」
丁度ロシアとの口喧嘩に終止符を打ちたかったアメリカは、話題を挙動のおかしい二人に移した。
「あの馬鹿真面目共がヤクでも吸ってんじゃねえのか…..?」
「確認しに行くか」
興味が湧いてきた米露は、コピー室へ向かい真相を確かめに行くことにした。
「モフモフ…..柔らかい……まさに癒しだ…….。これ、商品化したらミリオンセラーになるんじゃないか……?」
「それは言いすぎですって!んッそこくすぐったい!」
「ああ悪い…..ここら辺ならいいか….?」
「そこ気持ちいです!もっとモフモフしてくれませんか?」
コピー室のドアの影に隠れた二人は、静かに中を覗き込んだ。アメリカが焦点を定めるとそこには、ドイツが「大日本帝国の猫耳」を触っている光景があった。
アメリカは膝から崩れ落ち、吐き気と頭痛と背中の古傷が抉れた感触に襲われた。意識が落ちる直前、横で
「へえ….?日本にも猫耳って生えてるんだな。」
と、ロシアの呑気な声がした。
白い蛍光灯が照らす、無機質な白い天井。一瞬知らない場所かと驚いたものの、すぐにそこがオフィスの医務室であることを知る。重たい瞼を擦ったアメリカは、ベット脇の気配に気づいた。
「起きましたか?」
体をねじり視線を合わせると、そこには日帝がいた。思わず目を見開く。第二次世界大戦時に日帝に付けられた背中の切り傷がまたジンジンと痛み始めた。その痛みから逃れようと、紅色の瞳から頭の方へ目線を変えた。猫耳がついていない。つまり日本。彼の嫌いな日本がそこにいた。
「ああ…日本か…..。」
「アメリカさん!働きすぎなんじゃないですか?私、前に辛かったら休んでくださいねって言いましよね!?」
眉を寄せて、半分怒っているような声で日本が言う。
「大丈夫だ。過労じゃない。」
日本以外の人に仕事押し付けまくっているアメリカが過労になるわけがないのだが。
「それは良かったです….」
「あっそう言えばロシアさんが言ってたんですけど…、倒れる直前に、私の父の名前を呼んでたって本当ですか?」
アメリカの記憶には無かったが、言っていてもおかしくないと思った。顔を傾け日本から見えないようにした後、思いっきりしかめっ面をした。日本と「大日本帝国」の話をするのは不快だったからだ。
「猫耳があるのは大日本帝国だけだと思ってたからな….。確かに驚いて言ってたかもしれない。」
「え、アメリカさんって父上に猫耳があること知ってたんですか??戦う時は軍帽とかで隠してたって聞いてますけど」
いつもの鈍感系キャラはどこへ行ったのやら。今日の日本は何かと鋭い。面倒なところを突っ込まれますます不機嫌になったアメリカは、うつ伏せになり顔を枕に押し当てた。
「なんでって言われてもな…最近はあん時の話あんましてないから覚えてない」
「そうですか….。」
一応納得したような返事に安堵したアメリカは、もぞもぞと仰向けに戻ると体を起こした。しかし目線を日本の方へ向けることは無い。
愛玩動物にしようと罠を仕掛けて日帝を捕まえた時に、身ぐるみを全部剥がしたら猫耳と尻尾が出てきたなんて日本には到底言えないだろう。
「そうだ、もし良かったらなんですけど、八月くらいに日本にいらっしゃいませんか?」
「は?」
自信に満ち溢れた声を聴いて、思わずアメリカは顔を上げた。
「太平洋戦争の終戦記念日がそろそろですし….、お互い戦争を忘れちゃダメだと思うので!」
「いや…まあそれはそうだが…」
あまりアメリカは乗り気では無い。なぜなら日本に行くというのは「日帝が死んだ」という事実を受け入れなければならないからだ。
「あと、日本にはお盆っていう行事があって、死んだ人が戻って来ると言われています。ハロウィンみたいなものです。」
「死者が戻って来る…?つまり大日本帝国も…」
日帝が帰ってくると聞いて、途端に興味が湧いたアメリカ。泳いでいた視線が、日本の方に定まった。
「嫌なのはわかります。でも父に1回でもいいので線香をあげてくれませんか?」
「線香?」
「亡くなった人を弔う為に使うものです」
「ふーんそうか、確かに大日本帝国のことは忘れちゃいけないよな」
「なら8月十日に空港で待ち合わせでいいですか?」
「分かった。誘ってくれてありがとな」
日本に着いた二人は広島や長崎などを巡った。そして八月十五日という終戦記念日とお盆の重なった日に、日本の実家で線香をあげていた。
「あっ!アメリカさん!!線香の火を息で消さないでください!!」
「悪い悪い….どうやって消すんだ?」
「手で仰ぐようにして消します!ほら、こんな感じです!」
手で線香の火を消す日本を真似してアメリカも仰ぐ。上品に手を揺らす日本とは違いかなり動きが硬いが、何とか火を消すことができた。
「私も昔吹き消そうとしちゃったことがあって….父に怒られましたよ….」
「大日本帝国がか?」
日帝の遺影を見て日本は悲しい笑みを浮かべていた。その横顔が見てられなくなったアメリカは、線香の煙で紗がかかったような日帝の写真を眺めた。
「そうです…きっと今も悪いことをしたら化けて出てくるんじゃないですか?お盆ですし」
「化けて出てくる…」
不意にアメリカのハイライトが消えた。
「なあ日本、俺お前に優しくしてるよな」
「え…?あ、はい」
「にってーちゃんが俺のとこ来なかった理由って…」
「??にってーちゃん?」
日本の疑問には答えず、焦点の合わない目でアメリカは喋り続ける。
「日本をいじめなかったからなのか?」
「い、いじめる!?私を!?そんなことしたら父がガチで出てくるかも….」
舐めるように見つめられた日本は、背中に悪寒が走るのを感じた。
思わず後退りしようとすると、ネクタイを掴まれアメリカの鼻が日本の鼻に当たるほど引き寄せられた。
「つまりお前をいじめたらにってーちゃんは出てきてくれるってことだよな?」
「あっ貴方は私の父のこと嫌いなんですよね!?だって敵同士でしょ!?なんで出てきて欲しいんですか!?」
命乞いをするかのように一気にまくし立てた日本は、強い衝撃と共に息ができなくなった。
アメリカが畳の上に日本を叩きつけ、馬乗りになったのだ。
「俺がにってーちゃんのこときらいだと!?ふざけんな!!」
「俺とにってーちゃんは相思相愛なんだよ!!」
「お前さっき言ったよな….悪いことすればにってーちゃんが出てきてくれるって….」
汚物を見るような顔をしていたアメリカは、日帝のことを想像したのか気持ちの悪い笑顔になった。そしてそのまま日本のシャツをはぎ取った。シャツも相手も考えていないように乱暴に。
「何すんですか!?シャツ、破れちゃったじゃないですか!!弁償して….」
「黙れ」
アメリカ史上一番低い声で怒鳴った。まったく別の人が目の前にいるような感覚に陥った日本は目を見開きそのまま口を閉ざしてしまった。
そのまま下着も脱がされた日本は、恐ろしさで瞳を潤ませていた。そんなこと気にも留めないアメリカは、日本の臍にあたりを付けて拳を振り下ろした。
「うぐッ!!あ゛あ゛めりがさん…!!いだいです….」
「にってーちゃん♡♡見てる??早く来ないと日本、死んじゃうよ?」
もがき、抵抗しようとする日本を押さえつけながら、幸せそうな笑顔で笑うアメリカ。無表情のアメリカしか見たことのなかった日本は、ニコニコなアメリカに嫌悪感を覚えた。
ドガッゴツッグチュッ
「いだッほんとにッん゛やめれ゛ん゛ん゛ッやめろって言ってんだろ!?い゛っ」
「ねえにってーちゃん….これはまだ悪い行為じゃないの??もっと酷いことしなきゃ来てくれない?」
しょんぼりと目を伏せたアメリカは、ネクタイを取ると日本の手に巻き付け拘束しだした。ひとまず殴られなくなった日本が息を整えていると、今度はズボンを脱がされていることに気が付いた。
「アメリカさん….下は…ガチでやめてください….!!」
足を使いスラックスを足首まで下ろしたアメリカは、無言でパンツもずり下げた。これからされる事を想像した日本は青い顔をしているが、手は拘束され足はアメリカに乗られているため全く抵抗できない。
「早くしないと間に合わないよにってーちゃん♡君の大事な息子が汚されてもいいのかな??」
「お父さん….!お願い助けて父さん…」
お盆だからといって、亡くなった人が現れるわけでは無い。しかし父が来てくれれば助かると分かった日本は、狂ったように日帝を呼び始めた。
「やばくなったら助けてくれるって言ったじゃん!父さん!!アメリカのこと倒せるチャンスだよ!!出て来てよ!!」
「にってーちゃん….自分の子供が呼んでるのに出てこないなんて、ちょっと意地悪じゃない?俺はまたにってーちゃんをちょっとモフモフしたいだけなんだけどな♡♡」
当然故人が二人の前に来ることは無かった。ため息をついたアメリカは、左手で日本の腰を持ち上げると、右手の人差し指と中指を孔に突っ込んだ。
「いや゛ぁッ抜いて!!キモいんだよ!!マジで!」
「うるせえんだよ!歯全部へし折ってやろうか?」
「死んだ人に執着するとか気持ち悪すぎんだろ!!アメリカさんだって分かってるでしょ!?こんなことしたって父は出てこないって!!」
さっきまでお尻に入れられていたものを口の中に入れられえずく日本。
「静かにしろって言っただろ!!歯、折られなくて良かったなあ?」
「んぐッ…ぐッカヒュ…ん~~!!」
喉奥まで一気に差し込まれた後、素早く手を抜かれたため、日本は嘔吐した。
「ううぉえ…..ゲホッゲホ…..っ」
「きたねえなぁ!おい!」
吐瀉物で汚れた右手を、放り出されていた日本のシャツで拭った。
「キモいのはお前だろうが。」
「ごべんなさい…..!もう….っうるさくしないから!!」
必死に唇をかむ日本を見たアメリカは、履いていたジーンズと下着を脱ぎ捨てた。解れておらず、それどころか血が滲んでいる孔に自身のモノを押し当てた。そのおぞましいモノを見て、日本は絶望の表情をしている。
「にってーちゃん….最後だよ。今出て来てくれないと、君の息子がもっと大変なことになっちゃうよ…..?」
一秒、二秒、三秒…..三十秒ほど経った。
「来ないか….」
ドチュッッッ!!
「あ゛ッ」
アメリカは容赦なく日本の孔に突っ込んだ。
ガンッ!!ゴチュッ!!ドチュッ!!
「い゛ッ!ぃ゙だーッ!う゛ぅ…!」
「にってーちゃんー?助けに来た方がいいんじゃない~?」
グチュッ!!ガンッ!ガンッ!
「ぃ゙だぃッ!んッ…///いやッそこッ///やめろッ//」
「は?感じてんのお前?なんでレイプで感じてんだよ!まじでキモイんだが?」
ガンッッッ!!
「ん゛ッ♡♡」
アメリカは日本の腰を掴み一気に結腸までぶち破った。悲鳴と嬌声が混ざったような声を出しながら、日本の息子は情けなく白濁を吐き出した。
「うわっガチでイキやがったんだが….?」
その時、日本の頭と尻の少し上らへんに猫耳と尻尾が生えた。基本好きな時に出し入れ可能な猫耳と尻尾は、脳がキャパオーバーしたせいで勝手に生えてきてしまったらしい。
「え…あれ….にってーちゃん….?」
日本と日帝の違いを猫耳と尻尾で判断していたアメリカは、自分が犯している国が日帝であると認識してしまったらしい。
「ぢがいま゛ず….わだしは日本ですよ….」
「にってーちゃん!!会いたかった!!ありがと、来てくれて!!お盆ってすげえな!!」
律動が止まったお陰で少ししゃべれるようになった日本の声は届かない。そのままアメリカは虚像の日帝に話し続けている。
「なあにってーちゃん♡可愛いお耳と尻尾、触るね♡♡」
モフモフモフモフ
「くっくすぐったい…..」
「….あれ?にってーちゃんの猫耳ってこんなに柔らかかったっけ….?」
「え?」
「あと左耳がもうちょっと垂れてたような….?」
「いっいや….やめて….」
疑いが強くなるにつれ、耳を引っ張る力も強くなっていく。
「タフトもなんか長いし….」
「だっダメですアメリカさん…..これ以上は….ほんとに…」
「つまり…..お前日本かよ」
ミチッ…!ブツッッッッ!
「あ゛ぁぁぁぁぁ…..ッ!!」
床に一つ猫耳が落ちていた。白い毛でおおわれていたであろうそれは赤で染まっていた。
「にってーちゃん以外の猫耳って価値ねえもんな?」
「あ゛ッ….あう…..あ゛あ゛ぁ」
声を発する力すら無くなった日本は、目から申し訳程度の涙を流した。
「片方だけじゃバランス悪いもんな」
ビリ……ッグチ…..ッブチッッッ!!
「………。」
完全に沈黙した日本は、瞼も閉じず畳の上で横たわっていた。頬から滑り落ちた涙が畳に黒いシミを作った。
「結局にってーちゃん来なかったな…..」
「とりま遺影は持って帰るとして….」
「…..なんだこの壺」
仏壇の前に倒れている日本を足でどかし、遺影を手に取ったアメリカ。そのとき隣に置いてあった骨壺を見つけた。
「これ….にってーちゃんの骨…..?」
国際軍事裁判で処刑された日帝の骨はすべて綺麗に揃っていた。
「そうだ….いいこと考えた…..!」
痛みと格闘しながら必死に目を開けた日本の目の先には、美味しそうに骨を飲み込むアメリカがいた。体も動かせず声も出せない日本は、そのままもう一度目を瞑った。
これで完結です
暴れましたね、癖が暴走しました。
めっちゃ長かったのに読んでくださりありがとうございます
見た人全員の気分を悪くしてしまった気がしますがしょうがないですよね
今回日本さんが可哀そうだったので次は日本総愛されでも書こうかな…..
ではまた!
コメント
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読み終わりました……まず、めちゃくちゃ重い話でしたね。R18Gの警告は伊達じゃなかった。 アメリカの「にってーちゃん」への執着が、狂気を通り越して哀しさすら感じさせる。日帝を「相思相愛」と信じ込み、その幻影を追い続けるあまり、実在する日本をただの代用品として扱う――その構図が、読んでいて胸を締め付けられました。 猫耳を引きちぎるシーンと、骨壺の骨を飲み込むラストが特に強烈で。死体すら手中に収めなければ満足できない、その執念の深さにゾッとしました。 しかし、こういう「歪んだ愛情」の描写をここまで突き詰めて書けるのは、作者さんの筆力あってこそだと思います。次回「日本総愛され」とのこと、今度は癒しを求めてまた読みに来ますね。お疲れさまでした。