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最終戦直後の世界
~医療班 テント~
滅「よお、起きたのか」
福部「…嗚呼…右手が吹っ飛んだがな」
滅「俺も御前も重傷だな」
福部「ッは…そーやな…右の翼と両腕、左目失明の御前よりかはマシだろうが」
滅「…昴…彼奴はどうした」
福部「…右腕と両目を負傷…」
滅「…」
福部「彼奴は色々失ったな…愛する仲間達も、視界も、先輩も」
滅「アイツが一番…辛ぇよな」
福部「だろう」
滅「昴と黒崎の様子を見てくる」
福部「いってら」
黒崎「……」
滅「…昴…」
「…状態は余り…」
黒崎「まあ…だろうね…最後まで前線に居たんだし」
滅「あん時の彼奴は踏ん張りすぎてた」
黒崎「そう…何時も踏ん張りすぎてた」
「人がたりない!増援を!」
「持ち上げますよー。1!2!3!」
「聞こえますかー?聞こえますかー?」
滅「!昴!」
「あ、滅様…」
滅「状態は…!」
「その人…昴様の様態は…よくありません…心音が全く…」
昴「…被害状況を…民間に……それ、に…まだ…まだやるべき…事、が」
滅「いい」
昴「他の、被害者…は、無事、か…?」
滅「もういい」
昴「早く…他の被害者に…手当て、を」
滅「もういいつってんだよ!……もう、休め」
滅「…」(彼奴は……自分よりか他人を優先する…そう言う奴だったな…)
黒崎「……目…か」
滅「?」
黒崎「厭…」
滅「…」
黒崎「愛する妻の顔を見れないって、辛いよねえ…って」
コメント
9件
なんか皆色々と可哀想だなぁ…