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私達の学校の日常

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私達の学校の日常

1 - 転校生がやってきた!

2025年02月24日

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朝。

「みんな、おはよー!」

と、教室に入ってきたのはこの私、出席番号1番の新川いなりだ。

「おう!お前いつも元気だなw 」

「うん!」

そしてこいつは出席番号2番の江頭くうだ。

時が少し流れ、 キーンコーンカーンコーンとチャイムが鳴った。

ガラガラガラガラとドアを開けたのは4年1組担任の島田学(しまだまなぶ)先生だ。

「日直、挨拶 」

「起立、気をつけ、礼、おはようございます」

「おはようございます」

「着席!」

「はい。おはよう。今日も頑張っていこうな。そして、今日はすごいニュースがあるぞ。なんと、今日は転校生が来るぞ」と言った瞬間にクラス中が動物園みたいに騒ぎ出した。

「おいおいwそんなに騒いだら転校生が入りにくいじゃないかwまあいい。では、入ってきてくれ」

ガラガラガラガラと、ドアを開けたのは、可愛い女の子だった。

「では、自己紹介してくれ」

「はい。みなさん、おはようございます。私の名前は、『吉田ゆりあ』と申します。これから1年間、よろしくお願いします。」

「いえーい、よろしく!」と言ったのは、4年1組のめちゃくちゃ面白くて人気な『大崎歩』(おおざきあゆむ)君だ。

「では、吉田さんの席は 1番前の新川さんの横だ。」

「はい。ここですね。 あなたが新川さんですか?お友達になってください。隣、よろしくお願いします。何か分からない事があったら教えて下さいね!」と言い、ウインクした。とても可愛いかった。

「はい!これからよろしくね!ゆりあちゃん!」

「うん!」

「もうゆりあちゃんと友達になれたの?いなり、ずるいよ~!」とあゆむが言ったら、クラス中のみんなが「そうだそうだーずるいぞー」と、言ってきたw

「みんな休み時間に話し たらいいじゃんw 」と、賢い須藤せいちゃんが言った。せいちゃんは、うちとくうと出席番号が近くだから仲良くしている子だ。テスト前には、せいちゃんの家にくうと行って勉強を教えてもらっているほどの仲だ。

「みんな、今日は朝会やけん体育館に集合だ。1時間目だぞ」

「はーい。」とだるそうにみんなが声をそろえて言った。

時が流れ、帰りの会だ。日直が、

「今から、帰りの会を始めます。今日のキラキラさんを発表して下さい。キラキラさんを発表したい人は手を挙げてください。では、新川さん」

「はい。今日のキラキラさんは、須藤せいさんです。なぜかというと、算数の時にやり方を教えてくれたからです。これで終わります。」

「他にいませんか?では、これでキラキラさん発表を終わります。次に、先生からの連絡です。 」

「はい。明日は、体育と習字があるので体操服と習字セットを持ってきてください。服装は、できるだけ黒い服でお願いします。以上です。」

「先生、ありがとうございました。明日の日直は、竹本さんです。明日1日よろしくお願いします。起立、気をつけ、礼。さようなら。」

「さようなら!」

「はい。さようなら。また明日も元気に来いよ。」と言った瞬間にみんなが帰った。すると、「新川さーん、吉田さーん」と島田先生が呼ぶ声がした。

「どうしたんですか?」と、うちとゆりあちゃんが声をそろえて言った。

「お前ら家近くやから新川さん、これから吉田さんと一緒に帰ったっくれ。 」

「先生でもうち、姉ちゃんと兄ちゃんと帰らないと行けないんですけど 」

「新川さん、そこはお兄さんお姉さんと吉田さんと一緒に帰ったってくれ。」

「でも気まずくなりそうですけど 」

「それでもいなりちゃんのお兄さんお姉さんに会ってみたい!」

「それなら分かった。ということで先生、さようなら」

「おう。明日も元気に来いよ。」と言うと職員室のある方向へ走っていった。

「いなりちゃんのお兄さんお姉さんって、どういう人なの?」

「2人共結構優しいよ。お姉ちゃんは勉強ができて五年生で、お兄ちゃんは運動神経がよくてでもバカでいつもテストで30点だから姉ちゃんにいつも勉強を教えてもらってるの」

「そうなんだwあっ、5年2組に着いたよ」

「あっ、ほんとだ。うちのお姉ちゃん、いっちゃん後ろだ。まだ帰りの会やってる」

「え?どこどこ?もしかして、あのめちゃくちゃ可愛い人?」

「え?全然かわいくないよ。うん!あいつだよ。手ぇ振ってみるか」

「あっ、気がついた。やっほー!」と言ったら手を振り返してくれた。

「よういなり、お隣さんは誰だ?」

「あっ、兄ちゃん。この子は今日転校してきたゆりあちゃんだよ」

「あっ、こんにちは。オイラの名前は新川健太(けんた)だ。これからよろしくね」

「あっはい。私の名前は吉田ゆりあと申します。これからよろしくお願いします。」

「そんなに緊張しなくても前の学校に居たときみたいな感じで言ってもらったら大丈夫だよ。これからは『はい』じゃなくて『うん!』でもいいからね」

「あっはい。あっ」

「www大丈夫、大丈夫。これからやって慣れていけばいいだけだから。」

「はい!」

「やっほーあれ?いなり、新しいお友達?」

「うん!ゆりあちゃん、自己紹介して?」

「うん!これからいなりちゃんと色々やっていきます。吉田ゆりあと申します。これからよろしくお願いします。」

「ゆりあちゃんって言うんだ、かわいい名前だね。うちの名前は、新川結(ゆい)だよ。これからよろしくね!」

「はい!」

「んじゃもう帰ろか」

「うん!」

と言い、今日の幕は閉じた。もしかしたら、第二話も作るかも?待っててね!





終わり

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