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神野刑事が考え直し、
珈琲を飲み干し、
出るって立ち上がった。
無口なお父さん、
「お母さん昨日の続き?」
「違うでしょ又事件解決策考えてるのよね」
「祥子お前店の方に出向くよ。相手いるんだろ?」
え…
新人の若い男性、
葛西君ならいると思うわ。
鳴海さんに連絡入れた。
「今日葛西君来る?」
『シフトでは出勤ですよ朝からびっくりしましたよ』
「家の主人が行くらしいから」
『それなら掃除当番にTELしておきますわ!」
「里美さんー刑事って言わないでよ…短気な人だから!」
「ママずいぶん声の大きなおば様だね」
「葛西さんに会いに来るみたいよ」
「藍さんからだ」
「誰よメール?」
「美容室空いてる?何時頃空いてます?茉優ちゃんパフェ食べに行こうねぇ」
折り返し電話した。
……
「はい香取です茉優ちゃんおはよう笑っ無理なの?」
「藍さんおはようございます。午後から私免許更新の日だから無理だわ」
おはようございます!
若いのに早いわね。
掃除当番の杉野さんのおばちゃんが出勤してた。
月寒東
近い筈だ…
何か言った?
「いいえ独り言ですよ笑っ」
「葛西さん~タオルまだ何ですけど」
「時間なら良いですよ僕がやりますから!」
手形つけやがって…
ガラス、鏡きちんと磨けよな…
今日は店長来ないよな…べたべたくっついてくるし…
自動ドアが開いた。
「おはようご苦労様、君が葛西さんか?」
「はい…どちら様ですか…」
おばちゃんが顔出してまだ営業時間じゃありませんから。鳴海さんお先に失礼しますよ。
「お疲れ様でした!」
知られてないバイトや
神野刑事が
腕捲りをしてた彼に聞いた。
何して火傷か?…
これですか?…
「自転車の訓練して高校生の時に転んでタイヤのワイヤレスで切ってしまったドジだから笑っ」
二の腕から手首までだろう…
「家の嫁がオーナーだからな。君いくつだ?」
免許見せた。
「神野祥子さんのご主人でしたか…」
眼が優しい顔をしてた。
「おはようございます」
「あら、神野さん、おはようございます笑っ」
鳴海さんが見えた。
「ねぇ君挨拶したの?」
「はいしましたよ」
引き続きタオルを外して畳んでだ鳴海さんが
「掃除するなら丸くじゃなくて隅から隅の物退けた?」
さっきのおばちゃんがしたっていう。
「おばちゃん?朝から掃除専門遣ってないわよ!」
金庫を開けた。
神野刑事…
老いた盗人か!…
おい葛西君早いだろ?追いかけろ!
スクーターがあり、
待て!ババァ、お金返せ!バイト代貰えないって!
腕を掴んだ相手、
目付きが悪い若い男性が
まあまあ最近多いな!
ごめんなさい!ごめんなさい!
ごめんならやるな!盗むな!
神野さんと女性がやって来た。
ありがとうございます。
相手と神野が顔を見合わせた。
私服か…
しばらくだな…
神野さんが笑顔を見せた。
ありがとうございました笑っ
豊平区警察に鳴海さん連れて行けるか?…
神野刑事、口に人差し指を立てた。
「若い人が感ずるだろう」
葛西君が戻っても良いのですか!鳴海さん店開けてきた~!」
「聡君~自動ロック解除してよね」
さぁ歩いて!おばちゃん…どこの人よ家族呼ぶからね!
ご無沙汰しております。榊警部補、
和哉で良いですよ神野刑事、
旅行に出てたから。
江別市で殺人事件会ったから。犯人いまだに分からずじまいだとか…
ありがとうございます…
道警でも香取藍さんの実の母親が再婚してたってそれに父親が誰なのか分からず仕舞い…
「頭痛いですよ…」
「今の若いバイトか?」
「それに嫁が色気ついて男がいるとかって息子に言われたばかりですよ…」
「それでか私服で偵察?笑っ」
「未だ榊警部補嫁は?」
「ひとり暮らしですよ…」
バイクで通過した男…
スピード出した。
此処に警官交番ないのか…
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