TellerNovel

テラーノベル

アプリでサクサク楽しめる

テラーノベル(Teller Novel)

タイトル、作家名、タグで検索

ストーリーを書く

シェアするシェアする
報告する

高橋 side


楽しく謙杜とゲームをしてると、

急に、「 どっかーん 」と雷が鳴った。

慌てて謙杜の方を向くと、

やっぱり苦しそうに呼吸をしている。


恭「 謙杜、大丈夫やで。 」

謙「 たかぁしく…ぐず、…こほっ…ひゅ、 」

恭「 ゆっくり息しよな。大丈夫やから。 」

謙「 ぐすっ…はぁっ…けほけほ…ッ、 」

恭「 俺の真似してな。すーはー… 」

謙「 す…はー…けほっ…ひゅっ…はぁっ、 」

恭「 出来とるよ。そのまま続けてな。 」

謙「 すー…けほっ…はー…けほ、… 」

恭「 もう苦しくない? 」

謙「 うん…ごめん、ありがとう。 」

恭「 大丈夫やで。 」


長尾 side


楽しく高橋くんとゲームしてたのに、

その空間を地獄の空間にする雷。

俺は過呼吸を起こしてもて、でも、

優しい高橋くんは、

俺にずっと声を掛けてくれて頼もしかった。

高橋くんのおかげで過呼吸も収まった。

その後も雷が鳴ることがあって、


謙「 たかぁしく…こわい、…ッ、 」

恭「 大丈夫大丈夫、音楽聞く? 」


なんて俺がなるべく怖がらないようにと、

色々提案してくれて、頼もしかった。


いつもはバカでナルシストな高橋くんやけど

今日の高橋くんはお兄ちゃんしてくれて、

めっちゃ頼もしかったで?

loading

この作品はいかがでしたか?

65

コメント

0

👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!

チャット小説はテラーノベルアプリをインストール
テラーノベルのスクリーンショット
テラーノベル

電車の中でも寝る前のベッドの中でもサクサク快適に。
もっと読みたい!がどんどんみつかる。
「読んで」「書いて」毎日が楽しくなる小説アプリをダウンロードしよう。

Apple StoreGoogle Play Store
本棚

ホーム

本棚

検索

ストーリーを書く
本棚

通知

本棚

本棚