テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
aka
本番ありませんがキスシーンあるので一応ご注意ください(ᐡᴗ ̫ ᴗᐡ)
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
🤍 side
あの時の…あの時の顔だ……
俺がダンススタジオに来た時、よっしーは一人で踊りの練習をしていた。
その練習で感情が昂ってあの妖艶さが出たのか。
俺は今まで、男性に対して性的な感情を持ったことがない。
芸能界という特殊な環境に身を置いているから、色んな人をこの目で見てきた。
だからこそ、男性同士の恋愛に偏見を持っている訳ではない。
ただ…まさか自分が当事者になるなんて思いもしなかった。
改めて、目の前のよっしーを見る。
はじめにダンススタジオで見た時とは比べ物にならない位の色香が溢れ出て、気を抜くとふらりと引き寄せられてしまうのではないかという錯覚に陥る。
まるで芳醇な蜜を秘めた華に群がる虫のように―――
🤍(蜜が毒かもしれないのに…)
チラリと周りを見る。
太ちゃんと舜太は呆然としているけど、小さく息を飲んでいる。
勇ちゃんは…愛おしそうに目を細め、ゆっくりとよっしーに近付いていく。
🤍(え……?)
🩷「仁人、大丈夫?」
するりと、ごく自然に、よっしーの頭を優しく撫で、そのまま頬に手を這わせる。
💛「ちょ、っと…意識しすぎた」
🩷「キスしとく?」
💛「……して。太智、柔太朗、舜太、ごめん。」
よっしーが小さく謝って勇ちゃんの首に腕を通す。
💛「気持ち悪かったら目と耳塞いで」
🤍「ちょ、…え?」
💛「ん……」
何が起こってる…?俺たちは、何を見てる……?
あの勇ちゃんが、男と、しかも、よっしーとキスをしている。
初めは触れるだけの軽いキスだったが、段々舌を絡め合う、濃厚なモノに変わっていく。
💛「ん、んふ……ぁ、ふっ」
よっしーから漏れる、色っぽい声が堪らない。
目と耳を塞いでもいいと言われたけど、目が離せるわけがない。
眼前で繰り広げられる行為に、湿り気を感じるいやらしい音に、ただただ釘付けになっていた。
💛「は…、」
🩷「……かわい」
昂りが落ち着いたのか、よっしーの纏う色香が随分薄れたように感じる。
勇ちゃんの言葉に納得できないのか、キッと睨んでいるところを見ると、余裕が出てきたのだろう。
🤍「ねぇ、勇ちゃん」
🩷「……どーした?」
🤍「勇ちゃん…恋愛対象男じゃないよね……?」
🩷「…は?」
予想外のことを聞かれたようで、勇ちゃんはきょとんとしている。
💙「や…だって……いま、仁人にキス……」
🩷「あぁ…」
チラリと勇ちゃんがよっしーを見る。
💛「…ごめん。実はさっき発作が抑えられなくなって……勇斗襲っちゃって。」
🤍「……え?」
衝撃発言に勇ちゃん以外のメンバーが狼狽える。
❤️「え!?ちょ、襲っちゃったって!?」
💙「ど…どゆこと…?」
🩷「仁人、それは語弊があるよ。俺は一切負担を強いられてないし、選択肢与えてもらって自分で決めたんだし…それにさ、」
またあの目……
スっと目を細めてよっしーを愛おしむ様に見つめる。
🩷「役得だと思ってるよ」
勇ちゃんの言葉を聞いて、よっしーが大きくため息を付く。
💛「…気、遣わせてすまん。」
🩷「いや?本心。」
💛「……それはそれで反応に困るけど。」
クスリと笑って俺らに居直る。
💛「俺はこの疼きを発作と呼んでるんだけど…これが一番チーム活動に向いてないと思ってた理由だよ。」
よっしーが俺達に向かって頭を下げる。
💛「重要なことを言ってなくて本当にごめん。あいつらから離れられたし、もう大丈夫だと思いたかったけど……やっぱり無理だった。俺、根性ないよなー…」
自虐的に笑い、こちらを不安そうに見つめてくる。
💛「ライブとか歌番組とか、グループ活動していく上で絶対避けられないし…こんなヤツが同じグループとか…嫌だよな……」
🤍「…ねぇ、よっしー。それって逆じゃない?」
よっしーにゆっくり近付き、勇ちゃんがしていたように頭を撫で、頬に手を滑らせる。
🤍「1人じゃ発作起きた時にどうにもできないんだよね…?けど、チーム活動してれば発作起きても発散できるじゃん」
💛「…柔太朗だって巻き込まれる可能性あるんだぞ?さっきも危うかったし…」
よっしーの強めの言葉にクスリと笑みを浮かべる。
🤍「多分俺ね、歓迎できると思う」
俺の言葉を聞いて、よっしーの目に僅かに色香が灯る。
💛「……今、試してみる?」
🤍「いいよ、喜んで」
静かに、唇と唇が合わさる。
至近距離でよっしーの吐息と色香を感じ、心で燻っていた感情が自分の中ではっきりしたものになった。
よっしーの後頭部を固定し、強引に舌を口内にねじ込む。
💛「ん…ッ!?」
歯、上顎を舌先でなぞり、よっしーの舌を絡めとる。
💛「ん…んん……ッはぁ、……ふ、」
ピクピクと反応し、喘ぎが漏れる様が堪らずゾクゾクと快感が背を伝う。
🤍(これは…ヤバいな……)
カクンと足の支えを失ってバランスを崩したよっしーを抱きとめ、耳元で囁く。
🤍「仁ちゃん…俺、確信した。仁ちゃん抱けるわ…」
💛「……ッ、」
顔を真っ赤にして手で肩を押してくる。
そんなことしたって、大して距離開かないのに…
そんな無駄な抵抗すら可愛く見える。
💛「…とりあえず……、太智と舜太は、俺の反応がおかしいと思ったら近付かないで。俺も理性あるし、無理にすることはないから…そこは安心して。」
舜ちゃんと太ちゃんを見ると2人とも顔を赤くして呆然とよっしーを見つめている。
いきなりのことで動揺してるみたいだけど、嫌悪感は感じられない。
あれは寧ろ―――
🩷「仁人は俺のところに来てくれればいいよ。」
🤍「……俺も。候補に入れてくれて大丈夫だよ。」
💛「ん。ありがとう。」
よっしーが上を向いて一呼吸置く。
💛「時間作ってくれてありがと。こんなことがあった後で申し訳ないんだけど…練習、付き合ってもらっていい?」
❤️ side
仁ちゃんの乱れた姿が頭から離れない。 仁ちゃんの色っぽい声が耳から離れない。
男同士、ましてやメンバー同士なのに…目が離せなかった。
❤️(俺はどうしたいんや…仁ちゃんとそういう関係になりたいんやろか…)
後々考えれば乱れた仁ちゃんのことを色っぽいとか、可愛いって思っちゃう時点で、もう答えは出てたのかもしれないけど。
乱れた自身の心を必死に抑えつつ、MV撮影に向けてダンス練習を開始した。
✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼••┈┈••✼
コメント
6件
超楽しみです🥹🥹🥹💖💖💖💖💖ほんと色っぽいおいちゃん大好き‼️‼️‼️💢

続き楽しみすぎる😭
