テラーノベル
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(※長編の🍓💖のその後になります。そちらを先にご覧くださいませ…!)
「……おい。ナオヤ。」
……目の前には、鬼の形相のたっくんがいる。
やば。
あかん。
……遅刻、してもうた。
昨日、個人仕事が終わって、そのまま友達とご飯に行って、深夜までワーワーみんなで盛り上がって、家に帰って、ベッドに入って。
……朝起きたら、スマホに一生分の着信履歴が並んでいた。
時計に目をやると、集合時間を優に越えていて。
『着信:タクト』が無限に続く画面をスクロールしながら、 猛スピードでタクシーに乗り込み、「大急ぎで!」と運転手さんに指示をして、事務所に着いた瞬間に、ダッシュでエレベーターに乗り込んだ。
……そして、エレベーターのドアが空いた瞬間、目の前にたっくんが待ち構えていた。
「……ほんっっっっまにごめんなさいいぃいいい〜〜、、!!!」
エレベーターを降りた瞬間、自分が出せる全力のごめんなさいを披露して頭を下げると、たっくんの手がポン、とナオの肩に触れた。
「……ほんまにごめんなさい?謝るなら最初から遅刻すんなよ」
「っ……はい、…すみませんでした…」
「今何時だと思ってんの。スケジュール押すことわかんなかった?」
「………申し訳ありませんでした、、」
ずっとド正論で詰められて、たっくんの顔が怖くて見れないまま、俯いてただひたすら平謝りを繰り返す。
「……昨日、何時まで飲んでたの。」
「……え、?」
「何時。」
「っ、……え、…と、…覚えて、へ、」
「覚えてない?」
「っ、、た、…たっくん、?」
急に仕事からプライベートの話になったことで、ちらりとたっくんの顔を見た。
その顔は、怒っているけど、…どこか寂しそうな、…リーダーやなくて、…ナオの、恋人の顔。
「………俺に最後に連絡したの、いつだと思ってんの。」
「っ、…えっ、とぉ…」
「こら。スマホ見ない。確認しない。」
スマホを取り出してラインを開こうとすると、すぐにそう突っ込まれ、スマホを奪われる。
「あ、!ねぇ返して…っ、」
「……なに?見られたらまずいもんでもあんの?」
「ちっ、ちゃうって!そういうわけじゃ…っ、」
「じゃあなに?」
「っ…れ、連絡、とか、?取れへんなぁって、?」
「連絡?誰に?…あ、浮気だ。」
「ねぇ〜もう〜ちゃうってぇ!…ナオはぁ、たっくん一筋やもん、?」
「…ふーん?……なのに、人の事放置しといて、どこで何やってたんでしょうねぇ。」
「っ、……う、、ごめんん、たっくん!ごめんやってぇ〜、、!」
「…もうナオちゃんなんか知らない。」
めちゃくちゃ怒ってるのに、知らない、なんて拗ねるたっくんが可愛すぎて、思わず胸がキュンキュンしてしまう。
「え、たっくん、なんかかわいいねんけど…っ?ナオ、きゅんってしたぁ…っ、」
「おい。そんな事言える立場?」
「っ、えぇ〜!ねぇ、急にリーダーに戻らんといてよ〜…、!」
「…ふふっ。笑」
焦っていると、ふいにたっくんがふふっと笑った。
怒っていた顔からいきなり、ふにゃりと可愛い笑顔になって、そのギャップにまたナオの胸は高鳴っていく。
……こう見えても、実は結構、ナオ達はラブラブカップルで。
最初はお互いに、顔が好きとか、身体だけだとか、割り切った関係だと言い張っていたけど、いつからか、それを越えた大事な存在になっていて。
今じゃ、こんな風にたっくんは嫉妬深いし、連絡しないと怒るし、…意外と可愛く拗ねるし、?
知れば知るほど沼でしかなくて、ナオはずっとこの沼に落とされ続けている。
……ほんまに、最初のナオたちからは想像もつかないくらい相思相愛で、自分達でもびっくりしてる。
たっくんがこんなにナオの事好きになってくれるなんて、…ほんまに、毎日奇跡みたいで。
「…ねぇ、ほんまにナオ、たっくんの笑った顔がだいすき。」
「っ、…いきなりはやめてよ、」
「あ〜っ?照れてるん〜?も〜、ほんまに可愛いねんから〜♡」
「……かわいいのはそっちでしょ。」
「、え、、?」
「ほら。早く行くよ?」
ナオに手を伸ばして、掌を広げるたっくん。
その手に吸い寄せられるように手を乗っけると、ぎゅっと繋がれて、にこっと口角を上げてくる。
「え、っ、えぇ…っ、もぉ、、きゅん。/」
「ふふ。…なおちゃん、?」
「ん、?♡」
「ちゃんと反省した顔できる、?」
「っ、、は〜い。/」
「はい。じゃあお願いします。笑」
みんなが待っているところまで、こっそりと繋がれた手にときめきながら、2人で並んで歩いていく。
ドアを開ける寸前で、あ。とたっくんが小さく声を出して、ナオに顔を寄せる。
「ナオちゃん。」
「どしたん、?」
「……遅刻のお仕置はちゃんとするからね。」
「え、?/」
ふふ、と意地悪な笑い方をしたたっくんがそのままドアを開けて、慌てて顔を作るも、離された手と、囁かれた耳には、まだ、たっくんの熱が残ったままだった。
end.
長編🍓💖の、ちょっぴり続きでした。
あまり見ないケミだけど、
意外と好評で嬉しかったのと、
自分でもお気に入りのお話だったので、
ちょっとだけその後を書いてみました🫣
あんなツンケンしてたのに、
付き合ったら嫉妬深くて甘い🍓さんでした。
そして沼に落とされる💖(とらっぷ)
🍓の可愛い喋り方が好きなので、
それを出せてたら嬉しいな、、🥹
#STARGLOW
佐野いちご
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コメント
13件
まじでやばいっす😱 神々しい神作品すぎてもう何回も見ちゃいます〜!! てか待ってください「お仕置する」って事は続編あるって事ですか?! ひゃぁ〜!!楽しみ♡(勝手に期待してすいません...) でもほんとに大好きです! これからの投稿と楽しみにしてます!
かわいい😍あまり見ないケミなので新鮮ですな😃リアルの🍓💖はあんまり距離近くなさそうだからこういうので見れると不思議な気持ち笑 ???「ほんまにごめんなさい?諦めるなよ」

🍓💖の話、個人的に一番大好きなので続編嬉しいです😭💖 ありがとうございます! たまにでいいので🍓💖のお話これからも書いてもらいたいです。二人が付き合ったことは他のメンバーは知ってるのかな?とか色々妄想してみてますが、みちさんのお話が大好きなのでみてみたいです。💖