テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
読んでくれたら嬉しいな!
そろそろ完結かも…?
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Side ないこ
俺は、思ってることがある
ほとけもいふも俺なんじゃないかって
いふが、異様に俺のことをわかっていること
俺に、夢を諦めてほしくないと思ってること
俺が限界なとき、現れてくれること
お母さんに、笑ってみろと言ったこと
ほとけのことを、知っていること
ほとけが、俺の名前を知っていたこと
(やっぱり、俺はほとけに名前を伝えていない
俺のことを、勇気づけてくれること
(外へ連れ出してくれた
昔の俺と、家庭環境が似ていること
夢が同じであること
いふとほとけは、違う選択をした“俺”なんじゃいかって思ってる
なんて、厨二病全開すぎるか、
けど、そうとしか思えなかった、
もし、いふとほとけが俺じゃなかったなら、
あの2人は凄すぎる
翌日ーほとけがないこの家に来る
ほ「お邪魔しまーすっ!」
ほ「あのね、ないちゃん、聞いてほしいの、」
な「ん、どした?」
ほとけにしては珍しい
いつもよりも顔が暗い
ほ「僕、、ね、長く、生きられないみたいなの、笑」
な「、、、!」
そう言って笑ったほとけの顔は、昔の俺に似ているような、似ていないような
ほ「僕、、、歌い手になりたいって言ったっけ、」
ほ「、年齢的に、なれないかもしれなくて、」
ほ「親うんぬんの前に、、、、夢を、追えないかも、、」
ほ「僕が始めて憧れ抱いたから、!」
ほ「叶えたかったのに、」
あぁ、ほとけは、本当に、俺に似てる、
な「辛いよね、」
な「俺も、、ほとけの気持ち、痛いほどわかる」
ほとけに、俺の病気は話していない
けど、俺もだよっていう気持ちを込めて、強く抱きしめた
ほ「、あのさ、、、お願いが、あるの、」
な「ん?できる範囲だったら、かなえるよ」
ほ「もし、、仮に、ね、」
ほ「僕が、死んじゃったらないちゃんに、夢をかなえてほしいの」
え
ほ「ないちゃんも、歌い手、夢だったよね?」
、言ったっけ、俺、ほとけに、
言ったかもな、
けど、、、俺も、長生きできないんだよ、
ほ「ごめん、独りよがりの勝手な願いだけど、」
ほ「僕は、ないちゃんに、叶えてほしいんだ 」
な「、できるだけ、、、ね」
叶えられないことは、わかってる
けど、ほとけに言われたら、ノーとは言えなかった
ーほとけ帰宅
な「ねーねー、まろ、」
い「どした?」
な「ほとけがさ、俺に夢叶えて欲しいって、」
な「言ってくれたことは嬉しいんだけど、ほとけに申し訳ないっ言うか、」
い「あー、そっかぁ、」
な「俺も、長く生きられないし、」
い「、手紙書いたら?」
な「誰に?」
い「ほとけに」
な「、、、どゆこと?」
い「、いつないこも亡くなるかわからんやろ?」
い「やから、その時が来た時のために、毎日手紙書くんよ」
な「なるほど、、、!!」
な「書いてみるか、」
い(手紙を書くと、自己肯定感の向上、精神安定に繋がるらしいからな…)
手紙
ほとけへ
今日は俺に、夢を叶えて欲しいって話してくれたよね
けど、ごめんね
俺も、長く生きられないんだ
だから、毎日手紙を書くことにした、ほとけっちへ
これを読んでるってことは、多分俺はほとけの前から姿を消してるよね
ほとけっちの叶えられなくて、ごめんね
ないこ
Side ??
託したよ、あなたに、
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読んでくれてありがとう!
またね〜
コメント
2件
まさかの展開!? 確かに2人とも🍣ちゃんのことめっちゃ知ってるもんな...似てるし... いつでも🍣ちゃんのためになることを教える🤪くんに感動した😭 最後の??誰だろ... 投稿ありがとうございます!!続き楽しみにしてます!!!