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冬弥くんー!!!!!!涙彰人くんと幸せになってね!!!涙
【きっとずっとずっと】
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冬弥と彰人は同棲
死ネタ
ある日冬弥が死んだ。
いや、殺された。
俺が殺した。
🥞「冬弥!次何歌…」
☕「彰人!危ない!」
気づいたら俺は突き飛ばされてて冬弥を見ると血だらけのお前が居た。
すぐ側には車がいて車に血が着いていた。
そう。冬弥は車に引かれて死んだんだ。
俺が気づいていればお前は死ななかった。
俺なんかを守らなければお前は…!
葬式で俺は見てることしか出来なかった。
きっと夢だって思ってたけどこの葬式を見て現実だって思い知って。
もう冬弥が死んで1ヶ月が経つだろう。
杏やこはねはもう立ち直ったそうだ。
俺は…
ずっと酒に頼って昔の記憶思い出してまるでまだ冬弥が生きているかのように妄想演じて。
ずっとそれの繰り返しだった。
冬弥とは体を重ねた仲だった。
世界で1番愛していて世界で1番大切な人だった。
だからそこ冬弥が死んだことを受け入れることが出来なかった。
ずっと酒と薬。
寝ればお前が死んだ時の場面がフラッシュバックされて。
起きてないとお前が毎回死んで。
苦しいんだ。
オレが殺したのにまるで何も無かったようにするオレが醜いんだ。
俺は死んだ。
彰人を守ったから。
でも後悔はひとつもしていない。
彰人が生きていれば十分だから。
でも彰人が毎日毎日泣いて酒飲んで薬を何錠も服用してもがいているお前を見るのはとても苦しい。
🥞「おれが…殺したんだ、冬弥を殺してこんな俺が生きてていい意味なんかねぇよ、(泣」
🥞「う”あ”ぁ…ぅ”…とや、…なんで守ったんだよ…(泣」
🥞「俺が死ねばよかった…そしたらお前は死ななくてよかったっ、(泣」
(彰人。そんなこと言わないでくれ。)
きっとお前には俺の姿が見えていない。
でも俺はいつでもお前を見守っている。
助けが必要なら俺が助けよう。
🎧「彰人~?中入るよー」
ガチャ…
🎧「おじゃましまーす。」
🎧「うわ、また酒だらけ、薬も…」
🎧「彰人~。何処にいるの~?」
🥞「ぅ”ぁ”、?」
🎧「あ、彰人…、」
🥞「オレが…殺した、冬弥をオレが…もう嫌だ、生きたくない、!」
🎧「…彰人。彰人は悪くないの。冬弥も悪くない。車運転してたあいつが悪いんだから。」
🥞「俺が見てれば冬弥も俺も死ななかったっ、!オレがよそ見して歌なんか歌ってるから…(泣」
🎧「大丈夫大丈夫。冬弥もきっと彰人が生きてて良かったって思ってるよ。きっと冬弥がいなくたって心の中で彰人と冬弥はきっとずっとずっと一緒だよ。」
🥞「もう…冬弥の所に生きてぇよ…このまま酒で死ねばいい、冬弥じゃないとダメなんだ、飯も、風呂も、寝るのも、今まであいつが隣りに居たからなんでも出来たんだ、けどあいつがいなくなった瞬間何も出来なくなった、」
🥞「杏やこはねはいいよな、冬弥死んでもヘッチャラだもんな、毎日毎日ヘラヘラして生きてんだもんな、良かったなぁ!俺とは違って!」
🎧「違う!わたしは冬弥が死んでからすごく悲しいよ!こはねもずっと泣いてた!だからそんな風に言わないで!」
🥞「ほら、お前には相棒が居るからそんなこと言えるだ。もしこはねが死んだらお前は何も出来なくなる!俺みたいに酒と薬にまみれて妄想でこはねと生きるんだ、そんな生活お前に分かりっこねぇよ!」
🥞「そろそろ立ち直ってとか、無理だ、!冬弥がいない世界なんて死んだ方がマシだ!」
🎧「…!そうだよね、ごめん、」
🎧「今日は帰る。ごめん。」
🥞「あ、違っ、…」
🥞「なぁ冬弥。オレは生きてていいか?」
返事はない。分かってる。けど多分死ぬなって怒るだろうな。
🥞「なぁ冬弥。オレは生きてていいか?」
(もちろんだ。生きてていいに決まってる。生きろ。彰人。)
多分この声も聞こえてないだろう。
🥞「俺さ、冬弥が初めて俺を受け入れてくれた時。すんげー嬉しかった。きっと冬弥が運命の人ってやつだと思ってた。これからずっと一緒なんだろうなって。けどこんな呆気なく終わるなんて思ってなかった。」
(ああ、俺もそんなに早く終わるとは思わなかった。)
🥞「お前はよくオレに好き。とか愛してる。とか色々言ってくれたよな。恥ずくて言えなかったけど俺も同じ気持ちだった。ずっと頭ん中お前で。冬弥も頭んな俺だけなのかなとかさ。」
(あぁ、俺も頭の中は彰人だけだったぞ。今も変わらず大好きだぞ。)
🥞「はは、聞こえてないだろうけどこれだけは伝えたかった。ありがとう。」
(彰人…。聞こえてるぞ。俺からもありがとう。)
🥞「待っててな。今からお前のとこ行くから。」
(お前…まさか死ぬのか?!ダメだ彰人!彰人!)
「彰人!」
🥞「っ?冬弥の声…?」
🥞「はは、止めてくれてんのか?」
(ああ、そうだ。彰人が死んだら俺は許さないぞ。)
🥞「あはは、でももう無理だ、お前がいない世界。冬弥死んでみんな悲しいはずなのにみんなヘラヘラして生きてるのが許せない。いや、俺がまだ冬弥を引きずってるのが許せない。」
🥞「また、いつかどこかで会えたらまた好きって言ってくれよ。」
(彰人…、もちろんだ。いつでも言ってやる。)
ビルの屋上
🥞「あはは、高ぇな、これ確実に死ぬだろ、」
(…見てることしか出来ない、止めたいけどどうせ見えてないだろうし、)
🥞「冬弥。俺さずっと冬弥が俺に話しかけてくれるの嬉しかったぜ。」
(?!この声も聞こえてるのか?!)
🥞「あぁ。お前の葬式で終わってからずっと聞こえてた。」
(ならなぜ言ってくれない?!)
🥞「どうせお前の後追って死ぬとか言ったら怒りそうだし聞こえないふりしてたんだよ。」
(じゃあ死ぬな。俺の願いだ。)
🥞「ふはは、諦めが悪いやつ。」
(それはすまなかったな。)
🥞「な、最後のお願いいいか?」
(ああ、なんでも言ってくれ。)
🥞「俺を押してくれ。軽く押してくれるだけでいいんだ。」
(…分かった。押そう。)
(準備はいいか?)
🥞「あぁ、もし俺が死んでも俺とお前はきっとずっとずっと一緒だな!」
トン…
グシャッ…
🐹「東雲くん青柳くんと会えたかな?」
🎧「きっとイチャイチャしてるよ笑」
🐹「そうだね。東雲くん。青柳くんと元気でね。」
「あぁ!/おう!」
🐹「え…?」
🎧「今…」
🐹🎧「ふふふっ笑/あははっ笑」