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どうも私、静岡県です。え?誰って?あ、あの、あれですよ!富士山があって、よく山梨となんか、こう、富士山で喧嘩してるって言われてるやつです!あと、桜えびと浜松餃子、家康くん、駿府城、浜松城、政令指定都市と桜色の麩菓子が有名です。多分。まあ、そんな私は静岡県内をいつも観察しています。その日常を紹介します。って、私誰に話しかけてるんでしょうか…
⚠️注意⚠️
完全主の妄想話。
ほぼ区や町、市とかが多い。
今回腐要素はほぼゼロ☆(だと思うよ)
主に浜松市や静岡市、伊豆市とか伊豆の国とか、有名なやつらばっかになります。
まあけど、他のとこも出しますよ!
それでは地雷でない方どうぞ
静岡県内日記
1日目
今日は浜松市さんの方に向かいました。いつものように浜松市内は仲良くしてくれると助かりますね。
「あ、静岡県様」
着物を着て静岡県を出迎えるのは浜松市である。着物の帯の部分にはひとつ簪があり、なぜ簪を付けないのか静岡県はいつも疑問に思っている。
「あ、浜松市さん。最近西区さゆとかと中央区さんが併合されたんですよね?」
静岡県が質問をすると浜松市はあははと苦笑をしてこう言う。
「ええまあ、浜松市民は住所変更しないと行けなくて面倒くさいと言っている人もいますね」
まとめるのが楽になりましたけど。と浜松市がボソッと呟く。
「それで」
静岡県が思い出したように言う。
「静岡市さんとは?」
ピクっと浜松市の肩が動く。
「あ、まあ、はい…ご察しの通りでございますよ。喧嘩ばかりで…」
すみませんと言い頭を下げる。
「いや、それのお陰でうちの県目立っていますし…ある意味ありがたいのですけれど…市長変えましょうか?仲悪いですよね?あっちらの方も」
苦笑いをしながら静岡県が言う。
「あ、いえいえ、お構いなく…市でのどちらが都会かの問題だもんで大丈夫ですよ。あと、静岡市がキレてくるのは私が県庁所在地だと思われてるからですからね…ボソッ」
「え?今なんと?最後の方…聞こえなくて」
「いえ、何も言ってませんよ。」
「よ〜浜松市!」
青年が元気に言う。
「おや/やいやい静岡市さん/静岡市」
「ども〜ってか浜松市!やいやいってなんだよお前」
怒りながら静岡市が言う。
「あ、ええ…まあ正直に言って何が悪いかいね!」
浜松市が喧嘩に乗ってしまう。
「はあ?なんでお前俺見るとすぐ調子悪くなんの?」
「あんま好きじゃないんだに…ちーーーーーーーーーーっと!嫌いなだけだに!」
「お前のちーーーーーーーーーーっとはちーーーーーーーーーーっとじゃないだろ!」
「なんやと!東京市さんや横浜市さんに依存しとるくせに!生意気な! 」
「お前だって名古屋市とか大阪市に依存してるだろ!」
「なんやて…あんただって!」
「そこまでにしてください」
静岡県が2人を止める。
「離らかしたほうがいいですか?」
「別にどちらでも…」
「…」
「あ、そうだ!浜名湖行かないと! 」
「あ?なんだよ急に」
「あ、いやね?大窪町さんと約束してたの忘れてたんよ。よかったら、静岡市と静岡県様も来ます? 」
「「おう/では」」
浜名湖
「あ!来た!浜松市さん! 」
手を振り浜松市らを迎える。
「こんにちは大窪町さん。って、あ、死体だ。死体が浜名湖にある…通報通報 」
浜松市はいつもの事かのように通報している。
「お、おい?なぜそんな正常心を保ててんだよ…」
「は?こんなの日常茶飯事だよ?浜松市の浜名湖…死体が浮かんでることなんてよくあるじゃん?」
「いや普通は浮かんでることないですよ?浜松市さん?」
そう静岡市と静岡県が言う。
「そうですかね?大窪町は謎の建物、あと、防空壕があるからそこまで不思議に思わないかもです」
大窪町が言うと静岡県は
「貴方の感覚がバグってるだけですよ。」
と呆れながら言っていた。
「そうですか?」
「おーい!」
「あ、浜松市さんのところの方の天竜区さんと中央区さん…」
大窪町が2人の名前を呼ぶ。
「にしてもまた死体ですか?」
「本当飽きないよな。死にたいなら浜松へって言われそうだよ本当。」
と天竜区、中央区の順番で話す。
「それは困りますね。人口減少しちゃいます。嗚呼、名古屋のベッドタウンになろうかな…アハハ」
浜松市が死んだような顔をしながら言う。
「まて浜松市!まだ希望はある!鳥取より人口多いんだ!大丈夫だ!」
「し、静岡市…」
浜松市が涙ぐみながら言う。
そこでしれっと中央区と天竜区と静岡県がカメラでその姿をとっていたことは秘密の話である。
「それはそれで鳥取県さんに失礼な気がしますよ…」
と大窪町がコソッと言う。
「確かにそうだね。あ、この写真はもちろん都道府県さん達に送っておくよ。」
と中央区がニコニコしながら言う。
「え?中央区さん?あと、天竜区さん、何の写真を撮ったのですか?見せてくれますかね?」
と首を傾げながら浜松市が言う。まあ、これは圧をかけているのではなく、ただ単に浜松市が気になっていただけだが、天竜区と中央区は首を横に振り、忘れて欲しいかのように(実際忘れて欲しい訳だが)話を変える。
「そ、そう言えば!静岡市さんの所の駿府城(?)でしたっけ。僕いってみたいんですよね! 」
と天竜区があわあわしながら言う。静岡県はくすりと笑い見守っている。
「嗚呼、駿府城な。今度いくか?」
「え!いいんですか!」
天竜区は嬉しそうにしている。
「では、今度行きますか。私が送りますよ。何より私の県庁所在地ですので、道は覚えてますよ。」
と静岡県が言い、ニコニコと笑う。
「楽しみですね。静岡県様、いいんですか?本当に…」
浜松市が遠慮気味で聞くと静岡県はええ、私も行きたいですからと言っていた。
「んじゃあ決まりだな!明日の朝の七時、俺のとこの駅集合な!」
そうして、明日駿府城に行くことが決定した。
静岡県内日記
1日目(続き)
静岡市さん、浜松市さんと共に浜名湖に行くと、大窪町さんがいました。あとから中央区さん、天竜区さんがきました。私は浜名湖に死体が浮かんでいるところを見てとてもビックリしました。何より浜松市さんとかが普通にしていたのが驚きでした。
明日は駿府城に行きます。とても楽しみですね。他の市も誘おうと思いました。
明日は朝7時、静岡市の駅に集合です。
1日目終了。