四話ノ 糸売キ でス。
神「如何するんだ、家には帰るのか?」
んん……家、帰るか……
ええでもやだ、絶対兄さんなんか言ってくる。
遠回りして帰ろうかな……いやでもニュージーをあんな場所に1人にしておく訳には……!!
🇳🇿「お兄ちゃん……」
🇨🇦「へ、ニュージー!?なんでこんな所に……!、取り敢えず、帰ろう?」
🇳🇿「うんっ、♡」
ん……?なんか様子、可笑しい気が____
神「おい、ニュージーの色……」
🇨🇦「へ、……っ!?」
あ、不味い。
数字の色、変わってる。
赤黒い……。そっか、ニュージーまでそっちに行っちゃったんだ。君だけは、味方だと思ってたのになぁ……。
🇳🇿「ねぇ、なんで逃げるの?おにーちゃん♡」
🇳🇿「僕のこと、好きでしょ?なら逃げないでよ♡」
🇨🇦「身の危険を感じてるのに逃げないわけないでしょ……!」
ニュージーの声が妙に甘ったるく聞こえる。いつから此奴は僕にこんな感情向けてたんだ?前まであんなに可愛かったのに。
🇨🇦「ってあれ、ニュージーは……」
もしかして見失っ……
ばちばちばちっ!!
🇨🇦「……は゛ぁ……?」
あ、スタンガン、?
やべ、むりだ……
🇳🇿「えへへ、やったぁ……!♡」
🇨🇦「……ん、」
あ?ここどこ。
神「御前さんは、ニュージーに捕まったんじゃ。」
あーそうだった。て事は此処ニュージーの部屋?
てか、あの時は咄嗟のことだったから判断できなかったけど、ニュージーと僕の体格差がデカすぎて見つけられなかったんだ……
うーん、ニュージーもそっち(ヤンデレ)側に行っちゃったかぁ……僕信じてたのに。悲しい。裏切ったの?僕のこと。そんな奴だとは思えないけどなあ……
🇳🇿「あ、お兄ちゃん起きたんだ、ぐっもーにん!」
うーん、笑顔はあんまり変わってない。
でもそれ以外の表情が変わりすぎて……ほんとにニュージーかよって感じ。
はあ、信用してた人に裏切られるのって結構きつい。精神狂う。
🇨🇦「……ねえ、いつから僕のことこんなに好きになっちゃったの?」
🇳🇿「んー、気持ちに気づいたのはほんの最近だよ!それまでもずーっと好きだったけど……」
🇳🇿「それで気持ちに気づいたらなんだか自分を抑えられなくなっちゃって……♡えへへ、ごめんね?おにーちゃん♡」
くっそ、可愛いのがこれまた狡い!!
🇨🇦「Umm……流石に監禁しといて許せはないんじゃないかなぁ……」
はは、と軽く苦笑いを浮かべてみる。すると、
🇳🇿「……なんで?お兄ちゃん”だけは”いっつも僕のこと許してくれたのに!!」
うっ、ヒスタイプだ……!あれ、僕今椅子に縛られてるから殺されるんじゃ……
🇨🇦「うわぁッ、待って待って待って!!ごめんね!!許して!!!」
🇳🇿「僕のこと許してくれなかったくせに!!自分は許してもらおうとするんだ!!?いいゴ身分だね!!!」
あー、ごめん。
ほんっとーに、
救いがない。
🇳🇿「これでお兄ちゃんは、ずーっと僕の物♡」
🇳🇿「許してくれるよね?♡」
コメント
3件
ヴァッ、、大好きですありがとうございますッッッ!!!!! こんな早く更新されると思ってなくてびっくりした、、、! 想像よりめちゃくちゃ高度っていうか最高なのが来てタヒにかけている、、 愛が思いニュージー最高すぎるッ、、!!! この作品のおかげでカナダ受けどハマりしました、、、!!!!ありがとうございます!!!!!!!
いやあ短い。取り敢えず救いがないですが…これにて完結と致します。