⚠️注意⚠️
病み系です(sm)
めっちゃ暗いです
BL要素ほぼなし
nk×Sm
途中から自分でも何書いてるのかわからなくなった
それでも良い方はどうぞ
ーSm sideー
いつからかそう思い始めた
理由は分かっている
死ねたらどれほど楽だろうと、ずっと考えていた
誰にも相談なんかできない
誰なら俺の気持ちをわかってくれる?
あぁ、今日もだ
また死にたいって、生きたくないって考えた
生きてて楽しいことは無い
楽しくない、早く死にたい
俺はもう用済みだろ?お前らはまた俺を弄ぶのか?
うんざりだ…俺を産んだ母には感謝なんて、そんなこと1度も思えなかった
ただ思えてことはひとつ、
父も俺の事なんか眼中になかった
両親に相手をされなかった俺って、なんだったのだろう
ただのおもちゃ?人形?
あぁ、そうか
俺は………
相手にされないのなんて当然だよな
人形は古くなったら持ち主から忘れられ、新しい人形に居場所を奪われ、隅に追いやられ、挙句の果てには捨てられる
なんて残酷な人生なんだろう
今日が主の元にいる最後の日か…
早く自由になりたいな
いや…
俺はオークションに出された
オークション会場にはいかにもお金持ちそうな人達が沢山いた
庶民の来るところじゃないな
俺はこいつらの誰かに買われるのか…
買って俺を見たら全員殺したくなるだろうな…
そう思っていると、オークションは既に始まっていた
「1000万!!」
・・・・・
「5000万!!」
「6000万!!」
「もういないですか?」
あぁ、俺はあの気持ち悪いおじさんに買われるのかな…
そう思っていたら驚きの声がした
「1億で」
『…ぇ?』
「他にいないですね?」
「1億で落札!!」
俺の事を1億で買う人なんていたんだ
こんなゴミを…
俺はすぐその人に引き取られた
見た目はとても優しそうで、何より若かった
あの中にこんな人もいたんだな…
?「ねぇ」
sm『…は、ぃ』
「君、名前は?」
『…な、ま……ぇ…?』
「もしかして、ないの?」
『………』
「そっかぁ…」
名前?名前って、俺にはないよな?
生まれてすぐに捨てられたから、名前なんて貰えなかった
名前…すごく憧れてたな…
「じゃあ、君の名前は…」
「スマイル!!」
『…?』
「今日から君の名前はスマイルね!」
『…ぉ…れの……な、まえ…?』
「うん!」
「今は笑ってないけど、これから沢山笑って欲しいから!」
『……ポロッ』
「え?!どうしたの?!そんなに嫌だった?」
『…フルフル……う、れし…い……で…す……』
「ふふw喜んでもらえてよかったぁ…」
nk「あ、俺の名前はなかむだよ!」
『な、かむ…?』
「うん!」
「これからよろしくね!スマイル!」
『は、い…!』
なかむと会ってからは人生が一変した
よく喋るようになったし、よく笑うようになった
なかむが俺に”スマイル”という名前をつけたからかな…?
そして俺は、なかむを好きになった
いつもそばにいてくれる、そんな優しいなかむが大好きだ
この気持ちを伝えることが出来たらなぁ…
というか、なんでなかむは俺を買ったんだろう…聞いたことがないし、話されたことないよな…
よし、聞こ!()
『ねえ、なかむ』
「ん?どうしたの?」
『前から思ってたんだけどさ、なんでなかむは俺を買ったの?』
「え?」
「そんなの…」
「*好き*だからに決まってんじゃん」
『ふぇ?』
「スマイルがオークションに出されたとき、オークションに興味なんてなかったけどスマイルに一目惚れしちゃってさ、」
「こんなに可愛い子を他の奴には渡せねぇ!って思ってたら、気づいたら1億って言ってた」
『へぇ…』
『一目惚れってことはさ…』
「ん?もちろん好きだよ?」
『え…』
「スマイル、俺と付き合ってくれませんか?」
『…はい』
「え?まじ?!」
「めっちゃうれしい!!」
『俺も、嬉しい…///』
「照れちゃって可愛いね〜」
『なかむ、』
『好きだよ?』((無自覚上目遣い
「グフッ…俺も好き!」
俺はとても幸せ者だな
生まれてずっと死にたいと思っていたが、なかむに会ってから、死にたいから*生きたい*に変わった
俺なりの進歩だろう
なかむ、恥ずかしくてあまり口に出せないけど、
大好きだよ!!
ねえ、難しくない?w
あ、ゆのでーす
ガチで難しい、最近スランプ気味なんよね
まあ、投稿頑張りマッスル💪( ‘ω’ 💪)
それでは〜w
おつゆのー!
コメント
2件
オークションネタ好きです( ˙-˙) 名前が無いパターンも好きすぎて泣きました()