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(よーし 結構な金額手に入ったな)

街はまだ昼にしては少し早く、昼のラッシュに備えて準備をしている出店が多く見られた

(ぐぅ~)(少し早いけど昼飯にするか)

「すみませーん!」

屋台の厨房から店主が出てくる

「カツサンドとベーコンレタスサンドを下さい」

「あいよ!…ってあんた傭兵か」

店主が首からぶら下げているタグに目をやる

「傭兵だと何かまずいんですか」

「いや、俺が嫌いってだけだ」


「出来たぞ」

2つのサンドはまさに出来立てといった感じで今にもかじりつきたいほどに美味しそうだった

「嫌いな職業でも他の人達と同じ料理出すんですね」

「当たり前だ、客によって料理の質を変えるのは俺の信条に反する」


「いただきます」

(13日ぶりのまともなメシ 美味い!(T_T))

戦ってたときの食事はライ麦パンと薄味のスープばかりだった

(ん? あそこにいるのってレナじゃないか?)

「おーい レナなにしてるの?」

レナが一瞬怯えたような表情になった が、すぐにいつもの表情に戻った

「びっくりした! 何だアストかよ 今借金取りとここで待ち合わせてるんだよ

「え?レナって借金してるの?」

「私じゃなくて親父が借金してるんだよ 何でも店がうまくいかずに借りてそのまま返せなくなったとか あっ ちょうどきたみたい 少し待ってて」

「了解」(レナももいろいろあるんだな)


「終わったけど…今からなんか予定ある?」

「特にないけど」

「じゃあ銃砲店いこ?」

「OK、行こう」


「店主さん 7.7×56Rの弾を2000発と…耐久性のあるハンドガンってあります?」

「耐久性か…Cz75なんてどうだ?装弾数も15発で悪くないだろう」

(悩むな)

「現物って今ここでさわれますか?」

「ああ さわれるぞ ちょっと待ってな」

そう言うと店主は倉庫の方に走っていった

「レナ 買うもの決まった?」

「レミントンのm870とショットシェル50発 あとc4ぐらいかな」

「なるほど」

「そう言えば何でリー・エンフィールドなんて旧式の銃使ってるん?別に狙撃手でもないのに」

「アサルトライフルなんかに比べて安かったっていうのとフルオート系の銃だと無駄に弾撃ちそうだったからかな」

倉庫の扉が開く

「持ってきたぞ」

「ありがとうございます」

(凄っ!めっちゃ丁寧に作られてるしパーツひとつひとつが精密に出来てる スライド滑らかっ!…この銃ならアレができるかも)

「店主さん…この銃、買います」

「毎度あり!」


店を出た後は今からどうするかを話し合った

「私は新しい散弾銃を試しに射撃場にいくかな」

「自分は情報屋に行った後に孤児院に寄付しに行くかな」

「孤児院?なんでお前が」

不思議そうな顔をしてレナが聞いてきた

「いってなかったっけ?自分孤児院育ちなんだよ 久しぶりに皆の顔もみたいし」

「あー いわれてみれば納得だな アスト親亡くしちまった戦争孤児に優しかったしな」

「あれはなんて言うか…責任感って言うか罪悪感って言うか…とりあえずレナも予定ありそうだしまた今度」

(ごまかした…)「確かにそうだな また今度な」

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