「 はああああぁぁぁ」
つっかれた。治と解散して2時間経ちようやく家に帰れた。あのカフェは家からそこそこ近いので何も無かったら本当はもうとっくに家に帰っていただろう。どーしようかな、治の彼女。「話ぐらい聞くよ」あ!角名に相談しよ。
「角名相談あるんやけどー」
既読はよつかんかな
おついた
「どうしたの 」
「治とカフェ行ったことで」
「あー」
「あ、そういえば俺も侑に言いたいことあったんだよね」
「えー?なに?」
「俺以外にも記憶がある人を見つけたんだよね」
「え!?」
「今度会わない?」
「いいけど。記憶って前世の!?」
「うん」
記憶ある人角名にもおったんや。
「誰がおんの?」
「理石くんと、赤木さんと、大耳さん」
うわなんかなつかしいな
「予定立てたいから、グルラ招待するね」
予定が決め終わり、寝ようとした時、
「あ、そういえば侑俺に相談があるんだよね?治のことならさ、みんなにも話して協力してもらわない?」
「え、でも俺が治が好きって聞いたらみんな引くんちゃうか」
「いや今更みんな引かないでしょ」
「え?」
「あ、侑だけ気付いてなかったね。みんな侑と治が付き合ってるって知ってるよ」
「え!?なんで!」
「いやだってお前ら明らかに距離近いし、目離した隙にイチャついてるし」
「みんな気持ち悪いとか言ってなかった?」
「みんな、そっかーとか、アイツらやっぱデキてたんか!とかしか言ってないよ」
「安心して。みんなお前らのこと否定しないよ」
「あぇ、」
ホンマに?ほんまにみんな引いたりせんかったん?俺ら家族に否定されたんやで。今まで育ててきてくれて、一緒におった家族に否定されたんやで?なのに3年や、2年の付き合いのお前らが受け入れてくれんの?あ、やばい泣きそう。
おかん達とも、ちゃんと向き合いたかったなぁ、治のことがどうしても好きだって。ごめんなこんな俺らで。もっと俺らじゃなくて、ちゃんと恋愛対象が異性で家族に恋せん子供やったらおかん達は孫の顔も見れて幸せやったんやろうな。でも治の両親は今、幸せやろな。あんなかっこいい息子が生まれて、彼女とも仲良しで。あのまま結婚まで行くんちゃうかってくらい。でも治の彼女は、、、
うわっ寝てた。結構寝たな。今日オフやから暇やな。治に会いたい。声だけでもいいから、電話したら迷惑やろか。メールだけでも、、、
「サムー今暇?」
、、、
ついた!
「今病院やけど、なんで?」
「電話したいなーって」
「あーじゃあ帰ったらしよ」
「いいん!?ありがとう!」
「帰ったら連絡する」
「フッフ」
やばいニヤケとまらんーはよ電話したいな。
「帰ったで電話しよか」
「おん!」
「ごめんな帰るのおそなったわ 」
「大丈夫やで、いきなり電話しよ言うたんおれやし」
「あ、病院行ったって言うたけど、どうしたん?」
「最近、急に頭が痛くなる時があんねん」
「え!?大丈夫なん」
「うんすぐおさまるし」
「どういう時に出るとかわからんの?」
「ツムと連絡してる時とか、喋ってる時とかツムのこと考えてる時とか。なんかこれ前も同じこと話した気がして、そんときに頭が痛くなんねん」
「へーそうなんや。んー分からんな」
「まぁツムアホやしな」
「はっ!?誰がアホやねん」
「アホや ろ゛い゛っ 」
「え!?」
「頭が、、、」
「サム!!」
「あ、治った」
「今のも?」
「おん、、、」
「電話やめとく、、、? 」
「いや、ツムしたいんやろ?俺もしたいし」
うぇ!?やめろや
「勘違いするやんけ」
「え?なんて?」
「なななななんも言うてないわ! 」
危な、声に出ててた
「あ、そういえばさー」
「笑笑」
「あ、もう2時間もたってる」
「え!?嘘やん」
「そろそろ飯食うわ」
「わかった」
「じゃ」
顔あつ。
まだ電話したかったな。 、、、ほんま沼らすのがうまいわ。はよ明日ならんかな。みんなに治のこと自慢したい。理石と、赤木さんと、大耳さんかぁ。
楽しみやな
コメント
1件
侑、良かったなぁ(泣)てか、角名たち優しすぎてほんまにもう感動😭 続き楽しみにしてます👀💕