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さてと、ダンジョンボス討伐しますか。
「今回はなんだろうな？」
ブンッ
「おっと、あっぶね。」
なんだ？今回は虫か？
「ちがーう！」
「え！なに。」
「わたしは妖精のルストフェアリーだ！」
妖精なのか。
てか、こいつ今ナチュラルに心読んできやがった。
「ま、それぐらいわたしなら余裕よ。」
「そっか。じゃー、倒すね。」
「いや、ちょっと待って。」
問答無用
「いや、しようよ問答!?大事でしょ！」
「なに？」
「なに？じゃねーよ！話を聞け。」
「はー、仕方ない。」
「なんで、あんたが上の立場なのよ。ま、いいや。
ところで、あんたはエンビィって知ってる？」
「知らん。」
「あ、そう。エンビィってのは遥か昔この世界を
滅ぼしかけた、モノ。
そのエンビィが、復活しかけてるのよ。」
「やばいのでは？」
「そうなの。でも、復活を止める手段は無い。
だから、復活してから倒すしか無いの。」
「ほうほう。」
「そこで、あなたに倒してもらいたいのよ。」
「え、俺が？」
〜つづく〜
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