⚠本人様には一切の関係がございません⚠
微びーエル表現があります
苦手な方は読むのをやめることをお勧めします
rbsha
sypsha
表現有
_ 人間界 。
それは、人間達が住む所
それと同様に
“ 神様達が住んでいる所 “
も、存在している
所謂、
_ 天界
というところだ 。
どの惑星からもずっとずっと遠い場所にある 。
とても、美しく、楽しい場所 。
そんな天界に住んでいる神様達は、
みな、自分が作った惑星を監視している 。
_ その中で1人、
人間界を作った神様がいた _ 。
名を、
“ rbr “ と、云った _ 。
今日も、俺は俺が作った惑星を眺める 。
俺はその惑星を “ 地球 ” 、と名付けた 。
地球には、 “ 人間 “ という生物が住んでいる 。
_ 人間は、愚かな生き物だ 。
意味もない戦争を続け、
同族同士殺し合い、
憎しみあい、
極僅かな短い命を
尊い命を
己のくだらない感情に
振り回されながら生きている 。
それが、俺にはたまらなく不思議で
面白かった 。
俺には到底理解出来ない感情や行動 。
それを観察するのが俺の趣味だ 。
別に、人間が “ 好き ” というわけではない 。
俺は、平和が好きだ 。
皆が平等に、幸せに暮らせる 。
だから、俺は人間が少し、
… 嫌いだ 。
勿論、心優しい人もいるが
争いは絶えない 。
世界の何処かで誰かが傷つき、
失い
散っていく 。
平和とは、かけ離れている
だから、嫌いだ 。
… これからも、ずっと
俺はそう思い続けると、思っていた 。
_ ある日
俺は何時もの様に、地球を観察していた
相変わらず、争いは絶えない 。
… 俺は、ひとつの国が気になった 。
特になんの特徴もない、小さな国だ 。
国名を、…
“ 日本 ” と、名付けたかな
その国を、俺は覗いてみた 。
日本は、他の国よりかは少し平和だった 。
日本は比較的安全な国で、
非戦争国、… らしい 。
唯、戦争をしないからといって、争いがないわけではない 。
小さな争いが
絶える事無く続いている 。
気まぐれではあるが、
少し気になったその国を
観察してみる事にした 。
??視点
俺は、幸せだ 。
周りに恵まれ、
平和な国に生まれ、
毎日を安心して生きていける 。
… そして最近、彼氏 … もできた、⸝⸝
毎日が、充実している 。
今日も、彼氏が家迄迎えに来てくれる 。
??「おまたせしました 。」
「ぁ、ううん、.ᐟ」
「今日もありがとう、 “ sypくん “ .ᐟ」
_ そう、俺の彼氏は
“ syp “ という名前の
年下の男性だ 。
世間では、 “ 男同士で恋愛 “ するのはどうとか
話題になり余り良いように思わない人もいるかもしれないが
俺達は今日も幸せに暮らせているからそれでよしとする 。
syp「 … どうしたんすか、 “ shaさん “ 。」
名乗り遅れたが、
俺の名前は “ sha “ だ 。
俺はsypくんに近寄り、こう答えた
sha「なんもない、.ᐟ 」
sha「それよりはよ行こッ .ᐟ」
俺はsypくんの腕を軽く引っ張った 。
syp「、笑 」
syp「はいはい、」
syp「そういえばshaさん、〜〜?」
sha「〜〜 .ᐟ 」
syp「〜 笑」
sha「〜 .ᐟ.ᐟ 笑」
syp「笑笑」
sha「笑笑」
_ sypくんと居ると落ち着く 。
俺を楽しませてくれて、
辛い時は傍に居てくれて、
俺が泣いた時も完璧な対応をとってくれる 。
何も取り繕わない
素の自分で居られる 。
隣で笑う事ができる 。
俺の大事で、大好きな
恋人だ 。
そして、今日も俺はsypくんの隣で笑う 。_
俺は、ある人間から目を離せなくなった 。
天使が、そこにいた 。
笑う顔がとてもかわいい
人間だ 。
あの子が笑えば俺の心に陽が差し、
暖かくなる 。
あの子が泣けば、俺の胸が張り裂けそうなくらい
苦しくなる 。
…
これが、 “ 恋 “ というのは知っている 。
でも、俺は気付かないふりをする 。
だって、人間と神の恋なんて叶うわけが無い 。
本当は俺が傍にいて、
笑わせて
楽しませて
辛い時も
悲しい時も
ずっと隣に居てあげたい 。
でも、俺じゃない 。
君の傍に居るのは俺ではないんだ 。
君より年下の
顔が整っている、
優しそうな人間だ 。
其奴が、何時も君を
笑わせ、傍に居る 。
…
俺は、勝手に恋して
勝手に失恋した 。
全て俺の勝手な感情だ 。
あの子は悪くない 。
分かってる
分かってるけど、ッ
rbr「 … ヒグッ (泣」
辛い、… ッ
俺は、幸せそうな2人を見ながら泣いた 。
泣きまくった 。_
神が泣いた 。
止まることなく、涙を流し続けている 。
その涙はやがては地上に零れ出した 。
地球では、大雨が降り続けた 。
何日も、何十日も
止まらない “ 雨 “ が 、降り続けた 。
やがて、海が地球を覆おうとしていた 。
そして、地上では沢山の人が溺れようとしていた
浸水している 。
神は、その状況に気が付き、
ある光景を見て驚いた 。_
俺は、何日泣き続けているんだろう 。
わからない
それ程迄に泣き続けている 。
ふと、地球に目をやってみた 。
rbr「ッ 、?.ᐟ」
其処には、驚くべき光景が広がっていた 。
地上は水で覆われており
沢山の家や建物が浸水している 。
避難し遅れて溺れている人も見受けられた 。
そんな中、俺は急いであの子を探した 。
… 愛の、力と云うものだろうか 。
あの子を直ぐに見つけることが出来た 。
見つけた瞬間、俺は息を飲んだ 。
rbr「ッ ?.ᐟ.ᐟ」
あの子が、…
俺の大事なあの子が、ッ
溺れている 。
傍にはあの人間の男もいた 。
必死に助けようとしているようだが
無理そうだった 。
_ そう、人間は無力だ 。
あの人間といるより
神である俺と一緒に居た方が
安全に暮らせるじゃないか 。
今の状況だって、
俺なら助けられる 。
その “ 力 “ がある 。
助けて、…
“ 俺のモノ “ にしたら、… .ᐟ
俺はそう思い、
地上迄降りた
syp「ぇッ、?.ᐟ」
… 人間の男は吃驚している
sha「 … ?」
あの子は、うるうるした瞳を此方に向けている
rbr「ッ … ⸝⸝ 」
間近で見ると、こんなにも可愛いんや、…
はやく、俺のモノに、…
俺は溺れているその子を
すくい上げた 。
sha「わ、ッ ?.ᐟ 」
syp「は、」
rbr「 … やっと、ෆ」
sha「ぁ、ありがとう、ございます、… ?」
syp「だ、誰なんすか、貴方 … 」
syp「 … 浮いてるし、 」
rbr「 … 」
俺は男の問には答えず
其の儘元来た所へと戻ろうとした 。
syp「ぇ、ちょ、shaさん、ッ?.ᐟ.ᐟ」
sha「ぇ 、s、sypく、ッ .ᐟ.ᐟ」
syp「くそ、ッ 届かへん、ッ」
sha「たすけ、ッ (涙目」
rbr「 … 何言ってんの、今俺が助けてるやん」
sha「やだ、ッ sypくん、ッ (涙目」
syp「shaさん、ッ 」
syp「やめて、… ッ」
syp「俺から、」
syp「shaさんを、」
syp「奪わんといて、ッ」
rbr「 … 」
あぁ、
無力だなぁ、
人間というのは
rbr「 … 俺達の家に帰ろうな、ෆ」
sha「やだ、… ッ (涙」
なんで泣いとるんやろ
俺と居る方がずっと、
ずっと
ずっと
ずっと
ずっと
幸せな筈なんに、
まぁえっか、
俺のモノになったんやから、… ෆ
俺は、天界へと
昇っていった 。
shaを手に入れてから早1週間 。
shaはずっと泣いている 。
なんで泣いているのか聞いても、
sha「sypくん、… ッ (涙」
あの男の名前しか出してこない 。
もう、お前は彼奴に会えないのに、…
可哀想 。
… ま、俺がそういう風にしたんやけどな、ෆ
かわいい
泣いてる姿もめちゃくちゃかわいい 。
俺好みの顔 。
後は、顔以外も俺好みにするだけ、… ෆ
はやく、甘々のデロデロになってくれやんかな … ෆ
rbr「 … んふ、ッ 笑」
rbr「楽しみやね、sha ෆ (撫」
syp「sh、a、さんが、… 」
shaさんが、拐われた
shaさんというのは
俺の大好きで、何よりも大事な恋人の事だ 。
何時も俺が傍に居て守ってきたのに
今回は、今回だけは、ッ
守りきれなかった 。
不甲斐なくて不甲斐なくて仕方がない
あの日から俺は色々調べた 。
shaさんを連れていった人は、
浮いていたのと
あの身なりから
恐らくこの世の人ではないだろうなと思う 。
そして、神か何かに近い存在だと思う 。
_ shaさんは、神に連れていかれた 。
取り返すなど、…
他の人からしたら不可能だと思われると思う 。
でも、俺はそれを可能にしてみせる 。
どんな手を使ってでも 。
また、shaさんと再会してみせる 。
此処に連れてこられてどのくらいの時間が過ぎたのだろうか 。
俺はずっと、泣き続けている 。
大好きな、俺の恋人に向けて 。
俺を此処に連れてきた、
“ rbr “ という神様、?がいる 。
其奴は俺に惚れているらしい 。
語尾に ෆ を付けて話しかけてくる 。
正直、気持ち悪いと思う 。
早く、sypくんに会いたいって思う 。
…
でも、何となく俺は悟っている 。
もう、sypくんに会えないと云う事を 。
… そして、
この生活に何も感じなくなってきている自分がいる事を 。
… rbrに対する、嫌悪感が無くなってきている事を 。
そんな事を信じない為に、俺は今日も泣く 。
“ sypくんの事を想って泣いている “ と思わせる為に泣く 。
そうしたら、
構いすぎだと云う程に構ってくれる 。
…
俺は、多分可笑しい 。
sypくんに会いたい筈なのに、
rbrにデロデロに甘やかして欲しいと 、
構って欲しいと思う 。
俺は、本当に可笑しいのだと思う 。
でも、俺がとるこの行動がきっと正解だ 。
だって
これは
俺が、
〝 必要とされる為の 〟
〝 shaを堕とす迄の 〟
〝 shaさんと再会する迄の 〟
物語だから 。_
END.
はい、最後迄閲覧ありがとうございました 。
見事、謎の作品が完成いたしました✨
本当に、何を書いてるのか分かりませんね、笑
書きたかった内容としては、
sypくんの一途な想いとrbrさんのshaちゃんに対する執着心、そしてshaちゃんの揺らぐ心、でした。
多分なにも伝わってないですよね、
もっとしっかり書けるように頑張ります、.ᐟ
そして 、夏休みスペシャルweek3日目です .ᐟ
明日は別の読み切り作品を投稿します .ᐟ
お楽しみに .ᐟ ♪
詳細はまた 、雑談部屋の方で公開しますので .ᐟ
気になる方は見てみてくださいね 👀✨
コメント
6件
見るの遅れたぁー、!!! 凄い 好き 。うん もう好き 三角関係とか ほんとに 好き やばい、 好きしか出てこない😭ww
ぐっ…ッッ好きッッ(( 三角関係…実に良き😊