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テラーノベルの小説コンテスト 第4回テノコン 2025年1月10日〜3月31日まで
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注意

・誤字、脱字あり

・語彙力は遥か彼方へ飛んでいきました。

・ご都合設定

・季節、時間軸は改変しました。

・原作ガン無視

・オリ主と三ツ谷くんのイチャコラが書きたか

ったんです。

それでもいい方はゆっくりしていってね。


カタカタ

カチッ

パチン

ガサガサ

三ツ谷が所属している手芸部で、今日も、ミシンで縫う音、はさみで布を切る音など多くの音が混じり飛んでいた。その音の中には、三ツ谷が作業している音も混ざり込んでいた。

隆「……ふぅー。」

手芸部のコンクール出品のため、制作している服が一段落ついた。あと、数日もあれば完成するだろう。さぁ、作業に戻ろうとしたときだった。

コンコン

ミシンの音でも、裁ちばさみの音でも普段部活中に聞かない音。ドアをノックした音が、聞こえた。誰だろう?東卍のやつらは、ノックなんてしない。他の生徒、手芸部に用のある。そう思考を巡らせていると、一つ下の安田さんがドア開けた。

ガラガラ

海「お?」

隆「え?」

そこにいたのは、海人だった。

安「どなたですか?」

海「あっ部活中にごめんね。俺は、3年の紅坂。ミツ、あー、手芸部の三ツ谷クンっている?」

安「部長なら今、いますが」

海「あー、作業中?ごめんね、お邪魔だよね。でも、あいつに借りたやつ、今日中に返さないとわりと課題、大変だと思うから。でも、邪魔したくないし。えっと、安田さん?三ツ谷クンに返しといてもらっても

隆「海人!」

海「お、ミツ。」

隆「安田さん、こいつの対応ありがとう。」

安「いえ、あの、紅坂さんは林くん達と同じ不良ですか?」

海(林、あー、良平ね。てか、俺不良に見えるんだ。)

隆「海人は俺らのチーム入ってないよ。」

安「!そうなんですか!それなら、紅坂さん!」

海「ん?」

安「いつでも手芸部に来てください!」

海「え?いいの?お邪魔じゃない?」

安「いえ!うるさくしないのでしたら!」

海「そっか。じゃあお言葉に甘えちゃおうかな。」

隆「珍しいね。安田さんが不良を許すなんて。」

安「部長以外の不良は嫌いです。うるさくて、暴力的で。ですが、紅坂さんは常識をわきまえてらっしゃるようですし、柄の悪い格好もしてないので。」

海(まあリーゼントとかかっこいいって思わないからなー)

隆「そっか。」

安「はい。あっ、部長に用事があったんですよね。私は戻りますね。」

海「あっうん。安田さんありがとね」

安「いえ、それでは失礼します。」

隆「うん。」

海「あっで、ミツ、これノート。」

隆「あーありがと。」

海「ん、それだけ。帰るわ。」

隆「中入ってかないのか?」

海「んー?いや、俺も部活行くから。」

隆「え、部活入ってたんだ」

海「おー。あれ、言ってなかったけ?」

隆「聞いてない。」

海「めんご。美術部入ってる。」

隆「美術部?以外だな。」

海「そ?絵描くの好きなんだよね。」

隆「へぇー。絵見せてよ。」

海「んー。気が向いたらなー。」

隆「見せる気ゼロじゃん。」

海「ハハ、キノセイダヨ。」

隆「おい。」

海「ハハ、さらばだ!」

そう言うと、海人は走って行ってしまった。隆「ったく。…俺、海人のこと知らないこと多いんだな。まぁ、これから知っていけばいいか。」

三ツ谷はニヤリと口角を上げ、作業へ戻っていった。

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