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翔太サイド
最初はずっとこの幸せが続くかと思った
でも、そんな事無いんだと目の前で学んだ。
翔「パパ、、?ママ、、?」
「何で起きないの?」
朝起きたら一階は血の海だった。
頭なんて働かず、必死に両親の事を呼んだ。起きるはずなんてない。
翔「、、、、何で起きないの?」
「ねぇ、、目、開けてよ」
それから数時間後近所の人が「血の匂いがする」と、警察に通報した。
そこから俺は何かの糸が切れた。
警察「翔太君、、君のお父さんお母さんは、、死んでしまったんだ、、」
翔「、、、、ぁ」
薄々、気づいてた。でもね何だ不思議と涙は出なかった。
翔(あぁ、、俺また一人)
そう、二人は本当の親じゃ無い。話しているのをたまたま聞いてしまった。
その夜は声を殺して泣いた。でも二人は俺のことを本当の子供の様に接してくれた。
翔「、、、、っ」
周りの人の声とサイレン、その音が気持ち悪いくらいに俺にこう言った。
『翔太君のご両親死んだんだってね、、』
『あれじぁ、助からないわよね、、?』
『無理だろ。家の中真っ赤になるくらいだぞ、、』
【ウゥーー、、ウゥー、、】🚨
わかってる。わかってるんだよ。だから
もう、、、、
翔「やめてよ、、、、」
警察「翔太君、、?児童相談所に行くからおいで?」
翔「、、、、、、っ」ダッッ
警察「あっ!?翔太君!?」
「誰かっ!捕まえてくれ!」
モブ「え、、?」
翔「、、、、はぁ、はぁ」
俺は小さかったから大人達の間をスルッと抜けられた。
走った。行く当ても無いまま。かなり走ったあとの事。
その時、
翔「ぁ、、、、」
(雪だ、、、、)
神はまるで俺に{今すぐ戻れ}そんな風に言ってる気がした。
だんだん雪が吹雪に変わる
寝巻きのままだ、寒かった。
翔「はぁ、、」ガクブル
「あれ?俺何してたんだっけ」
「、、何のために?俺って、、」
『誰だっけ』
ばたっ、、
?「、、い!、、く、も、、っ!」
「だい、、、、ぶ!?」
翔「、、、、だれ?」
?「っ!意識戻ったぞ!」
「あ、おい!ここでは寝るな!」
翔「、、ごめ、んなさっい、、」ばたっ
?「くそっ、、、、」
コメント
1件
うわあ……冒頭から胸が締め付けられました。血の海の朝、両親を呼ぶ声、それでも涙が出なかったっていう感覚がすごくリアルで。本当の親じゃないのに本当の子のように愛してくれた二人がいるからこそ、余計に孤独が深まってるのが伝わってきます。雪と吹雪の中で「誰だっけ」と自分を忘れそうになる瞬間、あそこがもう……。どうか翔太くんを助けてくれる人が現れますように。続きが気になります。