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⚠️ソ連×日帝
特に注意事項はなくってよ!
強いて言わなくても露家×日家は神ということくらいですかね
何でも大丈夫という勇者の方はどうぞ!
前にナチとイタ王が俺の家を訪ねてから数日経過した。
あの日からも特に変わった事はなかった、寧ろ彼方は日帝を探すのに大分苦労しているらしい。
だが…
__ガシャン。
蘇「…ッ」
陶器の割れる音。
駆け足でキッチンへと向かう。
蘇「ッ日帝…!!」
日帝「…ッ、う…」
日帝が手から皿を落とし、その両手で自分の頭をおさえている。
身体を丸めて苦しみ、嗚咽を吐きながら冷や汗をかくその姿に、どうしても心が痛んだ。
蘇「大丈夫、大丈夫…ほら」
震えるその身体を抱きしめ、なだめることしかできない自分を、やるせなかった。
蘇「…今度は?今度はどうした?」
日帝「ふっ…っ、ふ……ぁ、」
蘇「うん、ゆっくりで、ゆっくりでいいから」
抱きしめながら、先端が赤い耳を優しく撫でる。
日帝「誰か…「知らない」人たちが…私の名前を呼ぶんです…でも、何度も、何処かで聴いたことがあるような…」
…「知らない人」、きっと枢軸や連合、日帝の植民地の子達だろうか。
蘇「…そっか、もう休もうか」 日帝「…」
記憶が…フラッシュバックしているのだろうか…
蘇「あぁいや!その前にどこか怪我してないか!?」
日帝「あっ、はい……大丈夫そうですね」
蘇「…良かった……」
それから数秒沈黙が流れる。
正直言ってクソ気まずい、だが日帝が何か言いたげだったから…待ってみることにした。
日帝「………あの」 蘇「ん?」
日帝「…いっ…!」
日帝「やっぱりいいです…」
蘇「…んぇ!?」
日帝がそう言ったと思ったらそそくさと一人で寝室に向かってしまった。
蘇「待って待って!「い」何!?」
日帝「い、いいですって!もう!こっち来ないで下さい!!」
そんな事を言うものだから、日帝の脚にすがり付き、お茶けた様子で頼み込んでみる。
蘇「あー!日帝様~!何ですか~?なんなりとどうぞ-?」
脚にすがり付いている、とは言っても身長差が激しいので少しだけ、少しだけ顔が見えた。
あー…うん、物凄く顔を赤らめていた…何故かは分からないけどッうっ…!!(唐突の死)
日帝「….に…..て…いんです…」
蘇「…ん?ごめん、聴こえなくt「一緒に!寝て欲しいんですっ!」
蘇「………ん?」
一瞬何を言っているのか理解できなかった、いや待て、俺の耳が腐ってるのかもしれない。
日帝「いや、別に…迷惑でしたら…いいんですけど…あの、なんと言うか…」
日帝「出来れば…一緒に居て……はい…」
蘇「……うん…?」
正直驚いた。日帝との生活は大分慣れてきたが、慣れてはきたが…こんなことを言うのは今までこれが初めてだったから…その、めっちゃ嬉しい。
…は?こんなことで喜んでいるのか、だって?五月蝿い黙れ珍しいんだよ。
日帝「……あの?」
蘇「…あ…ごめん、嬉しくて…つい」
素直な言葉を並べたら驚いて此方を向いてくれた、凄く真っ赤な顔で。
わなわなと口を動かして何か言いたげだったようだけど…そんなのは無視してお姫様抱っこで寝室へと運ぶ。
…これだけ見たら俺めっちゃキモくないか?
日帝「あの…」
今の状況を誤魔化すために色々考えていたけど、そんな中、さっきまで顔を真っ赤にしてた日帝が今度は割りと真剣な面持ちで話し掛けてくれた。
蘇「どうした?」
日帝「…いや、怖くて…さっき、知らない人たちが、とは言いましたが…その中に貴方だけ居なくて…」
蘇「そう…そっかぁ」
まぁ…つまりそういうことだな。
日帝「えっと…寝室着いてますけど…」
蘇「…うん、」
…ベッドに入ったは良いけど、俺が眠れない。日帝の記憶が戻ったら無論、この生活は続かないだろうな…俺嫌われてるし…今だって、背中向けて寝てるからな。
そんな事を考えながら悲哀に浸っていたら、後ろから抱きしめれる感覚と体温が背中に伝わってきた。
蘇「え?!積極的だね…?じゃなくて!」
そんな突然の事に困惑しているのを横目に、日帝が淡々と話していく。
日帝「…まさかとは…いいえ、そんな事考えたくないのですが…」
蘇「……うん」
日帝「…何処にも、行きませんよね…?私を、置いて…」
蘇「…言われなくとも」
口先ではこう言ったけれど、2人で居られる時間はもう長くない…と思う、日帝の記憶がフラッシュバックする事が増えた。
記憶が完全に戻ったら出ていくんだろうな。
蘇「ん~ん、置いてくわけないだろ-?」
俺も日帝を抱きしめる。
随分と華奢な身体に俺と同じ、柔軟剤の匂いがした。
それだけでも安心できた。
蘇「はぁ…抱き心地良い…」
日帝「んな!?ふ、不本意です!」
蘇「褒めてる褒めてる、これ以上デカくならなくていいからな」
日帝「あっ…私とて、日本男児です!それに…」
「日本男児」その言葉に身震いした。
もうそんなに記憶が戻っているのか、と…知らんが
蘇「もうこの話は終わり!寝るぞ-何のために此処来たんだヤるためか?」
日帝「は?何言ってるんです?やめてください」
蘇「え-…酷くない?さっきまであんなに甘々だったのに…」
日帝「そういうとこですよ!!」
そう言って俺の腕を振り払ってベッドから出ていってしまった。
蘇「あー!なんで…」
日帝「私ご飯作らなきゃいけないんです!」
蘇「ごめんって…俺も手伝うから…」
日帝「ッ…!やめてください!貴方の料理あんまり…その、です!!」
蘇「えっそんなに?」
伊「あぁ…不味いんねー…」
どうすれば…あの2人が見付かるのも時間の問題なんね…
ー続くよ~んー
はい、イカ焼きです!
最後に投稿してから10日以上経ちましたね!うん!投稿頻度カッッッス!
この10日間terrorというか…スマホ自体触ってなくて…なのでコメ返とかしてきますわ!
あとですね…
私がフォローしてる方もう4人辞めてる!?!?
大号泣案件過ぎてもはや笑えてきた
うん…お別れの言葉も言ってないのにっ!?
そういうことです…ありがとうございましたぁ
コメント
15件
ロシア家×日本家は神、 そして、ソ日帝は最高神✨✨
記憶をなくしても日帝ちゃんはヤるの意味が分かってるんだね、、、真顔で「は?何言ってるんです?やめてください」って言ってそう、うん、とても良い😌💓
待ってましああああああああああああ