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#御曹司
鷹槻れん

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鷹槻れん

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#極道
鷹槻れん

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鷹槻れん

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「あの、どうして急に……? 私、また何か悪いことをしてしまいましたかっ?」
何が起こったのかよく分からなくて、無意識に修太郎さんの背中に縋り付いたら、彼の背中が一瞬ピクッと跳ねた。
「本当に貴女って人は……」
次いで、困ったように溜め息をつかれると、ゆっくり振り返って私をじっと見つめていらしてから、一度だけ軽く抱きしめてくださいました。でもすぐに身体を離されて、
「……すみません、日織さん」
そう言われて、再び距離を取られてしまいました。
「修、太郎さん?」
急に彼に拒絶されたみたいに感じて戸惑う私に、修太郎さんは「これ以上くっ付いていたら……その、僕が辛いので」と仰った。
「え?」
修太郎さんのお言葉の意味が分からなくて、頓狂な声をあげて彼を見詰めたら、修太郎さんは観念したように御自分の下半身へ視線を落とされる。
「結構、限界なんです……」
彼のズボンを押し上げるような膨らみに、私は瞳を見開く。
「……あ、あの……しゅ、修太郎さん。……ふ、触れてみても……構いません、か……?」
そこがとても苦しそうに見えて、私は気がついたらそう口走ってしまっていた。
「ちょっ、日織さんっ、それ、意味が分かって言ってらっしゃいますか?」
瞬間、修太郎さんが息を飲まれたあと、とても驚いたようにそうおっしゃった。
私だって子供じゃありません。男性のそこがそうなった時、そこに触れることの意味くらい……多分……ごにょごにょ……。
「わっ、分かって……ま、す……」
気持ちを鼓舞して、拳をギュッと握って力説しようとしてみたものの、語尾がどんどんすぼまって、最後には小さな声で「た、多分、です、けど……」とモニョモニョ付け加えてしまう。結果、修太郎さんに笑われてしまった。
「本当、貴女という人は……。そんな風に僕を煽っていらして……どうなっても、知りませんよ?」
聞き分けのない子供をあやすようなお顔をしてそうおっしゃる修太郎さんを見て、何となくここで引き下がってしまったら、彼は私を気遣って我慢なさるに違いないと思ってしまった。
今までずっと気づいて差し上げることが出来なかったけれど、恐らくこれまでにだって幾度も、私はこんな風に修太郎さんを我慢させてきたに違いない。
そう思ったら今回こそは、とか思ってしまって――。
「しゅ、修太郎さんがお相手なら、私、その、えっと……い、色々と、頑、張れると思うのですっ」
修太郎さんにギュッと抱きついて彼の耳許でそう申し上げたら、修太郎さんは寸の間躊躇われてから、観念なさったように私をギュッと抱きしめ返してくださった。そうして切なく吐息をつかれると、
「……日織さん、あの……本当に。本当に少しだけで構わないので……その、僕のに触れていただけますか?」
低く掠れた声でおっしゃってから私の右手を取っていらして、そのままそっとそれをご自身の下半身へ導いた。
布越し、温かくて硬いものに手が触れた瞬間、私は思わず指先を竦めてしまってから、でも、と思い直して彼のものに指を這わせて包み込んでみる。
私がほんの少し指を動かしただけでピクンと応えてくださるそこが愛しくて、思わずじっと見つめてしまってから、ハッとした。
(わ、私ってば……はしたないのですっ)
自分の大胆さが恥ずかしくて、真っ赤になりながら視線を彷徨わせて……。
いつもならうつむいてかわすところだけれど、今は下を向けば確実に彼のに触れる自分の手が見えてしまって戸惑う。
(ひゃー、ど、どうすればよいのでしょう……っ?)
修太郎さんは挙動不審になっていた私のあごを空いた方の手でとらえていらっしゃると、そっと唇を重ねられた。
舌と舌がこすれ合う熱い感触が心地良くて……気がついたら私は夢中で修太郎さんのキスに応えていました。
口付けがどんどん深くなったころ、修太郎さんは私の右手にご自身の手を重ねていらっしゃると、私の手ごとご自身を握り込むように掴んでいらして……。
それだけで、私の手の中の〝修太郎さん〟がさらに一層、硬く張り詰めていらしたのが分かった。
コメント
2件
きゃー、あのひおりちゃんが修太郎さんの修太郎さん(笑)を!って思うとすごく感慨深いんですけど!(//∇//)
読了!もうね、この回はガチで滾ったわ…🔥 日織さんが自ら「触れてみても構いませんか?」って勇気出して言ったシーン、マジで尊すぎて声出た。今までのじわじわ来る距離感の積み重ねがあってこそのこの展開だから、めちゃくちゃ刺さる。修太郎さんの「限界なんです…」には逆にこっちがドキドキした/// 2人の空気感が生々しくて、読んでるこっちまで照れるわ。次も楽しみにしてます!