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次の日
チュンチュン
鳥の声が鳴り響く
ピピッ
目覚ましの音も聞こえる
そして俺は起き、リビングへ行く
桃「橙…帰ったのか」
あんな真夜中に帰るとは…
勇気があるな…
そして学校へ行く
街人「ねぇ、知ってる?」
人の声が聞こえた
街人「知ってる!あの蒼猿家のことでしょ?」
蒼猿…?
街人「そうよ、学校に行かせて貰えないみたいよ」
え…っ?
桃「あのっ!その話もう少し教えてください!」
街人さんから聞く話だと
俺の隣の家の人は”蒼猿青”と言う男の人だというのがわかった
そして、その人は虐待をされているという
俺はすぐ橙とお母さんに言った
そして
橙「行ってみよか」
桃母「桃が気になるなら行きましょう」
二人は決意した
青の家
ピンポーン
?「は…い…」ガチャ
扉が開いた
でも…
その子は傷だらけ
桃母「隣の家の者なんですが」
?「あ…隣…です……か」
橙「傷だらけやん、何かあったんか?」
?「い、い…え…お気…になさ…らず」
礼儀正しいけれど、辛そう
?「青?何してるの?」
青「あっ……あの…もう…行きますね…」
桃母「行かせないわよ」
青「え…っ?」
橙「ごめん、ちょい眠っといてな」ストッ
青「あ…」バタッ
橙「桃ちゃん、部屋に行くで」
桃「うん…」
お母さん…任せた
橙「傷だらけ…やな」
桃「橙…ちょっと……休んでいい…?」
この人の家から血の匂いがし、気分が悪い
橙「別にええけど、大丈夫か?」
心配する橙
桃「うん…ごめん…」
ソファーに寝転ぶ
あそこの家から血の匂いが離れない
ずっと頭に入る
なんにも考えられない
苦しい…
ピタッ
へ……
橙「体調悪そうやったから冷えピタ貼ったけど、よかったか?」
冷えピタ……俺のため…
桃「うん…ありがと…」
少しはつらさ無くなったな
コメント
1件
この後 ころんくんは どうなっちゃうんだろ .. ( > < ) あ 、ぶくしつです !!