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沙莉「え………消えたって、外大雨だよ?」
陸「大雨の中消えたはないだろ。絶対どっかにいるって」
流星「いや….探したけどいなかった」
沙莉「ゆな、傘持ってた!?」
流星「いや、持ってなかった」
沙莉「嘘でしょ!今すぐ届けに行かないと」
流星「おい!待てよ。外大雨だぞ」
沙莉「親友を助けるのは当たり前でしょ」
陸「俺も行く」
流星「あーーもうほんとに」
ゆな「あれ?ここどこだっけ。そうだ私びしょ濡れのまま駅について」
ゆな「上着持ってて良かった。でもカバンも学校においたままだしどうしよう」
「あれ、なんかクラクラして」
バタッッッ
通行人「大丈夫ですか!?」
沙莉「いない…..どこの店にも」
陸「やっぱり家なんじゃ?」
沙莉「いやでもかばんが家にあったからそれはないと思う」
流星「〇〇駅じゃない?」
沙莉「そこだ!」
陸「行くか!」
ゆな「うん……..あれ私」
精神科医「大丈夫ですか、倒れて救急車で運ばれたんですよ」
ゆな「あ….そうなんですか」
ズキッ
「あ、痛っ」
精神科医「風邪なんだから安静にしておいてください、名前なんですか?」
ゆな「可愛….ゆなです」
精神科医「やっぱり、さっき〇〇駅で学生があなたのこと探してましたよ」
ゆな「え…ほんとですか。でも、もういいんです」
精神科医「何かあったんですか?」
ゆな「なんかもう、疲れちゃって。転校しよっかなって思ってます」
精神科医「高校どこでしたっけ?」
ゆな「えーと、〇〇高校です」
精神科医「あ……やっぱり」
ゆな「どうかしましたか?」
精神科医「いや、なんでもないですよ。私も学生の頃はたくさん悩みましたから」
ゆな「そうなんですね」
精神科医「今の夫は芸術家なんですけど、学生の頃は謎な性格してて」
ゆな「あはは、そうなんですね笑笑」
精神科医「転校するのは首を突っ込みませんが、お友だちにもちゃんと向き合ってあげてくださいね」
ゆな「はい!ってもしかしてあなたって」
精神科医「ふふ、ばいばいゆなちゃん」
ゆな「沙莉のお母さんだ…..写真で見たよりもきれい」
「ちゃんと考えよう」
沙莉「どこにもいない….なんで」
陸「もう諦めるか」
流星「今日のところは一旦」
ゆな「みんな!!!」
沙莉「ゆな!?」
陸「ゆなちゃん!」
ゆな「私、実は流星くんのことが好きだったの!!!」
沙莉「え!?」
陸「へ…………..??」
流星「なにするつもりなんだ」
ゆな「それであっけなく振られました!」
沙莉「嘘でしょ!?あり得ない」
陸「目腐ってるんじゃ」
流星「腐ってねえよ」
ゆな「だから、私は応援するよ!なんて….昔の私なら言ってたけど」
沙莉「ゆな?」
ゆな「応援なんてするか!バカ!」
流星「え….」
ゆな「ずっと、我慢してた。早く好きな人に告白しろ!!メソメソしてんじゃねえ!」
陸「ゆなちゃん…..?」
沙莉「やっぱりゆなはこうでないと!」
(実はゆなは昔から可愛かったけど小学校の頃はみんなから恐れられている
元ヤンだったのだ。中学からは無理にキャラ変して現在の性格になったんだと思う)
流星「………..ごめん」
ゆな「ああ?」
流星「そうする!ありがとう!師匠!」
ゆな「わかればいいんだよ」
陸「師匠って…..やっぱりゆなちゃんって」
ゆな「あ、元ヤンなんだ。ごめんね」
陸「嘘だろ〜〜〜」
沙莉「笑笑」
(結局なんとか問題は収まってよかった)
コメント
5件
ゆなの「応援なんてするか!バカ!」には鳥肌が立ちました。ずっと我慢してた本音が爆発する瞬間、本当に気持ち良かった…!あと精神科医が沙莉のお母さんだった伏線、ニヤリとしました。元ヤン設定も納得で、ゆなのキャラの厚みが増した回ですね。沙莉たちが大雨の中を必死で探してたシーンもじんときました。あおい🌷
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