こんばんは。
今回は前回の続きです。ちょっとカオスかも知れないけど後々はちゃんと甘々になってきますよー。
注意事項
地雷さんや苦手な方はそっと閉じてください
この作品はご本人様と何一つ関係ありません
コメントをする際には批判ではなくアドバイスをしてください。
それでは楽しんでいってください!
イブラヒムさん視点。
ドアを開けたら焦ってる葛葉と無駄に距離が近い母さん。やっぱり困らせてる。
『母さん、近いから離れて。』
【あら、おかえりなさい。】
いまだに離れようとしない母さんと葛葉の間にわって入る。
『葛葉コーヒーお願いできる?』
これでとりあえず引き離せたか本当ごめん。
「うん、分かった!ありがとう。」
『で、母さんはなんで来たの?』
【イブラヒムの奥さんはどんな人なのかなって気になって会いに来ちゃった♪】
『別に良いけど葛葉に変なこと言ってないよね?あといきなり来るのやめて。迷惑。』
【もしかして怒ってるの?】
『そうだけど。なに?』
当たり前だろ。帰ったら大事な人が母さんに絡まれてて距離近いし明らかに葛葉、困ってただろ。明るいのは良いことだけどちゃんと色々考えてから人と接してほしい。
【ごめんなさい。そんなつもりじゃ💦】
『謝んのは俺じゃないでしょ。』
「イブラヒム良いよ。そんなに怒んなくてもびっくりしただけだしさ。」
コーヒーを淹れて葛葉が戻ってきた。いやなんだよ俺は。母さんのこと元々苦手だし。
【ごめんなさいね。葛葉さん。】
「良いんですよ。気にしないでください。」
『優しすぎでしょ。』
「ゆっくりしていってくださいね。」
『葛葉も無理しないでね?』
「うん。」
【じゃあ改めていくつか質問いいかしら?】
葛葉さん視点。
「答えられる範囲なら良いですよ。」
答えないと怪しまれるかも知れないしなるべく答えないとな。
【葛葉さんにはさっき聞いたからイブラヒムは葛葉さんのどこが好きなの?】
『うーん、とにかく可愛いところかな。』
「えっ///」
イブラヒムに可愛いって初めて言われたかも
『笑顔もご飯食べてる顔もはしゃいでるの隠しきれない所もすぐにこうやって照れちゃう所も大好きだよ。』
「っ!?」
そう言って頬を撫でられる。その時の顔があの優しくて甘い笑顔でつい目をそらす。今は母さんがいるからの演技だって分かるのに。
こんなの勘違いしそうになる。嬉しくて恥ずかしくて顔が熱い。今、俺どんな顔してんだろう。きっと情けない顔なんだろうな。
【素敵ね。】
【葛葉さんはイブラヒムの優しくて頑張り屋さんの所が好きみたいよ。】
「なんで言っちゃうんですか!!」
「イブラヒムっ!違うの///」
本当になんで言っちゃうんだよ。俺、めっちゃ恥ずかしいやつじゃん。
『んふふっ。そうなの?嬉しい///』
「そうだけどぉ、、、。」
【良いわね、仲良しで。】
『まぁ夫婦だからね。』
なんなの!このモードのイブラヒム甘すぎて無理だよ。本当に夫婦みたいじゃん。変な気持ちなる。
【じゃあもう今日は帰るわ。】
「えっ!?」
【実はちょっと疑ってたのよ。2人の事。】
そうなんだ。それでいきなり来たんだ。
【でも本当みたいだから良いわ。2人で幸せになってね。また会いに来るからね。】
『送ってくよ。』
【良いの!大事な奥さんを1人にしない!!】
『そっか、ありがと。』
「気を付けてくださいね。」
【えぇ。】
イブラヒムさん視点。
母さんを玄関まで見送ってリビングに戻る。
『やっと帰った。ごめんね1人にして。』
「良いよ///」
顔が赤い。疲れて熱でも出たのかな。
『葛葉、どうした?』
「いや、なんかイブラヒムの演技がかっこよくて。勘違いするかと思ったぁ///」
顔をさらに真っ赤にして照れる葛葉。下を向いて自信なさげに呟く姿をみて気づいたら抱きしめていた。
『演技じゃないって言ったら?』
「えっ?あの、、イブラヒム///」
耳元でわざと低くかすれた声を出す。
葛葉は耳が弱いのは知ってた。前にせめよんでそういう話になった時に言ってたからだ。
『さっきの話が全部、本当だったら?』
「ちょっと近いって。」
戸惑って離れようとする葛葉の細い腰を抱き寄せる。
『逃げないで。』
「つ〜〜〜///」
『ねぇ葛葉好きだって言ったらどうする?』
はい!
ここまで読んでくれてありがとうございます
良いですねぇ〜。美味しいですね~。
以上きい。でした(*‘ω‘ *)
コメント
4件
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空間がてぇてぇ、、、 (僕は空気、僕は空気、、、) てか、母親、半仲間っ?!