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なんだろ…今夜は眠れない。
…またこれか。
最近悩みがある。
そう。「アレルギー」の事だ。
私は昔からアトピー性皮膚炎がある。
だから肌があまり綺麗ではない。
薬は塗ってるけど…痒みを我慢できずどうしても引っ掻いてしまう。
私は昔からずーっと「かくな」だとか 「かいたらもっとひどくなる」などとたくさん言われてきた。
もちろんそんな事くらいわかってる。
でも…我慢ができない。
正直「じゃあこの痒み味わってみてよ」と思う。
痒み止めは塗ってる。
今夜も痒みで眠れなくなっていた。
「うぅ…痒い…辛い…」
隣で寝てるおかめさんにはあまり迷惑をかけたくはない。
かと言って引っ掻きすぎて血が出たときはおかめさんを起こしてしまった時もある。
(これ…どうにかならないの…?)
正直ウザかった。
はぁ…なんでこんな体に生まれちゃったんだろ…
『…〇〇ちゃん…?』
「あ…おかめさん…起こしちゃった…?」
『うぅん、大丈夫』
『体…痒いの?』
「…うん」
「痒くて寝れなくて」
『薬は?』
「塗ったよ。大丈夫、昔からだから、」
「気にせず…寝れないよね…」
「ごめん。」
『いや、謝らないで』
『〇〇ちゃんも辛いよね…』
「色々試してるんだけどね…」
『…まだ痒い?』
「ものすごくね」
『…ちょっと待ってて』
おかめさんがベッドから立ってどこかへいった。
『はい、これ』
「…あ、ありがとう…」
おかめさんが塗り薬を持ってきてくれた。
…また迷惑かけちゃった…
「ごめんね…迷惑かけちゃって…」
「私のせいで寝れないよね…」
『そんな事ないよ』
『〇〇ちゃんが辛いなら俺だって支えるよ』
『大切な人だから』
「…でも…正直この体もういやだ…」
『……』
「全然痒くならない薬誰か開発しないかな笑」
『…そんな薬があったら楽だよね。』
「…」
『…』
「…ふぅ…少し落ち着いてきた。」
『痒いの?』
「うん、薬塗ったからかも」
「ありがとう、おかめさん」
「薬わざわざ持ってきてくれて」
『いいよ、さっ寝ようか』
「うん…」
『おやすみ』
「うん。おやすみ。」
アトピーはものすごく辛いけど…大切な人が支えてくれるから生きていける。
こんな体でも愛してくれる貴方がいるから…私は少しでも頑張れる。
…ありがとう、毎回支えてくれて。
そんな貴方が私は大好きだよ。