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shp(軍パロ)×shp(現パロ)
同一人物cpを皆様に広めたい……そして投稿して頂けると幸せです…
現パロshpは黒髪茶色の瞳設定でお願いします。
現パロshp→『』
軍パロshp →「」
現shp視点
街はすっかり眠りについた頃、駅の改札を出る。
今日も今日とて上司に仕事を押し付けられた。
使えへん上司やな、なんて愚痴をこぼしながらひっそりとした街を歩く。
マンションのエレベーターに乗り込み、
あぁ、今すぐベッドに飛び込みたい、寝たい、という気持ちを抱え家の扉を開ける。
疲れか、寝不足か、はたまたその両方か。
足元に大きな穴があいているとも知らずに。
shp 『は……!?』
底の見えない穴に落ちてしまった。
軍パロshp
shp 「あのクソ先輩…任務押し付けやがって……」
午前5時。
任務は東の森を隠れ家にしている反政府組織の解体。
本来、knとshpの共同任務。クソ先輩はお前だけで行った方が効率がいいから、と言って逃げた。
12人くらいの小さな組織だったが、1対12。成功はしたものの、負傷してしまった。
shp 「地味に痛いわ……」
あいつら。抵抗しなければ楽に逝けるのに。無駄に手榴弾やハンドガンを出してきた。
しかも、血がベトベトして気持ち悪い。
いつもなら軽く流すことも、今日はやけにひっかかる。何度目かのため息をかろうじて飲み込んだ。
はやく帰って寝たい、そう思い踵を返すと、規則正しい寝息がかすかに聞こえてくる。
厄介事が増えた。
眉をひそめ、不思議と心地よい寝息に向かって歩く。
shp「…はぁ?」
そこには木にもたれ掛かり、すやすやと眠っているスーツ姿の男がいた。
足音に気づいたのかまぶたをゆるゆると上げる。
ぼや、とどこかを視線がさ迷い、目があった。
無意識に頬が緩む。
運命、という言葉を信じた瞬間だった。
現パロshp
ぱき、と枝を踏む音がして意識が覚醒してくる。
…ここどこや…森?夜なんか…よう見えん……
徐々にぼやけていた視界が鮮明になっていき、紫色の瞳と目が合う。
………ちょっと待て
実況の立ち絵。特徴的なヘルメットをかぶった俺のキャラがいる。
なんでそんな血だらけやねん。
やけにリアルな夢だ。
数秒の沈黙のあと、足早にshpであろう人物が目の前まで来てかがんだ。
心配そうに微笑みながら、「大丈夫っすか?」と声をかけられる。
声もワイやん。てか、おまえ、そんなキャラちゃうやろ。
今起こっている事実に困惑しつつもこくりと頷き
shp『…ここどこすか。…名前、聞いても…』
shp「…俺のこと、見たことないすか?」
全部知っとんぞ。お前がワイやからな。多分。
そんな気持ちを抑え『すみません…』と申し訳なさそうに断る。
「俺のこと見たことない?」って聞くってことは有名人なんか?
なんでそんな血まみれなんや?
首をかしげ、うなっていると
shp「かわい…」
shpもどきが呟いた。そんな柔らかい目で見るな。
かわいい、ってなんや。だから、そんなキャラちゃうって…
イケメンが甘い言葉を溢しても、血だらけでは格好よさが半減する。むしろ怖い。
ハンカチを胸ポケットから出し、差し出す。
shp『と、とりあえず顔拭いて下さい』
shp「いや、大丈夫なんで…」
ぐいぐいと差し出すと「…あざっす」と言って軽く顔を拭いた。
ハンカチを返される。まだ全然残ってんぞ。怖いねん。
顔や服についた血を拭ってやる。
自分のキャラだからか、母性のようなものが心の隅から沸いてくる。
shpもどきは固まっていた。そっちの方が拭きやすいからええけど。
ある程度汚れが落ち、満足すると我に返る。
ワイはこいつに面識あるけど初対面ちゃう?大分やばいことしたな。終わった。
サァー、と血の気が引いてくると呼びかけられ声が裏返る。恥ず。
shp『……すんません非常識なことを』
shp「いや…」
気まずい沈黙が2人の間に流れる。意を決したようにshpもどきが口を開く。
shp「お、俺shpです。…名前聞いてもいいすか」
やっぱりワイやん。もどきちゃうわ。
本名…いや活動名でいこうか。
好奇心が勝ってしまうのはよくないが、どうせ夢だろう。それなら、と
shp『…shp…っす。…名前、一緒ですね』
shp「え、あ……shpさん」
一瞬、目を見開いたがすぐに元の顔に戻った。ちぇ、つまんな。
もっと良いリアクションを期待していたのだが。
そして、自然と手を取られ、目の前に跪いた。…跪いた?
shp「初対面で言われても、って思うかもやけど」
「…結婚を前提にお付き合いしていただけませんか」
沈黙
shp『……は?』
前言撤回。夢では無さそうだ。
軍パロshp視点
口を開けて何を言うかと思ったら。
照れもなく、むしろ気は確かか、と言いたげな目でワイを見る。
…そりゃそうか。
森の中。しかも初対面。
shp「すんません、急に言われたら戸惑いますよね」
shp『…いえ、こちらこそ…?』
困惑して茶色の瞳がゆらゆらと揺れている。……かわいい
shpさんの手の甲にキスを落とす。
え、という声が聞こえたがお構いなしにもう一度。
ちら、とshpさんをとると耳まで赤く染まっていた。
ふーん…こういうのは照れるんや。
shp『あ、諦めたんちゃうんすか…』
shp「誰が言いました?そんなこと」
shpさんの赤い頬が、昇った朝日に照らされる。
手の内に納めたい。…絶対に堕としてやるからな。
黒髪を上げ、額にキスをする。
あぁ、かわいい。驚いて固まったshpさんの耳元で囁く。
shp「待ってて下さいね」