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※本作は本当の歴史人物や話とは全く異なる内容になっています。勘違いをしないようによろしくお願いします!
※そして↑の記載通り全く異なる内容にはなっていますが薩英戦争ネタ表現がほんの少しあります!
※多少の誤字等がありますがその時は伝えるかスルーしてくれると幸いです🙇♀️
とある日の出来事
「おーい、薩摩~?」
「お前また来たのか……」
「いやなんでそう不機嫌なんだよ!w」
「お前には関係ないだろ」
「もぉ〜ツンデレなんだから~♡w」
「はいはい」
「で、用件はなんだ?」
「えっ?なんもないよ?ただ会いに来ただけ~!」
「嘘つけ、お前と何年一緒に戦って喧嘩してきたと思ってるんだ」
「お前が嘘ついても嫌でも分かるんだからな」
「w、やっぱ勘が鋭い薩摩ちゃんにはバレちゃうか~w」
「その言い方やめろ」
「で、用件だっけ?、」
「まぁ、時間が無いから単刀直入に言うけどさ」
「早く言え」
「まぁ落ち着けって」
「…お前、明日ブリカスと戦うことになったんだって?」
「あぁ、そうだな」
「俺、犬猿の仲のやつがいなくなって騒がしくなくなっちゃうの嫌だよ~?」
「そうか、でも背に腹はかえられないからな、仕方ないさ」
「ん〜まぁ薩摩がそうしたいなら俺は別いいけどさ、死なないでよ?」
「何を今更」
「武士である以上死ぬとかいう概念を拒んでる暇はないんだ、干渉しないでくれ」
「やだ!」
「駄々をこねるな、それでも武士か」
「……」
「どうした?拗ねたか?」
「はぁ、あのさぁ、なんなの?その武士だから~~とかいう固定概念」
「そんなのばっかに縛られてお前は苦しくないの?」
「別に、この時代に生まれてしまった以上その時代の方針に従わないと生きてけないと考えているから苦しくもなんともない」
「そっか、まぁお前がそれでいいんなら別に気にしないけどさ」
「そうか」
「……俺さ、怖いんだよね」
「?…何がだ?」
「俺1週間前にお前にあったじゃん」
「で、そこからずっとお前に会いに来てるわけよ、」
「……言われてみればそうだな」
「それ、なんだか分かる?」
「分からんn「お前に、!」」
「お前に会った日、!前会った時よりなんだが活力がなくてさ、」
「なんだか、このままそっとしておいたらお前がいなくなっちまう気がしてさ!」
「それで…、!ほんとに俺怖くてさ…、」
「もうどうしたらいいか分からねぇよ……!」
「長州、そんなに心配しなくても大丈夫だ、必ず生きて帰るから」
「でも今のお前、自分の意思が段々無くなってきて活力が薄れて無気力な感じがしてるんだよ」
「前のお前は、自分の意思をちゃんと持ってて、活力やばくて、部下に慕われてて、俺に会って声掛けても無視してきたりして俺のことが嫌いで、でも話はちゃんと聞いてくれて、すぐ理不尽にキレてきて、そんな一緒にいるだけでむさ苦しくて騒がしいようなやつだったのに……!」
「なぁ、何がお前もそこまで変えちまったんだよ!!!」
「俺にもよく分からないな 、でも一つだけ言えることがある、それはな」
「長州、お前は生きろ、そして幕府を説得し倒し外国に勝て、ということだ」
「は…?それってどういう意味だよ!俺はお前のことを思って生きて欲しくて…!「もう、時間みたいだ」」
「最後にお前に会えて良かった、」
「もう遅いし暗くなるから帰れ」
「遅いって、まだ5時だぞ?!」
「冬は暗くなるのが早いからな、仕方ない。それに俺は明日の戦のためにも早めに寝ないといけないしな」
「いやでも……!」
「はい、帰った帰った」
「おい、?!まだ話は終わってなi」
「これで、良かったんだよな」
1月23日の5時37分 薩摩藩がイギリスの武士による突然の襲撃により死んだ
「ははっw…、やっぱお前には一生敵わないな」
「お前の約束、果たしてみせるからな」
「俺の勇姿、しっかり見とけよ!」
『俺もお前には一生敵わないよ』
『ヘマしないように気を付けろよ』
『お前の勇姿、見守っといてやるからな』