〖溺愛〗
青「ッ”…」
ジャラッ
?「……w」
ギュムッグググッ
青「ぁ”…がッ…」
「ほ”……けッ”…ゃッ”…」
水「ほんと可愛いねー…♡」
俺がここに監禁されるようになったのはいつからやろ
覚えてないや
青「げほッゲホッ”!」
水「いふ君が歌うからだよ?」
青「ッ”…ぁ”…」
水「ほんとに声出なくなっちゃったんだー」
青「……」
あーぁいっその事死んだ方がマシやな
歌えんくなってもうたや…
水「僕やる事あるからじゃぁねー!」
キィィィバタンッ
青「……」
でないとッ
パリンッ
割れたッ!
タッタッタッタッ!
この隙間からッ
スッ…
青「ッ…!!」
外やッ
タッタッタッタッ!
桃「まろ…見つかんないね」
赤「うん…」
黒「そうやなッ」
ピーンポーン
ガチャッ
桃「まろッ!?」
青「……」コクコクッ
桃「中入って!」
バタンッ
青「……」
白「まろちゃんッ!」
赤「良かったッ…」
黒「喋れへんのか?」
青「……」コクコクッ
クイッ(首)
黒「首絞められとるなッ…」
ピーンポーンッ
桃「俺行ってくるねッ!」
タッタッタッタッ!
ガチャッ
桃「あ、ほとけっt____」
グサッ”
桃「ぅッ”!?」
水「……」
白「ないちゃんッ”!」
桃「げほッ”…」
ビチャビチャッ
白「いむ君何してんねんッ!」
水「僕のいふ君をとったからに決まってるでしょ?」
「お邪魔するね」
スタスタスタッ
白「待ってやッ!」
水「あ〜ッ♡いふ君ここにいたんだーッ♡」
青「ッ”……」
ガクガクッ
黒「……」
ギュッ
黒「まろは渡さへんで…」
水「ふーん…♡じゃあ」
「殺すしかないね〜♡?」
︎︎黒「掛かってこいッ!!」
「まろッここは俺が引き止めておくから2階のりうらんとこ行き」
青「ぅッうんッ」
タッタッタッ”
水「はぁ”……」
ビュンッ
カシュッ(かする)
黒「ッ”…!!」
1時間後
ドンッ!(床に押さえつける
水「離せッ”!!」
黒「離すわけないやろッ!」
水「なんで?僕達メンバーだよね」
黒「ッ”…」
ほとけのあんな低い声を聞いた事のない俺は少し動揺した
黒「今のお前は俺が大切にしとったほとけじゃあらへんッ…!!」
「まろもそんなお前はッほとけは望んでないはずや!」
スタスタスタッ
青「俺もッ今のほとけはッ嫌いッ」
水「は?」
「どうして?どうしてそんなことを言うの。」
「僕はこんなにいふを愛しているのに」
「僕は誰よりもいふを知っているのに」
赤「……」
水「やめてよ。なんでそんななにしてんのっていう目で見るの」
「やっぱみーんな殺していふは僕のものにする」
グンッ
黒「おわッ!?」
バタッ
黒「いッ”…」
赤「あにきッ!!」
水「ばいばい。あにき」
ビュンッ
青「ッ……」
動かんとッ
あにきがッ…
水「ばいばい。あにき」
タッタッタッ!!
間に合わな_____。
ドシャッ
赤「ぅッ”…!?」
黒「りうらッ…!!」
青「ぁ……」
俺がッ早く行かなかったからだ
もっと早く行ってたら
りうらは刺されずに俺だけ刺されてッ
あーぁ。なんで俺は死なないんだろう
ほんっと最悪やな。俺が死んだら誰か悲しむんかな生きていたら誰かに褒めて貰えるんかな
そんな都合のええ話ある訳ない
青「……」
「ほ…け…ぉ……刺し………て?」
水「は?なんで俺がいふを刺さなきゃいけねぇの?」
「しかも声出るんだ。出ないと思ってたのに」
青「……」
グイッ
水「まぁいいや早く家帰るよ」
青「……」
水「なにか言い残すことねぇの?」
青「みんなッ…俺からもう離れて…幸せに暮らしてやッ…」
桃「でもッ…まろがいないと幸せじゃないよ!!」
青「……どっちにしろ俺はお前らと過ごせないッ…」
「じゃあな」
黒「待ってやッ!!」
バタンッ
黒「……」
水「ほら〜♡いふくんご飯だよー?」
青「……」パクッ
水「食べれて偉いね〜♡」
そこから俺は何も感じなくなった
水「今日もしよっかッ!!」
ドスッグググッ
毎日腹を踏みつけられ首を絞められる
でも痛くも痒くもなかった
苦しくもない
水「もっと僕のために苦しくなってよッ…♡!!」
グググッ
青「ッ”……」ポロッ
クタァッ
水「もっと僕にその顔見せてね……♡?」
パチッ
青「……」
もう何時なんだろう
分からない
メンバーは元気しとるんかな
俺の事を忘れて楽しく暮らしとるんかな
脱出なんてしない。
ほとけが好きな訳やない
もうないこ達に辛くて痛い思いをさせたくない
ただそれだけや
いっそ死なないかな
突然死とか…
青「……」
なーんてあるわけないやんッ……w
キィィィ
水「いふくーんッ…♡ちゃんと待てれて偉いねー♡!!」
頭をわしゃわしゃとされる
でも手の人の温かさなんて感じられなかった
今思えばあの温かさはなんだったんだろうって思ってまう
グググッ
意識が………
バンッ”!!
何の音?
黒「はぁッ”…はぁッ”…やっと見つけたで…」
青「……!?」
なんでッ…
水「なに?うざ」
ギュッ
タッタッタッ!!
白「逃げられへんでッ!!」
桃「まろを離せッ”!!」
赤「ッ”…許さないから…」
水「ちッ”…なんだよめんどくさい…」
「こいつがどうなってもいいのッ!?」
青「……」
桃「ッ”……」
青「もう……ええよッ…w」
「もう苦しくもなんともないねんッ…殺すなら今がチャンスやでッ…w?」ポロッ
目の前が霞んでしまう…
青「ぁ〜…wなんで泣くって嬉し泣きとかッ種類がわかれとるんやろッ…w」
「自分がなんで泣いとんか分からへんくなるやんッ…w」
水「声出たんだ。でも、黙ってたのは偉いよ」
「声潰してあげ____」
ドカッ
水「ぃッ”…」
ドンッ(床に抑える)
桃「まろッ…!!」
ギュッ(手
桃「まろッ…温かいッ…?」
青「分からないッ…でもッ…なんだか心が暖かいッ…俺ッ分かんないんよッ…!!」
桃「まろッ…」
青「人のあったかさとかッ…優しさとかわからんのよッ…!!それでどうせってッ…」
ギュウッ(抱きつく
青「ぇッ……?」
桃「ごめんッ”…気づけなくてッ…」
「辛かったよねッ…苦しかったよねッ…?」
青「ッ”…」ポロポロッ
水「いふッ”!!お前は俺のもんだッ…!!」
「他の人に涙も笑顔も何も見せないでッ”!!」
青「ッ”……」
ギュウッ(桃の服を掴んで涙を堪える)
桃「我慢なんかしたらダメだよ?」
スッ…(耳を塞いであげる)
桃「泣いてもいいんだよッ…」
青「ッ”…」ポロポロッ
「うぅッ”…俺ッ…辛かったッ”」ポロポロッ
「何を信じたらええかわからんくてッ”…」
「ないこ達からッ”離れることにしてッ”…」
「心配な思いさせちゃってごめんッ”…」ポロポロ
桃「別にいいんだよ…俺らはまろが無事だったら…それでもう十分…」
青「手ッ…離しても大丈夫やでッ…もう自分の意思を持ったからッ」
桃「よかった…」
パッ…(離す)
青「ありがとうなッ…!!」ニコッ
桃「……!!」ニコッ
青「ぁ……」
ガクッ
桃「おわッ…」
水「いふをこっちに渡せ!!」
桃「りうしょー…まろをよろしく」
赤「おっけー」
白「任せてやッ!!」
タッタッタッ!!
グルンッ!!
黒「うッ”!?」
ギュムッ
グググッ”
黒「ぁ”…」
水「……」
黒「ッ”…!!」
グググッ(水の首)
黒「肺活量ッ……やったら…どっちが勝つんやろうなッ…!!」
グイッ
パッ
黒「立場逆転やなッ…w」
グググッ
水「ぅ”…ぐッ”…」
(手首を掴む)
黒「抵抗しても無駄やでッ」
水「ぐるッ”じッ”…」
黒「まろはこの辛さ…苦しさと毎日闘っとったんよッ!!」
水「……!!」ポロッ
スッ…(水が手を離す
パッ(黒
黒「分かったか…」
水「かひゅッ…けほッ」
首を初めて締められてこんなに苦しいんだって知った
首絞めが終わったあといふもこんな浅い呼吸をしていた
浅くて苦しそうな呼吸
僕はそれが長引いていても放置していた
水「げほッ…はひゅッ…」
あれッ息ってどうやって吸うの……、?
黒「ほとけッ!?俺に合わせてやッ」
すーはーって落ち着く呼吸の仕方を教えてくれた
僕は放置したのに
なんでだろう
水「ありがと…」
黒「まろに謝ったらどうや?」
水「僕だって謝りたいけどッ」
「合わせる顔が無いよッ……w」
黒「ほとけ……」
水「もういいよ、僕警察に自首してくる」
「監禁しましたって」
黒「待ってやッ!!」
水「……」
黒「ないこ達は誰にどう言われようと絶対警察に行かんかった」
水「なんでッ…」
黒「その理由はまた6人で活動したいからってッ……」
水「……!!こんな僕ッ…いれいすに居ていいのッ…?メンバーのこと監禁したのにッ」
ギュッ
水「なぃ……ちゃッ…?」
桃「ほとけっちは居ていいんだよッ…」
「6人でいれいすだからさッ」
水「ッ”……」ポロッ
青「ほとけッ……?」
桃「まろッ!?もう立って大丈夫なの!?」
青「おんッ…!!全然大丈夫やでッ!!」
赤「一応喉とか手当したから大丈夫だよ」
水「ッ”……!!」
タッタッタッ
ギュッ
水「ごめんッ”…ごめんなさいッ”……僕ッ酷い事ッ沢山言っちゃったりしちゃったりしてごめんなさいッ…!!」ポロポロッ
青「ほとけ……」
「別ええんよ……w結果オーライやろ?」
水「うわぁぁぁんッ”!!ごめんなさッひぐッ”…ごめんなさぁッ”」ポロポロッ
青「ほとけはほんまに泣き虫やなぁッ”…」
「こっちまで泣いてまうやんッ」ポロッ
桃「お前らいい話やなぁッ」ポロポロッ
赤「なんでないくんが泣いてんのッ…w?」
白「ええ話やぁッ”」ポロポロッ
黒「ほら初兎も泣くなってッ…」ポロポロッ
青「……w」ポロポロッ
この6人でほんまによかったな
それに
みんなありがとうな
あらすじのところに投稿予定あるので見てってください!
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コメント
3件
さいっっっっっっっっっっっこうです(´;ω;`)
歪んだ愛ってめっちゃいいよね〜まじでどタイプ。 普段仲悪い青組がこんなことになってるから余計いいよね