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放課後。
呼び出していた3人の元へ行こうとした
その時、なつのスマホが震える。
LINEの通知を見ると、「今すぐ帰ってこい」という短いメッセージ。送り主は“母”。
なつの表情が一瞬だけ固まる。
「……やべ、いるま」
「ん?」
「ごめん、親から。今すぐ帰らないと。」
「分かった 気おつけろよ」
言い終えるやいなや、鞄を掴んで早歩きで
昇降口へ向かう。
教室に一人残されたいるまは、
息を吐いて小さく呟く。
「……じゃあ、俺だけ行くか」
そして、ゆっくりと3人が待つ場所へ
足を向けた。
ー
「お?もういるじゃん 早や」
「あの、、なつさんは?」
とこさめが震えた声で言うと
「なつは〜ってお前らに関係あんの?」
教室の空気は重いまま、低い声が響く。
「今日はみこともう、ボロボロなんだ
やるなら俺だけにしてくんねーか」
「らんって自分のおかけれる立場
分かってる?」
「ッ、、もうみこちゃんはいいだろ」
「ッらんらん…、もういいって」
「…なに…まだ反抗すんのかよ」
低く吐き捨てると、いるまは
机を蹴り飛ばし、びくりと肩をすくめる
3人に、迷いなく歩み寄る。
髪を乱暴に引き、背中を壁に叩きつけ、
机の角で腕を押しつける。
苦しそうにうめく声も、
いるまは鼻で笑って踏みつけたが
「……チッ。やっぱりつまんねぇな」
吐き捨てるように言いながら、
いるまは一瞬だけまとの席を見やり、
そしてふっと笑う。
「なつがいねぇと、
盛り上がんねーんだよな」
そのまま足音を響かせて、
教室から出ていく。
残された三人は床にうずくまり、
息を整えることしかできなかった。
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これ以上思いつきませんでした。
とりあえずここまで読んでください
ありがとう御座います。
まだまだ続きますんで温かい目で見れる
作品ではございませんがどうか
見守っててください。
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