テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
リクエストありがとうございます 🙇🏻♀️
緑 × 赤 。
社会人 × 社会人 🔞
地雷さん 🔙
୨୧—————————————-୨୧
🍍 「 … はぁ 、 」
夜、寝転びながら薄暗い寝室でスマホのカレンダーアプリを眺める。 アプリは空白だらけで、寂しいカレンダーだ。
俺には付き合って6ヶ月の彼氏がいるのだが、お互い仕事が忙しく中々会える日が無い。 仕方がないのは分かってるけど … やっぱり寂しい。
🍍 「 … 会いたい 、 」
彼のLINE画面を開いて、文字を打っては消してを繰り返す。 会いたい、寂しいなんて言ったら困らせちゃうかも。 そんなことを考え、不安という気持ちのせいで結局本音を言えずにいる。
それに、もう一つ俺には悩みがある。 それは付き合ってそれなりに経つのに全く手を出されていないことだ。 彼が初心なのは分かっているが、周りは付き合って1ヶ月くらいでもう進んでいる。
🍍 「 俺が魅力ないんかな 、 」
俺から誘うのはキモイんじゃないか、さっきから嫌な考えばっかだ。
🍍 「 ぁー 、寝よ … 」
気持ちを紛らわせる為に強制的に睡眠でシャットダウンする。 これ、何回繰り返してきたっけ。
🍍 「 ん 、… うま 、 」
仕事終わりの19時頃、久しぶりに外食でラーメンを食べに来た。 家にいるとすぐに暗い気持ちになるから、 酒とラーメンで嫌なことを忘れられる。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 … んふ 、 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
美味い飯のおかげで自然と頬を緩む。 彼も言ってたっけ、美味いもん食うと俺は にこにこするって。
🍍 「 … 一緒に食べたかったな 、 」
結局何しても彼のことばかり考えてしまう。 いつの間にこんなに好きになってたんかよ …
しばらくして食べ終わり、会計して店を出た。
🍍 「 … ちょうどいい気温 、 」
夜風に当たりながら家に向かって歩き出す。 家の近くのコンビニに寄ろっかな、と考えながら。
すると突然、右ポケットに入っているスマホが振動した。
🍍 「 … ぇっ 、 」
画面を見ると着信で、そこには恋人の名前があった。俺の手の中でスマホが震え続ける。
いきなりの事で緊張し、んん”、と喉を鳴らし、深呼吸して電話に出た。
🍍 「 … もしもし 、すち 、? 」
🍵 【 ぁ 、暇ちゃん 。今 大丈夫 ? 】
久しぶりに声を聞けたことに喜びを必死に抑えながら冷静を装って話す。
🍍 「 うん 、今 家向かってるところ 。 」
🍵 【 そっか 、あとどれくらいで着く ? 】
🍍 「 あと20分とかかな 、コンビニ寄りたいと思ってるし 」
🍵 【 分かった 、じゃあ今からそっち行っていい ? 】
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
その言葉を聞いた瞬間、俺は歩く足が止まった。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 ぇ 、どーゆうこと 、? すち ここら辺に住んでねぇだろ ? 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 【 実は今 暇ちゃん家の前にいるんだよね 。 】
🍍 「 は 、マジ 、? 」
🍵 【 うん 、会いたくて 。 】
🍍 「 っ 、… 」
目尻が熱くなった。 会いたいの俺だけじゃなかったんだ、そう思うと少し嬉しかった。
🍍 「 … 早く来て 、 」
🍵 【 ん 、すぐ行くね 。 待ってて 】
彼がそう言うと、電話が切れた。
少ししてコンビニに着くと、コーヒーを二つ持って店の外で待っている彼がいた。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 暇ちゃん 、お待たせ 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 … ! すち 、久しぶり … 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
これ。と、コーヒーをくれた彼は何だか少し暗い表情だった。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 いきなり来てごめんね 、忙しかった ? 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 ううん 、全然 。 すちは忙しかった 、? 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 最近まで忙しかったけど 、やっと落ち着いたって感じかな〜 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 そーなんや 、お疲れ様 。 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 ん 、暇ちゃんも 。」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 さんきゅ 、笑 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
そう言うと、彼はコーヒーの蓋を ぷしゅ、と開けた。 そんな彼に俺はこう言った。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 … 暇ちゃん 、寂しかった ? 」
🍍 「 … まぁ 、 」
🍵 「 まぁじゃないでしょ 。 顔に めちゃくちゃ寂しかったって書いてるよ ? 」
🍍 「 っ 、… 」
彼の顔を見ると、図星そうな顔をしていた。
🍵 「 ごめんね 、気づいてたけど中々会いに行けなくて 、 」
🍍 「 … 分かってる 、しょうがねぇし 、 」
🍵 「 しょうがなくないよ 。 もっと俺がちゃんとしたらよかった 、 」
そういうと、彼は一瞬黙り込み、口を開いた。
🍍 「 ……… ほんとは 、寂しくておかしくなってた 。 」
🍵 「 … うん 。 」
普段本音を言わない彼が、やっと本音を言ってくれた。
🍍 「 寂しいし 、会いたかったけど … 言ったら困らしちゃうかもって考えると言えんかった 、 」
🍵 「 … そっか … 」
🍍 「 だから … もっと会いたい 、 」
🍵 「 … じゃあ 、一緒に住む ? 」
🍍 「 っ 、え 、? 」
俺の発言に驚いたような表情で彼は俺を見つめてきた。
🍵 「 俺も 、もっと一緒に過ごしたい 。 だから … 同棲とか考えたんだけど 、 」
🍍 「 … いいの 、? 」
🍵 「 うん 、もちろん 。 」
そう言うと、今にも泣きそうな表情で俺に抱きついてきた。
🍍 「 っ 、… 大好き 、すち 、 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 … ん 、俺は愛してるよ 。 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
彼の背中に手を回し、ぎゅ、と抱き締め返しながら ふふ、と笑い。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 っ 、… 俺もだし 、 / 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
そう言う彼は、先程の不安そうな表情が無くなって、とても幸せそうな表情だった。
🍍 「 ただいま 、 」
🍵 「 ぁ 、おかえり 〜 暇ちゃん 。 ご飯出来てるよ 」
同棲生活が無事スタートし、1週間程経った。
🍍 「 んー … 疲れた 、 」
仕事で疲れきった体を、キッチンにいる彼に預けた。
🍵 「 ふふ 、お疲れ様 。 」
彼は俺がこうして甘えると、毎回抱き締めて沢山甘やかしてくれる。 そういうとこが好き。
🍍 「 今日オムライスなん ? 」
抱き締められながら ちら、とテーブルに並んでいる料理を見て、頬が緩んだ。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 うん 、好きでしょ ? 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 ん 、大好き 笑 」
🍵 「 お腹空いたでしょ 、早く食べよ ? 」
🍍 「 おう 。 」
風呂などを済ませ、二人で寝室のダブルベッドに寝転ぶ。 俺は一つの不安ごとを彼にぶつけた。
🍍 「 … 俺ってさ 、 魅力ない ? 」
🍵 「 え ? どうしたの急に 、 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
いきなりの質問に困惑したような彼。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 だって … すち 、全然手出してくんねぇんもん … 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 … ぇ 、 」
🍍 「 それか 、欲ねぇの 、? 」
ちら、と彼を見て、ほんとに無かったらどーしよ、と不安になり。
🍵 「 … 欲は … ある 。 」
彼は目を逸らし、控え気味にそう言った。
🍍 「 … へ ー … じゃあ 、ほんとに俺が魅力ないだけ 、? 」
🍵 「 それは ほんとに違うくて 、! 」
食い気味に首を横に振って必死に否定してきた。
🍵 「 ただ … その 、止められる自信ない 、 」
🍍 「 … え 、 ? 」
🍵 「 次の日、仕事行けなくなっちゃうのはあれかなと … 」
その言葉の意味を理解するには数秒もかからなかった。
🍍 「 … は 、… / 」
🍵 「 それでも … いいの 、? 」
今度は俺が目を逸らし、彼はジ、と見詰めてきた。
🍍 「 … お前なら 、何されてもいいし 、 / 」
🍵 「 … ! 言ったからね ? 」
🍍 「 … ん 、 / 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
見詰め返し、少し赤く頬を染めた俺は頷いた。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 … じゃあ 、明日仕事行けなくなったらごめんね 。 」
そう言い、彼は俺の上に股がってきた。 初心の顔ではなく、完全狼の顔だった。
🍍 「 ぁ “ っ 、… ひ 、 ♡ 」
彼と繋がって3時間程経った頃。 ベットシーツや彼と俺に液が飛び散っており、身体が とても暑かった。
🍵 「 かわいーね 、暇ちゃん … ♡ 」
俺が何度ィっても彼は腰を止めてくれず、ずっと 可愛い、好き、などを口にし、身体中にキスマが付けられる。
会社内では静かなそうな彼が俺の前だとこんな獣になるんだ、そう思うと少し優越感があった。
🍍 「 ん ” っ 、ぅ … だめ 、きもち 、ぃ … ッ 、 ♡ 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 きもちいの 、? ほんっと可愛い … ♡ 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
そう言い、腰を掴んで更に奥を突いてくる。
🍍 「 っ “ 〜 、ぅ … ッ 、 ♡ 」
突かれた瞬間、腰が浮き びくびくと震わせた。
🍵 「 メスィきしたの ? やば 、 ♡ 」
🍍 「 も 、だめ … しんじゃ 、 ♡ 」
🍵 「 死なないよ 、笑 朝までシよーね 、? ♡ 」
🍵 「 … ほんと 、ごめんなさい … 」
ベットから動けずにいる俺を前に頭を下げて謝っている彼。 なんか…犬みたい。
🍍 「 まぁ … 流石に体やばいけど 、 」
🍵 「 看病する 。 」
🍍 「 … 甘いもん作って ? 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍵 「 任せて 。 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
🍍 「 ふふ 、それで許す 笑 」
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
その日の彼はいつも以上に俺に尽くしてくれた。 ほんと大好きだな。
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
୨୧—————————————-୨୧
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
𝐓𝐡𝐞 𝐄𝐍𝐃 2026 / 8 / 14 .
ㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤㅤ
コメント
3件

リクエスト応えてくれてありがとうございます✨ シチュや設定が最高で自分の好みでした!これからも頑張ってください!
うわあ、読み終わりました…。社会人同士って、会いたくても仕事の都合ですれ違っちゃうもどかしさがすごくリアルで、冒頭のカレンダーが空白だらけの描写にグッときました。「会いたい」って言えずに寝落ちするの、何度も繰り返してたんだろうな…って想像すると胸が苦しい。 でも彼が「会いたくて」って家の前に来てくれたシーン、泣きそうになりましたね。お互いに本音を言い合える関係になれたのが本当に良かった。同棲に発展してからの甘やかし合いも、二人の距離が縮まっていくのが伝わってきて、ほっこりしました。最後の「俺は愛してるよ」って台詞、めちゃくちゃ刺さりました…。素敵なお話をありがとうございます!
るななっち
1,066
るななっち
155
るぅ
609