※失恋系が苦手な方は回れ右!
それではどうぞ!
数分後 甲斐田家
hr「ん゙…んぅ……?」
kg〔あ、甲斐田さん!よかった…〕
hr「社長…?ここは……」
kg〔甲斐田さんの家ですよ〕
ぁ、そっか僕…楽屋で倒れて……
hr「…ッ迷惑かけてしまって、すみません……」
kg〔いえ、そんなの今更じゃないですか〕
kg〔ですけど、体調が悪い時は無理をなさらないでくださいね?〕
hr「…はい……」
hr「あ…そういや、もちさんは?もう帰ったんですか?」
kg〔いえ、甲斐田さんをここに運んだあとに用事が出来たと言ってどこかに行ってしまいました〕
hr「用事……?」
kg〔はい。なんの用事かと聞いてみたんですけど…なにも答えずに行ってしまいました…〕
hr「そうですか…」
kg〔でも何故かは分かりませんが、その時の剣持さん少し怒ってましたよ〕
hr「え…?」
~とある家の前
ty[………]
ピーンポーン
???『は〜い…?』
ガチャッ
fw『__ぇ、もちさん…?』
fw『ど、どうしたんすか?休みの連絡なら社長に……』
ty[どうしてじゃねぇよ…なんで今日、来なかったんだよ……]
fw『それはッ、体調が…』
ty[んなの嘘だろ!!]
ガシッ(胸ぐらを掴む
fw『…!?ちょっ、もちさ……』
ty[ッお前ら、別れたんだろ?]
fw『なっ…!なんでっ、それを…』
ty[…やっぱり……]
ty[いつもなら、ふわっちが休む時は甲斐田くんから報告されるのに今日は違かった]
ty[最初は喧嘩かな?とは思ったけど、でもいつも喧嘩の次の日が収録日だとしても、ふわっちはちゃんと楽屋に来てた!]
ty[だから考えてみたんだ、甲斐田くんと顔も合わせたくないような出来事…]
ty[そんなのもう、浮気されたか別れたということ以外考えられなかった]
ty[でも甲斐田くんが浮気なんかするわけない、そう思うと別れたとしか考えられないでしょ?]
fw『………』
ty[…ねぇ、ふわっち。今日甲斐田くん倒れるぐらい体調が悪かったのにわざわざ来たんだよ?]
fw『ぇ…?嘘……』
ty[本当だよ]
ty[今、甲斐田くんの方は社長が見てるから大丈夫だと思う]
fw『ょ、よかった…』
ty[…別れた後だから会いたくないと思うけど]
ty[でも、いつか会ってあげなね?]
fw『……考えときます…』
ty[…うん、分かった]
数日後
hr「…暇だなぁ……」
…あれから不破さんと会わなくなって数日……
何故か予定されてたはずの収録日も無くなり、今は溜めてた分をバンバン出してるらしい
そのせいか最近ろふまおの話をしないからコメント欄から不思議という声が上げられる
まぁ、今の僕はそれどころじゃないんだけどね
以前ならお互いに暇な日はいつも不破さんと一緒にどこかに行ったりしてた…だけど、ここ数日間はずっと家の中で1人だ
僕、本当に不破さんと別れたんだ…って実感する
こんなことを実感する日なんて本当は来てほしくなんかなかったけどね…
hr「ま…仕方ないか……」
ピーンポーン
hr「ん…?は〜い」
僕なにか頼んだっけな…?
ガチャッ
fw『………』
hr「…ぇ……?」
fw『…ひ、久しぶり……』
hr「ぁ、は、はい…」
hr/fw「『………』」
hr「とっ、とりあえず、上がります?」
fw『あ、や…大丈夫…』
hr「そっ、そっか…」
fw『…なぁ、甲斐田』
hr「は、い?」
fw『……あのさ…この前は……ごめん…』
fw『急に別れようだなんて…言って……』
hr「え……?」
fw『………』
hr「えっ…と、ど、どういう?」
fw『…察してはくれへんの』
hr「直接、言って…?」
fw『だから…本当は好きやし…まだ付き合っていたいってこと……』
hr「…!それって本当?」
fw『……うん…』
hr「でも、なんで別れようって言ったの?」
fw『やって…俺が甲斐田と付き合ってたら、いつか辛い思いをしてまうと思って……』
fw『やったら別れた方がええと思って…』
hr「辛い思いをするなんて…そんな事ないよ」
hr「それにね、僕。不破さんと別れた時の方がよっぽど辛かったよ」
fw『そうなん…?』
hr「うん、僕はやっぱり不破さんがいないとダメになりそうだよ」
hr「だからさ、これからも僕と一緒にいてほしいな…」
fw『…!ふはっ…ほんまに仕方ないコブンやな』
fw『ええよ、一緒にいてやる』
hr「ふふっ、ありがとうございます」
fw『なぁなぁ、久々にさ2人で一緒にゆっくり過ごさん?』
hr「いいですね!」
fw『あ、そや。もちさんにお礼言わんと…』
hr「???」
fw『実は甲斐田に謝りたいとは思っとったんやけど、どうしたらいいか分からんくて手伝ってもらっとったんよ』
hr「そうだったんですね!僕も後でお礼言わないと…」
fw『…これからよろしくな?晴』
hr「…!はい!こちらこそ、湊!」
この日の空は僕のこの気持ちを代わりに表現してくれるかのように晴れていた__
無理くりハッピーエンドにしたと言っても過言では無いと思っております()
ちなみにこれにて今回の合間作品は終了となります!
今回はですよ!ちゃんと次回もありますからね?
それでは次の合間作品で〜!
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