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今回は第3体育館組です!
合宿中
モブ×月島の誘拐ものです!
(暴力表現、首絞め、ちょいエロ注意です!)
ではどうぞ!
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月島side
今日から2週間合宿…。
参加校は音駒、梟谷、烏野の3校。
場所は梟谷学園。
「はい!バスに乗ってください!」
武田先生の一言で部員がバスに乗り込む。
「ツッキー、しおり持ってる?」
「持ってるけど…どうしたの?」
「失くしちゃって…」
「ふーん、まぁいいけど。はい。」
「ありがとう!ツッキー!」
しおり見てなにするんだろう。と思いつつ、
僕はバスの窓から見える外の景色を見ていた。
ー梟谷ー
「あかーし!そろそろツッキー達来るな!!」
「そうですね。」
ついた。バスの中からでも分かる。
あの三人が待っているのを…。
「は〜い、着きましたよ!荷物持って梟谷の人に案内してもらってください!」
武田先生の声と共に全員が一斉にバスを降りる。
「おぉ!ツッキー!待ってたぞ!!!」
木兎さんに抱きしめられとても苦しい……。
すると赤葦さんと黒尾さんが近づいてきて
木兎さんを僕から離してくれた。
「すみません。ありがとうございます」
「良いってことよ。さ、行くぞツッキー。」
と、僕は黒尾さんに引っ張られた。
ー体育館ー
荷物も置きにいって体育館に集合した。
最初の試合は梟谷VS音駒
その次に梟谷VS烏野
最後に音駒VS烏野だ。
烏野が出た試合は連敗してしまった。
僕は汗を拭い、水筒を持って外に出た。
勿論。澤村さんには許可済みだ。
ー外ー
「ふぅ…」
疲れた。と思いつつ、水筒に新しい水を入れる。
すると何者かが僕の口を塞いだ。
「むぐっ…!?」
布になにか仕組まれていたのか。
僕は意識を失った。
ー体育館ー
黒尾side
自主練の時間になって俺はツッキーを誘おうとした。
が、烏野の主将に聞くと
外に行ってから戻ってない。と言われた。
俺はそのまま第三体育館に戻り、木兎と赤葦に話した。
「やっぱおかしいよな…?」
「よっしゃー!手分けして探すか〜!!」
「木兎さん、うるさいです。」
そして俺は音駒が練習している場所に戻り、
手分けして探してもらうよう、手伝ってもらった。
木兎は梟谷、赤葦は烏野に声をかけた。
「でもこの敷地内からは出てないんでしょ?」
研磨が話しかけた。確かに、ここの出入り口には
警備員がいるから出るようなことはない。
「よし、なるべく敷地内を探そう。」
ー???ー
月島side
「あれ…ここは…?」
僕は椅子に座らされ、縛り付けられていた。
見た限り梟谷学園の教室だと思うが…。
「あれ、起きた??」
「!!」
そこにはよくわからない男が立っていた。
フードを深く被り、顔はよく見えなかった。
「俺ねぇ、月島くんの大ファンなんだぁ〜。
君のブロックとても凄いよ。」
なんだ、この人。
「でもね…俺は君を許せないんだ…。」
「は…?」
すると男は僕の事を殴り始めた。
「ぐぁッ…!!」
「俺は、昔バレーをやってたんだよ。月島くんと同じMB。
でも俺は…君みたいに上手じゃなかった。だから
君を見ると腹が立つんだよね!!!」
男は僕のことを殴り続けた。
すると男は僕の縄を外し始めた。
ようやく解放される。と思った瞬間。
「ッ!!!あッ!やめっ!」
男が首を絞め始めた。
「ごめぇッ…!なさッ!!」
男は首を絞める手を強めた。
スルッ…
「ッ…!?」
男が右手で首を絞め左手で僕の衣服の中に手を入れ始め、
胸にある突起をいじりはじめた。
「ッ、あッ…やめッ…ぐぁッ…」
僕は涙で滲む視界から気持ち悪さとしんどさが混じっていた。
ー体育館ー
赤葦side
俺は烏野の部員と一緒に月島を探していた。
「どこだ、月島…!」
俺は必死になって探していた。
勿論、烏野のメンバーも。
「…澤村さん。月島を最後に見たのはいつですか?」
「水筒を持って水を入れてくると言っていた。それ以外は、何も…」
「そうですか…」
ピピピピ…
突然俺のケータイが鳴り始めた。
黒尾さんからだった。
『お、赤葦!どうだった?』
「いえ、何も手がかりは見つかりませんでした。」
『木兎にも聞いたけど、手がかりはないって』
「一旦落ち合いませんか?一緒に探しましょう」
『オーケー。じゃあ第3体育館で。』
「はい」
そして俺は烏野と共に第三体育館へ向かった。
ー第3体育館ー
黒尾side
「あ、赤葦。」
「黒尾さん。恐らくですが、もうこの館には居ないと思います。」
「なるほど。木兎。ここ以外の館は空いているか?」
「おう!」
俺達は他の館へ移動した。
ー北館ー
「…なぁ、赤葦。この館ではどこか部活が活動しているのか?」
「はい、演劇部が活動してます。」
「じゃあ違うだろうな…。」
「おし。なら南館に行くか。南館なら部活動はないぞ。」
木兎が話しかけ、俺達は南館へ移動した。
ー南館ー
南館は薄暗いな…。
「暗いな。」
「怖い〜!!!」
「おい、静かにしろ!」
烏野の奴らが騒ぎ始めた。
が、すぐに主将によって静かになった。
早くツッキーを見つけないとな。
ー???ー
月島side
僕はさっきからずっと
胸の突起と首を絞め続けられていた。
首は苦しくなったら一時的に解放され、すぐに絞められた。
「や゛ッ…!」
僕は手足をばたつかせた。そのせいで体力の消耗が激しかった。
「俺は、俺はぁ!!!!」
「ッ…!カヒュッ…!」
息がおかしくなった。
男の絞め付ける手が強まった。
「あ゛ッ…」
ドタッ
男が突然倒れた。
男の後ろには誰かが居て、何かを叫んでいた。
僕の意識はなくなっていった。
ー南館ー
黒尾side
俺達は南館を捜索していた。
するととある教室から誰かの呻き声が聞こえた。
俺達は急いで声のする方へ向かった。
ガラッ
教室の扉を開けた。
そこにはツッキーの上に跨り、首を絞めながらツッキーの体を触っていた。
男はこちらには気付いていなかった。
すると烏野の菅原が男に近づき男を気絶させた。
「月島!!!大丈夫!?!?」
「ツッキー!」
「月島!!」
烏野の奴らがツッキーに近づき、心配の声をかけた。
ツッキーには声が聞こえていないようだった。
彼の首は青くなり、跡がくっきり残っていた。
そして澤村がツッキーを横抱きにし、保健室へ連れて行った。
ー保健室ー
澤村side
月島の意識はもうなかった。
とても苦しそうだった。
ピクッ
「!!月島…!」
俺は身を乗り出した。
月島はこちらに気づき、
起き上がって泣き始めた。
「さわッ…むらさんッ!!
俺ッ…怖かったですっ!ごめんッ…なさい!」
「月島!大丈夫。大丈夫だ。
…首、痛むか?合宿、大丈夫そうか?」
「はい…。でも、合宿は…続けたいですッ…」
「そうか。」
俺は月島の涙を拭った。
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どうでしたか!
なんか下手くそだった気がする…。
前回ハートしてくれた方ありがとうございます!!
よければリクエストもしていってください!
コメント
1件
まじ好きです!! 好きすぎて170まで頑張りました! 出来れば、月島以外の無気力組腐男子で月島愛され見たいです!