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寧々と私(自分)が中身(記憶など)が交換されたらどうなるか、ということを自由に想像して書いた物語です。
※七不思議など怪異に出会う順番は、アニメと同じでいきます。
●設定
花子くん=そのまま
八尋寧々 =はるのかすみ(春乃香澄)(14)
光くん=そのまま
はるのかすみ(春乃香澄)=八尋寧々(16)
それでは、どうぞ!
――――――――――――――――――――四島さんの依代を破壊した夜――――――――――――――――――――――――
寧々:う〜。どっと疲れた〜。もう寝よう。
そう言ってベッドへ寝転んで、目を閉じたその時、声が聞こえてきました。
???:起きて。
寧々:?
目を開けた瞬間、すごく眩しい光が私の目の前に出てきて、私はびっくりして目を閉じました。
次に目を開けたら、知らないところの知らないベッドで寝ていました。
寧々:なに?どこ、ここ。
ベッドから起き上がって、あたりを見回すと、誰かの部屋のようでした。
???:ザザッピー
寧々:!?
突然、スピーカーの音のようなノイズが聞こえてきました。
しばらくすると、ゲームの画面のようなものが浮かんでいました。その画面には、私ー八尋寧々の姿が写っていました。
寧々:なに?これ⋯。
???:あーあー、マイクテスト、マイクテスト。聞こえますか?
知らない人の声⋯
寧々:あなたは、だれ?
???:あぁ。私?私は、神の第4柱の4番目、春乃香澄。
寧々:春乃⋯香澄⋯?
香澄:そう。先に言っとくけど、あなたと私は、入れ替わっているんだ。
寧々:えっ?
香澄:この画面に、額を当てて。当ててくれれば、花子くん?でいいのかな?の魂と、源光くんの命を消滅させま〜す。
あ っ、ちなみに、源光くんは、怪異にはなれないからね。二人とも、世界から完全に消滅してもらいます。
その代わり、あなたが望んだ、「花子くん」に生きててほしい、っていう願いを叶えてあげる。
寧々:何、言って⋯
香澄:あ、夜明けまで額を当てないと、さっき言った二人の魂、命は絶対なくなるよ。
存在したことすら無かったことになるかもね。どうする?時間はたーっぷりあるから。考えてみてね。
額を当てたら、あなたはしばらくその世界で暮らしてね。その代わり、二人の消滅は絶対ないし、
「花子くん」は生き返らせるから。安心してね。じゃあ、バイバーイ。
プツッ
画面が消えて、残ったのは私への課題と迷う心だった。
1話終わり
読んでくださったそこのあなた、本当にありがとうございます。これが1作目なので、上手く書けてるかわからないのですが、
気に入ってもらえればな、と思います。2話も頑張って書きますので、これからもよろしくお願いします。
1週間に1回は書ければな、と思います。それでは、さようなら。
※「神の4柱」とは「神様」の次に偉い、4人の人達のこと、という設定です。