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窓の外を見ている 深夜零時
夜を見ている
誰かを待っている
幼い時からそうだ
ずっと待ってる
私の王子様
来るはずない王子様
私を別の世界につれていってくれる人
人じゃなくてもいいか
猫が鳴いてる
君も待っているの？
私の小説はやたらと王子と姫が出てくる
きっと 叶うはずないものを
書いたんだろう
きっと私は
この先もずっと待っている
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