阿「…ん、朝…」
目「…なんか子供達の声聞こえない?」
ラ「う?」
阿「らうちゃんおはよ、…リビング行って見てくる…」
目「俺もいくよほら、これ羽織って」
阿「うん、ありがと」
朝早くから子供達の嬉しそうな声で目が覚める
リビングに向かうとツリーの下に置いてあった
プレゼントを楽しそうに開封している子供達
一体何時に起きたの…?⁇まだ6時前だよ⁇⁉︎
阿「おはよう…みんな早起きだねぇ笑」
照「はよ、母さん…」
阿「おはよう叩き起こされたの?笑」
照「ん、大介にやられた」
大「うわぁー!ぷれぜんとだぁぁぁぁ!」
康「こうちゃんのこれか!」
翔「しょたのちなもん!」
涼「りょたのえぷよん!」
阿「みんなちゃんと届いたねぇ」
照「これ欲しかったやつだ!」
目「あ、本当?よかったじゃん笑」
照「…ありがと」
子供達が喜んでくれている顔を見て朝から胸を撫で下ろしさぁ、朝ごはんにしようとした時
朝には似つかわしくない悲鳴が聞こえてきた
辰「待って、俺のはぁぁ⁇⁉︎」
目「そこにあるでしょ?紫包のやつ」
辰「ちがっ、でも中身が違った‼︎」
目「えぇ?笑」
辰「女の子じゃなかったぁぁ!」
目「…あぁ、笑」
照「てか昨日寝る前に父さん言ってなかった?かわいい彼女いたら教えるってどうなったの?あれ」
目「え、いるじゃん 」
辰「へ?どこに?」
目「ここに」
そう言いながらリビングで朝ごはんの準備を
すすめていた母さんの事を抱き抱え俺たちの目の前に連れてきた
阿「へ?、えっ、何何⁇⁉︎」
辰「パパが言ってる可愛い彼女ってママのこと⁇⁉︎」
目「ママ以外誰がいるんだよ」
照「そんな事だろうと思ったわ笑笑」
翔「ひぃくみてぇしょたのちなもん!」
照「翔太と一緒じゃん笑」
翔「あっちで、おままごとちよ!」
涼「りょたがまんまよぉ!」
翔「しょたはしょた!ひぃくはぱぱ!」
照「いいよ、向こうでやろっか」
阿「彼女は自分で頑張って作りなさい」
目「そうだよママみたいに可愛い彼女頑張って自分で捕まえてこい笑」
辰「くっそぉ!でもプレゼントで参考書ってあんまりだろぉぉ!」
阿「もうそろそろ受験だしね」
目「ちゃんと勉強しなよ笑」
辰「ひーん、可哀想なたっちゃんを慰めてくれらうー!」
ラ「ら!あ!たぃ!」
辰「いたっ、地味にらうのキック痛いんだけど笑」
大「たっちゃん一緒にあそぼぉ!」
康「こうちゃんのカメラで撮ったるやん!」
辰「よっしゃ、かっこよく撮ってよ⁉︎」
来年のクリスマスは絶対絶対ぜぇ〜〜〜ったい
彼女ができてる予定だから‼︎‼︎……多分だけど、
みんな楽しみにしててね⁉︎‼︎
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次回作…お星様を眺める夜🌟