続き書きます!!
場面変わります😵💫💗
ドームツアーの最終日、東京ドーム。
リハーサルが終わった後、控室でジヨンはいつものように黙々とギターを爪弾いていた。スタッフたちは外に出ていて、室内には2人きり。
スンリは、その横顔を何度も盗み見てはため息をこぼした。
🐼「ジヨンヒョン、お疲れさまです」
🐲「……あぁ」
短く返されたその声に、スンリは少しだけ肩を落とす。
🐼(やっぱり、こういうとき距離があるな…)
スンリは昔からジヨンに憧れていた。いや、「憧れ」なんて言葉ではとても足りない。
ただの兄として見ていた時期は、もうとっくに終わっていた。
🐼「今日の“LOSER”、すごくよかったです。…特に、最後のフェイク…鳥肌立ちました」
🐲「そう?」
ギターの手が止まり、ジヨンはスンリの方に視線を向けた。
🐲「……お前、最近よく褒めてくるな」
🐼「だって本当のことですから」
🐲「……」
ジヨンはゆっくり立ち上がり、スンリに一歩近づく。
🐲「……スンリ、お前さ」
🐼「……はい?」
🐲「なんか、変わったな。前はもっと、遠慮がなかったのに」
ジヨンの言葉に、スンリはわずかに目を伏せる。そして、苦笑した。
🐼「……変わったのはジヨンヒョンの方ですよ。僕に…ずっと敬語使わせてるくせに」
🐲「お前が勝手に使ってんだろ」
🐼「だって……好きな人には、ちゃんとしたくて」
ジヨンの目が、一瞬揺れた。
部屋に沈黙が落ちる。
ギターの音も、外の喧騒も遠のいたその瞬間、ジヨンはそっと口を開いた。
🐲「……今の、どういう意味?」
スンリは、まっすぐにジヨンを見つめた。
🐼「……そのままの意味です。ジヨンさんが好きです。ずっと前から」
前の話と変わります😭
今回は片思いのスンリ?と冷たいジヨンって感じの話です!
ご了承ください🙇♀️
コメント
2件
恋するスンリ…可愛い💕💕…クールなジヨンも、また…一味違って…かっこよすぎる。!!✨✨物語の構成、天才過ぎますよ!!!!
片思い可哀想ーーだけどめっちゃ好きです!ー