西ヨーロッパ 交流会会場
🐱🇯🇵「わぁ…!」
周りは、地元の祭りより凄く賑わっている。
🇯🇵「これぞ世界交流…!」
🇨🇳「楽しみダネッ!」
日帝「あまり、離れないようにな。」
🇰🇵「言ってる側から1人少なくね?」
🇰🇷「えっ」
-路地裏?-
🐱🇯🇵「……これから楽しむのに…!」
無情にもこの場にいるのはにゃぽんなのだから、誰も返事しない。
🐱🇯🇵「これからどうしようかな……」
にゃぽんが通った隙間に、刃物のようなものがキラリと光った。
それはにゃぽん目掛けて__
何が起きたのだろう。
突然、シトラス系のシャネルの香りがにゃぽんの前をふわりと漂ったと思いきや急に肩を掴まれ、引き寄せられた。
その直後、火花が目の前で散った。
自分を引き寄せた張本人の顔を見ると、赤と白のストライプの模様をし、グラサンを掛けた“国”が、銃で刃物を抑えていた。
🇺🇸「Hey、どさくさに紛れて闇商売か?………………タチ悪ぃな……。」
グラサンの下から、微かに鋭い目で刃物を持った“者”を睨んでいた。
そいつは怯んだのか逃げていった。
🐱🇯🇵「あの…………」
🇺🇸「なぁ。ここはyouみたいなちっさいLadyが軽々しく通っていい場所じゃないぜ。この交流会、どさくさに紛れて人売るために誘拐したり殺したりしてんだ。」
🐱🇯🇵「殺……!?」
🇺🇸「俺っちはアメリカ。……なぁ、ところで俺っちの弟見なかったか?」
🐱🇯🇵「弟…?」
🇺🇸「目を離した隙にどっかに行っちゃったもんでね。誘拐されちゃあ親父暴走案件だから早く見つけたい。」
🐱🇯🇵「見てないですね…あ、にゃぽんです。実は迷子でして……」
🇺🇸「にゃぽん???どーりで猫っぽいなぁ」
顔を近づけてきた。彼の身長が高すぎるせいで屈んでるからか、何故か少し圧を感じる。
🇺🇸「ま、いいや。なぁ、弟探すの手伝ってくれ!探してるうちに連れ見つかるだろうし?」
アメリカは持っていた銃の安全装置を解除して肩に掛け、にゃぽんの手を引っ張った。
コメント
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アメ日だ………アメリカかっけぇ!!!