・玩具
・放置
苦手な方は閲覧をお控えください
小柳がまたやらかして星導にお仕置されます
人間同じ過ちは繰り返すものですよね
二次創作
※今回は小柳視点だけでなく星導視点もあります
星導『』
小柳「」
数週間後
小柳side
俺はまだ諦めきれなかった。
やっぱりこんなの間違ってる。
「……ほしるべ」
『ん?どうしました?』
食事中、意を決してほしるべに話しかける。
「やっぱりやめよう。こんなの間違ってる。
ほしるべもほんとはわかってるんだろ。」
『…』
「…なぁ、」
『…ご飯冷めちゃいますよ。ほら』
そうスプーンを向けられ、食べるのを催促される。
まただ。
いつもこうやってはぐらかされる。
そのことに俺は無性に腹が立った。
「…ッ誤魔化すなよ!!」
-ガシャンッ
ほしるべの手からスプーンを振り払う。
『…』
やってしまった。
でもこうでもしなきゃずっとこのままだ。
沈黙が流れる。
ほしるべの顔が見れない。
『…また、お仕置されたいんですね。』
今までに聞いたことのないくらい低い声にたじろぐ。
怒ってる。
『この前のお仕置き、そんなに良かったですか?』
星導の言葉で以前されたことを思い出して、顔が熱くなる。
黙ったまま俯いていると、体が宙に浮いた。
ほしるべに姫抱っこされている。
「…ッおい!」
そのままだき抱えられ、強制的に寝室に連れていかれる。
「離せ!離せよッ!!」
『…』
ほしるべは冷たい目で一瞬俺を見たあと、俺をベットに雑に放り込んだ。
-ボスッ
「…ッ」
『なんで今日はそんなに反抗的なんですか?
るべち、悲しいなぁ。』
ふざけた言い方をしてるが、声色と目は全然笑っていない。
なんでって、お前との生活に慣れて麻痺してたんだよ。
お前のせいだ。馬鹿。
ここで圧に負けたらだめだ。
俺は怯むことなく口を開いた。
「ほしるべ、もうやめよう。今なら許すから。
それで、ライとカゲツのところに一緒に戻ろう。」
『…なんでそこでライやカゲツのことが出てくるんですか。』
「なんでって…仲間だろ?ここにいたら2人にも会えない。」
『俺より2人の方が大事なんですか』
「はぁ??」
なんでそうなる。
なんだ、めんどくさい彼女みたいだな。
ほしるべは今、俺のことしか眼中にないのか?
ライとカゲツのこと、心配じゃないんだろうか。
俺の疑問に答えるかのようにほしるべは話し始めた。
『ライとカゲツのことなら心配要りません。
先日お見舞いにも行ってきましたし。もう意識も戻って、ピンピンしてましたよ』
そうだけど、そうじゃない。
まぁ、俺も2人のことだから大丈夫だろうとは思ってたけど。
ていうか、お見舞い行ってたのかよ。
俺、知らないんだけど。
「そういうことじゃなくてだな…っておい、なにしてんだよ?」
『?お仕置きするための準備ですよ』
「は…うぉっ!?ちょっ…」
ほしるべは俺の両手をベルトで拘束し、足を無理やり開かせた。
そして、ごそごそと何かを取り出し始める。
決して聞きたくはないが、今後の自分に関わるため一応聞いておく。
「…なにそれ」
『玩具ですよ。今から小柳くんに使う』
ほしるべは2つの玩具を両手で俺に見せてみせた。
…やっぱり聞くんじゃなかった。
「そんなもんどこで…」
『いざというときのために買っておいたんです。頑張って使い方まで調べたんですよ』
と、ほしるべは誇らしげに言う。
いやそこ頑張んなくていいから。
『尿道プラグとローターです。これを今から小柳くんの中に入れます』
「…」
…入れるって、どこにだ。
俺はほしるべがしようとしてることが全く分からなくてぽかんとする。
ほしるべはそんな俺に構うことなく、慣れた手つきで俺の服をぬがし始めた。
『じゃあ、入れますねー』
-ツプッ
「…ッい゛、た」
尿道プラグらしいものを俺のモノの中に入れ始める。
入れられた瞬間に痛みが走った。
『大丈夫、初めは痛くてもそのうち良くなりますから』
と、笑顔で尿道プラグを奥まで差し込むと同時に、ローターを入れられる。
-グチュン
「…ッうぁ!?」
痛みと快感が交錯する。
味わったことのない感覚に腰がのけぞった。
なんか、当たってる。
前からも後ろからも。
なんだ、?
「…ッこれ、やだ、ほしるべ、!」
『いいところに当たるでしょう?前立腺っていうんですよ、覚えてくださいね』
と、ローターを前立腺にグッと押し当てられる。
「ッふっ、うっ…!」
やばい。
これ、刺激つよ…ッ。
ィ、イきそ、う。
「…んッ、あッ…あぁ、んん゛!」
ィく、イっちゃ…
「…?」
イけない…。
なんで。
「…ハァ、ハァ…なん、で」
『あはは、イけなかったですか?出せなくて辛いでしょう』
「…んっ、ん…ぅ」
出したい、出したい!!
イきたいのに、イけない。
もどかしい。
『じゃあ俺は作業してくるんで、いい子にして待っててくださいね。
んー、2時間くらいかな』
「…ハァ、ハァ…はっ?」
-カチッ
「ッん゛ぁあ゛!」
ローターの強さを最大にしたのか、さっきの刺激よりも強い快感が襲ってくる。
これを、2時間もなんて…。
「…ほ、ほしるべ…まって」
『頑張ってください』
そう言ってほしるべは部屋を出ていってしまった。
約3時間後
星導side
さて、そろそろかな。
作業を終わらせた俺は寝室へと向かう。
少し長引いてしまった。
まぁ、ちょうどいいくらいだろう。
『小柳くーん、終わりましたよー。』
そう俺はドアから顔を覗かせた。
「…ぁ、ほしるべ…?」
そこには力尽きてベットの上にうずくまっている小柳くんがいた。
ベットのシーツも小柳くんもびしょびしょだ。
彼の白い肌は真っ染まっていた。
俺に気がつくと、彼は嬉しそうに体を起こす。
『ちょっと遅くなっちゃいました。いい子にしてましたか?』
「…こぇ、もぉやだ、とって、ほしるべ」
呂律の回らない舌で一生懸命俺に訴えかけてくる彼が愛おしくてたまらない。
加虐心を煽られる。
『んー?もっとちゃんと喋ってくれないと。なんて言ってるか分かりませんよ』
と、笑顔で我慢汁でびしょびしょになった彼のモノに入っている尿道プラグを上下に動かす。
「ッ!?ん゛やぁあ!そぇ、やだっ!イけないからぁ、」
『ふふっ、かわいい…』
とって、とってと必死にお願いする彼が可愛くて、つい意地悪してしまう。
『今取ってあげますから、動かないでくださいね』
「…ん」
尿道プラグをゆっくり引き抜き、あと一歩というところでまた奥まで一気に入れる。
「…ッはぁっ!?うぅ、んく…」
小柳くんの体が思いっきり後ろにのけぞる。
「…ッまえ!」
怒ったのか、俺を足でげしげしと蹴ってきた。
…まだ反抗する余裕あったのか。
『足癖が悪いです…ねッ!』
「ッう゛ぁあ゛ん!!なん、でッ、」
俺はローターが入ったまま、小柳くんの中に俺のモノを入れた。
もちろん尿道プラグも抜いてあげない。
「…やだやだッ!なぁ、やめて、ほしるべぇ…」
俺は耳を貸すことなく腰を振り続けた。
??時間後
『…ッねぇ、小柳くん、キスしましょ?』
「…ッや…んぅ!?」
俺は聞き終える前に彼の口を塞いだ。
どんどん彼の口内の奥に舌を絡ませる。
息が苦しそうだ。
当然やめる気は無い。
必死で呼吸しようとしている姿が愛らしい。
「…んぅ!んくっ…、ん゛ん!!」
さすがに息が苦しくなってきたのか俺の胸板をどんどんと叩く。
その叩く力も弱々しく、全く痛くない。
可哀想なので、名残惜しいが離してあげた。
「…ッぷはぁっ!…ハァ…ハァ、お、まえ!」
小柳くんが俺のことをキッと睨む。
そんな睨まれても全く怖くない。
『あ、そうだ。これ取ってあげますね。』
「待っ、て!!今じゃな…あ゛ぁ゛ぅ!!」
俺は尿道プラグを一気に引き抜いた。
その瞬間、彼のモノから勢いよくなにかが吹き出た。
潮だ。
-ぷしゃあああ
『わ、すご…潮吹けるんだ』
「…あ…ぁ……?」
-かくんっ
『あれ?小柳くーん?』
どうやら気絶したようだ。
まぁ起こすけど。
『起きて』
-ごちゅんっ
「…ッビクッ!?…ッハァ…あ?…あぅ、ん゛ぅ…!」
『まだ寝ないでよ』
それから俺は、小柳くんが気絶する度に何度も奥を突いて起こすのを繰り返した。
カーテンの隙間から光が漏れている。
もう朝か…。
どうやら昨日の夜から朝まで、ぶっ続けでやり込んでいたみたいだ。
小柳くんの方へ目をやる。
彼の体は脱力しきっていて、手を動かすことさえできなさそうだ。
まだかろうじて意識はあるようだけど、目の焦点が合っておらず、もう気絶寸前だろう。
今の彼は普段の姿からは想像できないような有様だろうな。
俺は彼の中から自分のモノを抜く。
-ぬぽんっ
抜いた瞬間、白濁液がドロっと流れ出てきた。
さすがにやり過ぎたかもしれない。
俺は少し反省して、急いで後始末をする。
そうこうしているうちに、小柳くんは寝てしまったようだ。
寝顔も可愛らしい。
こんなにも愛おしい。
俺は彼の頬を撫でる。
…………これでもう懲りたでしょ。
もう俺に逆らおうなんて思えないよね?
小柳くんは俺がいないと生きられないんだから。
だから、諦めてよね。
愛してるよ、小柳くん。
永遠に。
死んでも離さないから。
✄——————-‐✄
一旦ここで切ります!
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
シチュエーション大事だと思っているのでかなり前置きが長くなってしまいました…。
最初から読んでくださると嬉しいです。
星導の小柳に対しての執着が、恋を通り越して歪な愛に変わっていくというお話でした。
いかがだったでしょうか?
それでなんですが、バットエンドにするかハッピーエンドにするかで迷ってます。
よかったらどちらがいいかコメントで教えてください。
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