🐙🌟×👻 🔪
※センシティブ🔞🔞🔞
二次創作
きっとハッピーエンドです
星導視点・小柳視点どちらもあります
『』星導
「」小柳
《》伊波
〈〉叢雲
小柳side
※お留守番中。
ほしるべは鑑定の仕事で家を空けている。
俺はというと、寂しさを埋めるためにほしるべのベットに寝っ転がっていた。
「…ほしるべのにおいがする」
ほしるべの枕に顔を埋めながらそう呟く。
こうしていると、ほしるべに全身包まれているみたいだ。
ずいぶん変態くさくなったな、俺。
ほしるべの家に来てからからやや1ヶ月ほど経った。
もう俺は少し、いやかなり諦めていた。
なにせほしるべを受け入れてしまっている自分がいる。
洗脳に近いことをされているのは分かっているはずなのに、うまく拒めないのはなんでだろう。
本当にもうずっとこのままなんだろうか。
いいのかな、このままで。
……俺は馬鹿だ。
ほしるべのこの行為を正当化する理由をずっと頭のどこかで探している。
「…俺も人のこと言えないな、」
ほしるべにあれだけ間違っている、おかしいとほざいておきながら、
頭の隅っこではこの生活が終わって欲しくないなんて願っているのだ。
俺とほしるべはどこか似ている。
俺たちは長い間ずっと独りだった。
ほしるべに出会ってからあいつとはなにか自分と同じものを感じていた。
本当はほしるべが俺に死んで欲しくないと言ってくれた時、
俺は内心、すごく嬉しかったんだ。
俺に死なないでなんて言うやつは、俺より先に死ぬやつばっかだったから。
それで、気づいたんだ。
気づいてしまった。
俺もほしるべに、お前と同じ、歪な感情を持ち合わせていることに。
仮に、元の関係に戻ってどっちか先に片方いなくなるよりは、
「…ずっとこのままお前と2人で堕ちていたいな」
俺は返事が返ってくることのない天井に一人そうぼやいた。
その時、
-ガシャンッ!!!
「!?」
突然玄関の方から、とてつもない破壊音が聞こえた。
なんだ、何事だ
ほしるべか?
俺は確認しようと寝室のドアに手をかける。
その瞬間、聞き覚えのある懐かしい声が耳に入った。
《星導!小柳!いるんだろ、出てこい!!》
〈ここにおるのはわかってんやぞ!!〉
……ライ!?カゲツ!?
俺は声を聞いた瞬間、ドアを勢いよく開け、玄関へ駆け寄る。
そこには、破壊したであろう玄関のドアの前にヒーロー姿のライとカゲツがいた。
「…ッ、ライ!カゲツ!」
《!、小柳!!よかった》
〈無事やったんやな〉
俺を確認したあと、変身を解き、ほっと胸を撫で下ろす2人。
懐かしい顔に少し涙腺に来るものがあった。
「それよりおまえら、なんでここに…」
《おかしいと思ったんだ。俺らが入院してから小柳、顔も見せないし。
星導に聞いても心当たりありそうなのに、何も言わないからさ。来てみてよかったよ》
〈ライの言う通りやったな〉
「…すげぇな、おまえ」
《リーダー舐めんなよ》
と、誇らしげにライが笑う。
《ていうか、ほしるべはどこに…》
『…ライ、カゲツ…?どうしてここに…』
仕事を終えて帰ってきたらしいほしるべがライとカゲツの後ろに立っていた。
ほしるべはライとカゲツを指さし、ぽかんと呆気にとらえた顔をして、間抜けな声を出す。
そんなほしるべに間髪入れず、ライがげんこつをかました。
『〜ッ、!?いったーい!!なにするんですか!!』
ほしるべは頭を押え、涙ながらに訴える。
《うるせぇ!!心配させんなバカ!!!》
『、ッ』
「!」
〈…〉
ライの怒鳴り声で場が一気に静まり返る。
《……反省しな》
まるで事情を知ってるかのように、星導に言葉を落とす。
他にも言いたいことはあるんだろうけど、グッと堪えているように見えた。
『…はい……ごめんなさい…』
ライの言葉に萎縮したほしるべは床に正座したまま、俯いている。
《…はぁ、》
ライは仕方ないなというようにため息をつき、
《今回の件、先方からきつくお言葉貰ってんだ。
1回拠点に戻りな、それなりの処分は受けるだろうけど》
『…』
「…でも、」
《……続けるんでしょ、ヒーロー。》
『!』「!」
それから俺とほしるべは拠点に戻り、先方からこっぴどく叱られたが、幸いにも厳重注意だけで済んだ。
それで今も、ヒーロー業に勤しんでいる。
一件落着、と思ったが…
俺は1つ気がかりなことがあった。
それは、ほしるべが俺の事を避けているということだ。
しかも、前と同じ態度で平然と接してくるのも気に食わない。
まるで、あの日のことが何もなかったみたいに。
俺なんてお前との生活の癖が抜けなくて、
今でも家で一人なのに名前を呼んでしまうことがあって困ってんだよ。
思えば俺は一人でいることが多かったし、一人でいることにも慣れているはずなのに…
あいつのせいで全部狂わされた。
抜け出そうにも抜け出せない。
底なし沼みたいに。
少し遠くにいるほしるべに目をやる。
それなのにあいつは今、俺のことはお構い無しに同期と楽しそうに笑っている。
くそ、俺だけかよ
お前のせいで俺はこんなことになってんのに
どうしてくれんだよ
責任取れよ
俺だけだろ
なに楽しそうに他の奴と話してんだよ
なぁ
ほしるべ!!
すると、ほしるべが俺の方を向いた。
『?』
『どうしました?小柳くん』
「…ッえ、あ…」
あれ、俺今声に出してたか?
「…なんでもない」
ばつが悪くなって、俺はそっぽを向きながらそう答えた。
なんでもないわけないのにな、
俺はいたたまれなくなって、足早にその場を去った。
星導side
今、たしかに俺の名前呼んだよな
…どうしたんだろう、小柳くん
前ならしつこいくらい問い詰めにいったんだろうけど、小柳くんを避けている今は彼に声をかけることすら億劫だった。
《…いいの?星導》
それまで楽しそうに話していたライが、落ち着いたトーンでそう言った。
『なにがです』
《小柳のことだよ、いいの?このままで》
〈そうやぞ〉
カゲツもライに同調するように言う。
『…』
このままでいいかって?
良くない、良くないよ
いいわけないだろ
でも、俺はやっちゃいけないことをやってしまったんだ。
取り返しがつかないことを、してしまった。
あの時の俺は、たかが外れていた。
許されないことだ。
彼に近づいちゃいけない。
だって俺はまだ、小柳くんを……
『…これが最善なんです。』
《小柳は、そう思ってないかもしれないよ》
『…え』
《2人の問題でしょ。片方が勝手に答え出して解いた気になってるんじゃ、もう片方が可哀想だろ。》
〈答え合わせするんが大事やぞ〉
『…』
帰り道、ライとカゲツが言っていたことを思い出していた。
……2人で、か。
はぁ、と俺は一人ため息をつく。
そんなこと言われても、もう声のかけ方すらも忘れてしまったのに、今さら……
以前まで、あんなに気楽に接せれたのに。
どうすればいいんだろう
そうこう考えている内に、もう家の前まで来ていた。
ドアを開けようと、手をかける。
すると、反対側からドアが開いた。
『えっ』
「おい」
そこには小柳くんが立っていた。
『…え、小柳くん?』
俺は驚きと困惑で、動揺が隠せなかった。
『どうしたんですか?どうやって家の中に…』
「合鍵、持たせてただろ俺に」
そう、小柳くんは俺が以前渡した合鍵を持ってみせた。
そういえば渡してたな
返しに来てくれたのか
一瞬でも俺に会いに来てくれたのかななんて思ってしまった
そんなわけないよな
『あぁ、そういえばそうでしたね
わざわざ返しに来てくれたんですか?』
彼の手から
受け取ろうと手を伸ばす。
「は、なんで?」
小柳くんは合鍵を持っている手を引いた。
『え?』
なんでってどういうことだろう。
返しに来たんじゃないのか?
「…お前これ、返してほしいの?」
『いや、だって…それでうちに来たんじゃないの?』
「…」
小柳くんは黙って俯いてしまった。
俺、言っちゃだめなこと言ったかな
「…俺のこと、嫌いになった?」
『え』
まさかの予想外の質問に俺はすぐに答えられなかった。
嫌いになったか?
そんなわけない
でも、どうしてそんなことを俺に聞くんだろう
そう俺が混乱してうまく答えられずにいると、
「…そうか、何も言わないってことはそうなんだな」
『いや、ちがっ…!?』
否定しようと口を開くと、不意に小柳くんに腕を引っ張られた。
そのままよろけて床に押し倒される。
-どさっ
『…ッた、……小柳くん?』
明かりをつけていないから、暗くて彼の顔が見えない。
「お前が俺の事嫌いでも、関係ない」
「責任は取ってもらうからな」
小柳side
初めからこうするつもりだった。
もう体だけの関係でもいい、なんとかして繋ぎ止めておきたかった。
せめて、もう一回だけ…
ほしるべの上にまたがって、自分の服を脱いだあと、俺は彼の服に手をかける。
『ちょっ、小柳くん!?』
ほしるべは顔を赤らめて焦った様子で俺に制止の言葉をかける。
俺はもう自暴自棄になっていた。
こうなったらやけくそだ。
「ほしるべ、俺お前のせいで一人でイけなくなったんだよ」
『え』
「言ってる意味、分かるよな?」
俺は顔を赤らめ、ほしるべの手を自分の頬に当ててわざとらしく煽るように言った。
でもほしるべからの反応がなくて、すぐに後悔する。
……なんか言えよ、はずいだろうが
「……やっぱうそ、」
俺は恥ずかしくなって、ほしるべの上から退こうとする。
すると、下からほしるべの手が伸びてきて抱きしめられた。
「ッ!?おい…ん゛ぁ、///!?」
突然、後ろの穴に指を入れられる。
あらかじめローションを仕込んでいたせいで、結構奥まで入ってくる。
抵抗しようにもがっちり固定されていてどうにもできない。
「…ッおい、離せって…んぐっ」
ほしるべに口を塞がれ、そのまま口内を犯される。
「んぅ!!ん゛ん、んぅ…///」
久しぶりのほしるべとのキスに戸惑う。
息ってどうやって吸うんだっけ…
「ん゛!ん゛ん!!」
苦しい
なのに、すごく嬉しい。
「んふ、んぅ…///」
全然口を離してくれない。
だんだん鼻呼吸も苦しくなってきた。
前立腺を何回も刺激されて、全身の力が抜ける。
このままじゃまずいと思い、ほしるべの口を思いっきり噛んでやった。
-ガリッ
『…ッ』
「…ッぷはぁっ」
ほしるべの口から血がつぅーっと流れる。
ほしるべは少し驚いた顔をしたあと、頬を赤らめて嬉しそうに微笑んだ。
俺はそれを見た瞬間、鳥肌がたつほど嫌なものを感じた。
今のほしるべは理性がないように思える。
俺のことを食らいつくしそうな目だ。
逃げた方がいい。
じゃないと、明日身体が終わる。
分かってるはずなのに、
でも、なんか、
逃げたくないな
「…んぅ?…///」
すると、再びキスをされた。
それと同時に胸の突起をいじられる。
一気に3つの刺激が来て、身をよじる。
「…ん゛ぅう、ん゛ぁ、…///」
耐えられなくなって快感を逃そうとするが、体をがっちり固定されているため、力を入れようにも入れられない。
や、ばぃ、イっちゃ…ッ
「…ぁ、イきゅ、ん゛ぃっ……ん゛んぁ゛ぁ、!!…///」
快感を逃せない分、ダイレクトに刺激がきて体が痙攣する。
「…ぁ、ぁ……こぇ、やばぃ…」
イったあとなのにまだ余韻が抜けず、呂律が回らない。
空いて塞がらない口から唾液が漏れる。
『上手にイけましたね、えらいえらい』
ほしるべは俺の頭を撫でながら、溢れた唾液を舐めとる。
そして、また俺の穴に入っている指が動き出した。
「…あぅ!?んぁ…なんれ……もういいッ、、」
『久しぶりなんだから、たくさんほぐさないと、ね?』
「…も、いらない…やだぁ、やぇて」
ほしるべは笑顔を見せたあと、俺の穴の中を掻き回す。
何回もやめるように必死で伝えたが、ほしるべが止まることはなかった。
それからほしるべは1時間近く、俺の体を弄んだ。
いつの間にか俺の体はすっかり消えていたキスマークや噛み跡でまた埋め尽くされている。
もう涙やら唾液やらでびしょびしょだ。
「…もぅ、なんも、でない……」
肩で息をしながらそう呟く。
すると、ほしるべはもう勃ちもしない俺のモノを握って、
『まだ出せますよ』
と、擦り始めた。
おいおい、鬼かよ
鬼畜すぎんだろ
やめろって、出ないんだって
「…でなぃ、も、むりらってぇ…!」
『小柳くんならできます、ほら、頑張って』
-グリっ
そうほしるべが先端を押し当てる。
その瞬間
-ぷしゃああぁ、
「…ッふ、ん゛ぃ…ん゛ん…///」
『ほら、出ましたよ』
「…ぅっ、うぐっ、」
出ましたよ、じゃねぇよ
潮じゃん、ばぁか
『えらいです』
『じゃあ、そろそろ良いですよね?』
「…ッ!待っ、て…だめだめっ!!」
-ずぷぷ…
「…ぁ、あ……?」
俺の制止も聞かずに挿れてきた。
久しぶりの感覚にもうイキそうになる。
でもイきすぎてつらいので、必死で我慢する。
「…ぅ、くッ……んきゅ…ぅぐ」
『我慢しなくていいんですよ』
そう言うと、ほしるべはうまく一点を突き始める。
「…ッんぁあ…そこっ、やだ!ぁ!…イっちゃ…イっちゃうからぁ、!!」
『イっていいですよ』
「…ん゛っ!ん゛ぁ、あ!!…///」
俺のモノからぴゅっ、ぴゅっと白濁液が少しだけ吐き出される。
「…んっ、は、もぉ…むり……」
『…まだ出るんですね』
そう言ったほしるべは、それから俺のが完全に出なくなるまで腰を振り続けた。
『…かわいい、かわいいよ小柳くん』
「…ひっ、んぅ…///うるさ、い……も、おわり、」
『あと1回だけ、1回だけだから。ね?』
「…」
それ聞いたの3回目。
だが、どうせ
俺はいいよと言ってしまう。
どうやら俺は、ほしるべのこの顔にめっぽう弱いらしい。
「…ッ、1回だけ、な?ほんとにあと1回だからな?」
『うん!』
そんなやり取りが何回も続き、気づいたら朝だ。
ほしるべは体の動かない俺のために、後処理やらなんやら全部してくれた。
色々終えたほしるべが、寝室に帰ってくる。
そして、俺の隣に横になって愛おしそうに俺の顔を眺める。
でも次の瞬間、ほしるべの顔が少し曇った。
『…すみませんでした、あの時のこと』
「!」
突然ふいにそんなことを言われる。
…謝るなよ
謝られてそれを許したら、俺は俺を否定することになる。
「…別にいいし。それにお前との生活、悪くなかったし」
『……本当?』
「本当」
『それで俺の元に戻ってきてくれたんですか』
「…そうだよ」
『もうあんなことはしません。その代わり、また別の形で……』
そこで言葉を切り、頭を撫でられる。
最後の言葉の意図は理解できなかったが、まぁいいかとほしるべの手に身を任せる。
すると、強く抱きしめられた。
俺は泣きそうになる。
ため込んでた感情が一気に溢れ出す。
なんで、抱きしめるんだよ
頭撫でんなよ
優しくすんなよ
なんで、
もう、なんなんだよ
お前は、俺のこと、
「…ぅぅ、おれのこと、きらいなくせにぃ…」
『そんなわけないじゃないですか、大好きですよ』
「えっ?」
今、なんて言った?
俺が思考停止していると、
『あれ、言ってませんでした?』
ほしるべは俺の頬を撫でながら熱っぽい目で微笑む。
「…聞いてない、好きって言われたことない」
「言ってたつもりでした、伝わってると思ってた」
伝わるか、馬鹿。
分からんよ、そんなん。
ちゃんと報連相してくれ。
『小柳くんは?』
「え」
『俺のこと、どう思ってますか』
「…おれ、おれは……」
そんなの
「おれも、すき」
end
コメント
9件
何故だろう。はぴえんなのになみだがぼろっぼろ 。 考え方によっては闇堕ちに考えられてしまう主様の小説 ・ ・ ・ かーーー!!すげえええ。( !? )
好きーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!♡♡♡♡♡♡
👏👏👏👏👏👏👏👏👏👏 アーーーーーーー!!!!!!!!!!まじでハピエンおめでとう😭 結婚式には呼んでください。