浴槽とネオンテトラ
k g x & m m i
初ノベルなので大目に見てください。
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“ガチャッ” 扉が開く音がした。
「ただいま〜。」
帰ってきたのは今の彼氏。
「おかえり。」
「ミメイ君。睡眠剤あった?」
俺が帰ってくるときに頼んだおつかい。
「あ〜、すまん。店にあらへんかった。」
「そっか、無理言ってごめんね。」
多分 嘘。理由は分からないが
買ってこなかったんだろう。
「…」
「、? ガミ?」
「ガミ!!」
「おぁ?!ごめん。ぼーっとしてた。」
最近、ぼーっとすることが多い。
その割には目がボヤけてしまう。
だから時計も読めないし外も濁った色だ。
夜
「出かけてくるね。」
「ん、どこ行くん?」
「ちょっと、睡眠剤探しに行くだけ、笑」
「そっか、気をつけろよ。」
街中
「古川くん!」
「おぉ!久しぶり。元気してる〜?」
「うぅん。古川くんに会えないからぁ…」
((泣
「うぁ?!そんなに泣かなくても…笑」
((ギュッ___
元彼の胸で泣くのは浴槽で泣くのと似ている。
正直、今彼よりも元彼の方が好き。
「はぁ、」 ((パシャ
「ただいま…?」
家を出た時は明るかった部屋が今は暗い。
「ミメイ君…?寝ちゃった?」
寝室へ行くと君はベッドに座って待っていた
「遅いで…何時やと思っとるん。」
「え、?ご、ごめん。」
君は少し怒ってた。
時間そんな経ってたっけな。
「あ”っ、そこっやめ…♡」
さっきまで君の機嫌を気にしていたのに
気づいた時には抱かれていた。
「う”っ…くるし”ッ 、」
腰を動かしながら首を絞めてくる君。
何をそんなに怒っているのか分からなかった
_/
「ただいま〜。」
今、彼女の家に帰ってきた。
「おかえり。」
「ミメイ君。睡眠剤あった?」
君から頼まれたおつかい。
「あ〜、すまん。店にあらへんかった。」
もちろん買ってない。
だって買わない方が君と長い夜を過ごせると思ったから。
「…」
また、ぼーっとしている君。
それを近所迷惑になりそうな声量で起こす。
君の目は、濁った雨みたいな色をしている
おかげで外の明るさも分からへんらしい。
きっと,睡眠剤で気絶するくらいしか寝ていないからやろうな。
夜
「出かけてくるね。」
君が急に出かけてくると言った。
別にこれが初めてな訳ではあらへん。
「そっか、気をつけろよ。」
不安な気持ちを抑え、行くことを許可した。
君と会う度、束縛が増してまう。
まるで呪いみたいに。
やっぱり心配。拉致されるかもしらんのに。
街中
「古川くん!」
結局着いてきてしもうた。
君が会っているのは元彼だった
元彼の「元気してる?」という質問に
君は元彼と会えないから元気じゃないと答えた
その後、君は|元彼の胸で泣いていた。
きっと、今までも元彼と合っていたんやな。
「はぁ、」((パシャ
いつまでも元彼の胸で泣かんといてや。
俺にも頼って欲しいよ、
「ただいま…?」
君が帰ってきた。
暗い部屋で待つのも結構キツイもんやな。
「ミメイ君…?寝ちゃった?」
「遅いで…何時やと思っとるん。」
君は俺の事、愛が重いめんどい奴やと思っとるんやろな。
沈黙の時間が続く中、
君は心配そうな目で俺を見てくる。
((ドサッ
君をベッドの上に押し倒す。
「もう無理や…我慢の限界。」
君は浮かない表情ながら
驚いたような顔をしていた。
さっきまで静かだった部屋がうるさくなる。
「はぁ…// はぁ…♡」
「ひぁ” ミメイくッ…♡」
もっと…もっと、愛を受け止めてや、
むしゃくしゃした文句を抱えながら
朝まで抱き潰すつもりでヤってやる。
運がいい事に今日は金曜日やからな、笑
「ぐッ、やめ”ッ…」
君の首を絞める。
ただ、病気にかかったように傷つけたい。
キスマとか、引っ掻き傷とか、
そういう軽いもんやない。
爪を剥がすとか、俺にしか見えへんとこに
ピアスを開けるとかして
俺のもんって印をつけたいんや。
しばらくすると、君は動かなくなった。
そのままにしとくのもあれやし、
ぬる〜い湯に浸からせたあと、
服を着せて、髪の毛を乾かしたりしてから
君の大好きな元彼の元へ送ってやったよ。
玄関の前で動かなくなった君を見たあの、絶望的な元彼の目。
今でも忘れられへんくらい素敵な目やったで
あ〜 、俺って優しいなぁ。笑
納得いかないや。
コメント
6件
ん?本当に初ノベルですか😖 こういうの大好きなんです😻😻😻
tngi & ttrs したいんだけど何の曲がいいかな?
ええええええええええええてんさい ??!!!!(