テラーノベル
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窓から差し込む夕日が机と俺をオレンジ色に染めている。
俺は一人で勉強したくて、あえて誰も居ないクラスを探して選んだ。
この教室は、2−S。
勝手に、先輩たちの教室に入ってしまっているが、まあ、こんな時間に学校に残っている人なんてそうそう居ないだろう。
俺はノートを見つめながら、小さくため息をついた。
数学の問題がどうしても解けない。
At❤️:「……、難しすぎる」
そうつぶやいたとき、教室のドアが静かに開いた。
振り返ると、そこには二年の、まぜ先輩が立っていた。
同じサッカー部の部長で、学校でもよく知られている人だ。
Mz💜:「あれ、あっとじゃん。こんな時間まで残ってたんだ」
落ち着いた声でそう言いながら、先輩は教室に入ってくる。
At❤️:「ま、まぜ先輩……?!どうしてここに?」
Mz💜:「んー?忘れ物取りに来ただけ、」
At❤️:(え、嘘…この教室、まぜ先輩のクラス…っ”?!)
先輩は俺が居る机の横に立ち、ノートをのぞき込んだ。
その距離の近さに、俺の心臓が急に速くなる。
勝手に教室に入ってしまったことがバレてしまったことでなのか、それともまた別のことでの…_
Mz💜:「あっと、ここ、計算違ってる」
そう言って、先輩はペンを取り、ノートにちょっとした説明を書いた。
Mz💜:「この公式じゃなくて、こっち使うんだよ」
俺は目を見開いた。
さっきまで悩んでいた問題が、あっという間に理解できたからだ。
At❤️:「、っ!ぇえ、すごい……」
思わず声が出る。
先輩は少しだけ笑った。
Mz💜:「そんな大したことじゃないけどね、笑」
Mz💜:「俺、二年だし」
けれど俺にとっては、大したことだった。
それに、こんなに近くで話したのは初めてだった。
ふと顔を上げると、先輩と目が合う。
その瞬間、俺は慌てて視線をそらした。
胸の奥が落ち着かない。
At❤️:(なに、これ…胸が苦しい…っ”)
Mz💜:「あれ、あっと…顔、赤いけど大丈夫、?」
先輩が静かに言う。
At❤️:「あ、ぇっ”!?」
俺は慌てて頬に手を当てた。
顔が熱い。
At❤️:「き、気のせいです、!大丈夫なので…、/」
先輩は少し楽しそうに俺を見て、
Mz💜:「あっとって、わかりやすいよね、〜笑」
At❤️:「なっ、?!」
からかわれている気がして、俺はますます恥ずかしくなる。
すると先輩はふっと視線を窓の外に向けた。
Mz💜:「……まあ、そういうとこ含めて好きなんだけどね、…」
小さくつぶやくように言う。
At❤️:「?、…今なんて__」
聞こえなくて聞き返すと、先輩は何事もなかったかのように立ち上がった。
Mz💜:「よーし、帰ろっか」
At❤️:「え、いや、ちょ_」
Mz💜:「勉強、教えてあげるから」
俺は驚いて先輩を見る。
At❤️:「えっ、そんな、ぇ…いいんですか、?」
先輩は軽くうなずいた。
Mz💜:「あっとといると、居心地がいいし…それに、困ってそうだったからね」
その言葉を聞いた瞬間、俺の顔はまた赤くなった。
夕日で赤く、オレンジ色に染まった教室の中で、俺の心臓だけがやけに大きな音を立てていた。
てぃんかーべる全垢フォロバ
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コメント
7件
ピュアだね~笑 atくんめっちゃかわいいやん! 先輩後輩好きなんよなぁ
やばい初々しすぎる好きだな〜笑 少しづつ距離縮めて付き合うタイプだ!!笑