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ソファの上。

すずはしゅんの肩にもたれながらつぶやいた。





すず「ねえ、お兄ちゃん?」


しゅん「なに?」


すず「名前で呼んでみて。」


しゅん「名前?」


すず「すずってちゃんと。さっきからお前とか。…たまにはね。」


しゅん「…すず」






その声は少し低くて、優しかった。






すず「なんか変な感じ。…ドキってした。」


しゅん「ドキって、お前が言わせたんだろ。」


すず「すず、ね。」


しゅん「…すず」


すず「もう1回」


しゅん「…すず」


すず「…うん。ありがと。」


しゅん「なんか照れるな…。 」


すず「ねえ」


しゅん「なに?」


すず「お兄ちゃんって今好きな人いる?」





しゅんは少し間をおいた。




しゅん「いないよ。」


すず「ふーん。そっか。」


しゅん「どうして?」


すず「もしいたらこんなに寄り添ったりできないかなって思って。」


しゅん「まあ、普通はしないかもな…」


すず「じゃあ、今こうしてるのは妹だから許されてる距離?」


しゅん「たぶん…そうだと思う。」


すず「じゃあ、私が他人だったらどーする?血が繋がってなかったら…」





しゅんは何も言わなかった。

すずは話し続けた。





すず「私ね最近思うんだ。お兄ちゃんが他人だったらって…」


しゅん「…どうして?」


すず「そしたら素直になれたかもしれない。」


しゅん「…すず」


すず「…やっぱり、変かな?」


しゅん「変じゃない。でも、そう思ってるの俺だけじゃなくてホッとした。」


すず「…え?」


しゅん「俺も最近…お前のことどー見ていいか分からなくてさ。妹だと思ってる。だけどたまに、それだけじゃ済まない気持ちになる時がある。 」

すず「…それって。」

しゅん「たとえば…今。すずが俺の隣にいて、肩に頭乗せてきて、声が近くて、匂いがして…そういう全部にドキドキしている自分がいる。」


すず「…私も。」


しゅん「…え?」


すず「私も同じ。お兄ちゃんが近くにいるとなんか…変な感じがする。前まではそんなことなかったのに…。」


しゅん「……」






しばらく沈黙が続いた。





すず「…ねえ。」


しゅん「ん?」


すず「ギューしてもいい?」






しゅんは驚いたような目ですずを見た。






しゅん「…いいの?」


すず「いいの。たぶん…今だけ。」







しゅんは何も言わずにゆっくりと抱き寄せた。

お互いの心臓の音が聞こえそうなくらい、近くだった。





すず「…あったかい。」


しゅん「お前もな」


すず「すず、でしょ。」


しゅん「…すず」






しばらく話さずこうしていた。

気まづさなんてなく、2人はずっとこうしてたいと思っていた。







しゅん「…これ以上はダメだよな。」


すず「…うん。でも、今はこれでいい。…これだけで救われる。」






ギュッと、腕の力が加わる。





2人はもう、戻れない気がした。

でも、この先を進んでは行けないことは分かっていた。




だからこそ2人はただそっと

寄り添っていた。









ここまで。



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