悲しい系需要ないのは知っていますが書きたい欲は治まらないので書きます
R18の連載はちゃんと書いてます!だが全てが没なのです……
ではstart
ねぇ。兄ちゃん知ってる。梵天のみんなすごく優しいんだよ。俺が悪い事すると怒ってくれる、相談にも乗ってくれる。
こんな素敵な場所に俺が居ていいのかっていつも思う。
ねぇ、兄ちゃんはどう思う?
・
この日は俺にとって忘れない日だった。
記念日でも誕生日でも何でもない日。
あるとするのならば、兄ちゃんが死んだ日。そう、俺の兄、蘭が任務中に死んでしまった。俺は、その報告を首領から言われすぐ様その場へ向かった。
向かった先は、俺以外全員兄ちゃんの周りを囲っていた。俺は、そっと兄ちゃんの方に近づく。手を握ってみれば冷たかった。いつもなら、暖かく握り返してもらうのにと過去を思い出しながら、俺は兄ちゃんの手を強く握った。
何故か涙は出てこなかった。だけど、心の半分は一気に空っぽになってしまった。
この日からだ。俺が変わったのは。
任務中や会議中など関係なしに、俺は死ぬようになって行った。理由は、俺も兄ちゃんの所に行って空っぽを埋めるため。だから、俺は死ねそうな物とかを見つけたらすぐ手に取り死のうとする。
例えば
任務中の事だった。その時は、三途と一緒で裏切り者を殺しに行った。無事、裏切り者を殺し後は帰るだけそれだけだったのに。俺は死んだ裏切り者を見、羨ましがっていた。
三途は後ろから、「おい。行くぞ」と言ってたが俺は気づかなかった。だから、俺が持っていた銃を俺自身の喉仏に当て、銃口を引く。それに気づいた三途は、俺の手にある銃をはらい落とし俺は三途に怒られた。
「何してんだよ!!!お前が死んだら蘭が喜ぶと思うか!!!???」
ってちゃんと怒ってくれた。俺は、ごめん。と涙を零した。
俺が落ち着くまで傍にいた三途は俺に、「落ち着いたか?」と聞いてくれた。だから俺は、コクっと頷き三途と一緒に車に乗った。
無事、帰宅し俺達は首領に報告しに行った。
「首領、無事裏切り者を殺しました。」
「ん」
と首領は返事をし、俺は帰ろうとする。だが、三途は俺が死のうとした事を首領に言ってしまった。
その後は、俺も分かってたけど怒られた。首領も俺のためか、「竜胆が死んだら蘭も俺達も悲しむんだぞ」って言って最後にギュッて抱きしめて貰えた。何だか、兄ちゃんが居るみたいで心地が良かった。
飽きました
コメント
3件
飽きましたwwwwwwなんやそれwww.
ァァァァァァ 好きです。