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⭐︎宇佐美リト×赤城ウェン
⭐︎全3話予定
※ご本人様達とは一切関係のないお話です。
※個人的な妄想と希望から来たお話です。
※センシティブ判定あり
⚠️リアルにじさんじにはない設定ですので、ご了承いただいた上でお読みください。
あの日、リトが自分の街に戻った日。
両親に街を将来出たい事を伝える。
最初はもちろん驚かれたし、反対と心配をされたけど時間を掛けて説得し納得してくれた。
リトが20歳になってしばらく。
父親は変わらず交易のため仕事で街に来るが、リトは仕事を覚える為街についてくる事が減っていた
昔からリトと会う度に父親や周りの人とは面識があり、よく話しかけてくれた。
父親はリトからウェンを執事に迎えたいと聞いたと言われ『まだまだな息子だがよろしく頼む』と頭を下げられる。
その状況に焦り『こっ、こちらこそ!』と父親より深く頭を下げる。
真面目な状況な筈なのに周りから和やかな拍手と笑いが起きる。
両親の説得は正直言うとリトの父親が話をつけてくれたこともあってだった。
今まで月1で会えていたリトも、半年に1程で会うたびに遠い存在になってしまったような、けど話すといつもの笑顔でホッとする
ウェンが20歳になる前最後にリトが来てくれた
次会う時はリトの街で
ご主人様と執事として
友達で入れる最後の時間
執事になるのが嫌なんじゃないんだ
ただ…
ただね…
出遅れた僕はキミの横に見合う男になれるかな?
夕暮れ時
人通りの少ない道を2人で歩いていると、ふとそんなことを考えてしまった
リト『!?…どした、ウェン?』
ウェン『え?』
リトは立ち止まりウェンの頬に触れ
リト『泣いてるのは無意識?』
と心配そうにこちらを見る
こころのウチが無意識に出ていた?
急いで涙を拭おうとすると
リト『擦ったらだめ、痛くなる』
と涙が流れる箇所にキスを落とす
何度も降ってくる唇に思わず目をギュッと閉じる
ウェン『りっ…りと?///』
キスが止んだと思うと大きなたくましい身体に抱きしめられた
リト『おれのせい?ウェンに辛い想いさせたの。嫌じゃなかったら教えて?』
昔からボディタッチは多かったが、ここまで積極的なのは初めて。
奥底にしまい込んでいた恋心がポロッと出てしまいそうになる
ウェン『あのね?///』
リトに抱きしめられ心が緩んでしまったのか、さっき思っていた不安をポロポロと口に出してしまう
リト『そっか』
そういうと抱きしめていた力を緩め、ウェン頭を撫でる
リト『俺もこの仕事やりはじめたときはおんなじような不安に潰されそうだったよ、俺でいいのかって。大丈夫、俺がウェンがいいんだから。』
ウェン『…ねぇ///』
リト『ん?』
ウェン『そんな優しくされると執事なるまえに惚れちゃうからやめてよ///』
リト『なんだそれwww俺はこんなにウェンにゾッコンなのに?』
ウェン『へ?』
リト『昔から友達としても好きだったけど、ウェンからの視線が熱くてそんな目でも好きなっちゃったんだけど…俺の勘違い…だった?もちろん執事なってほしいってのはそんなやましい気持ちがあってじゃないけど。』
ウェン『えっ…あっ…///』
隠したつもりだった
隠せてなかった?…うそだ…
リトの顔が見れなくなる
リト『ウェン?』
リトはウェンの頬を持ち顔を上げさせる
リト『ウェンにお願いがあるんだけど、いい?』
ウェン『な、なに?///』
リト『欲張りな話なんだけど…』
そう言うとリトはウェンの手をそっと握り、片足を立てひざまづく
リト『俺の執事であり、よき友人であり…恋人になってくれませんか?』
そう言いポケットから箱に入ったリングを出される
夕日に照らされるその笑顔は、昔と同じようで違うリト
胸が熱くなる
ウェン『はい、よろこんで///』
心にしまっていた好きが一気に溢れて込み上げ、ますます涙が溢れそうになる
右手の薬指にはめられたリング
リトはそのリングにキスを落とし
よかったぁぁぁと安堵するその顔に思わずつられて笑ってしまう
ウェン『リト?』
リト『ん?』
ウェン『好き。昔からずっと///..ってかハズいから早く立ってww』
リト『wwwwww嬉しさと安堵かましすぎて腰抜けましたwww』
ウェン『wwwwwwww』
数年後この時の話を聞くと、自分の勘違いだった時ウェンが執事になるのすら無くなるんじゃないかとドキドキしたと言う。そんな話を聞き今では笑ってしまうけど、ほんとにこの時嬉しかったんだよ?
いや、第2話にしてなんなら執事なってから告白も考えたのですが、色んなルート考えた結果!
たいへん予定が狂いました
1.5話ルートの2話が出来てしまいましたwwww
次回♡1000↑
(第1話がめちゃ跳ねて驚きました感謝!)
近々第3話公開予定!
やっとこウェンくんを執事にさせます!
よろしくお願いします!