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まな「ねぇ?はると」
はると「ん?」
「フランスに行く私を忘れて」
はると「は?なにいって、」
まな「言葉のまんまだよ」
まな「うぅ、、」
???「あれ?」
まな「だぁれ?」
???「ぼくは、おなじくらすの! 」
まな「は、はるとくん?」
はると「そう!おばえてくれたんだね!!」
大崎はるとは転校生だった。
まな「なんで…ここにいるの? 」
はると「さがしにきた!」
まなの手を引く
はると「ほらほら!はやくいこ!みんなまってるから!」
まな「ありがと、!」
照れくさそうに話す
はると「なぁ!嘘だよな?」
まみ「ほんと」
まみの肩を強く掴む
まみ「いたっ」
はると「やだよ…俺…お前が居なくなるなんて…」
まみ「ごめん… もう帰ろ… 」
2人の間に気まずい空気が流れる
はるとが口を開ける
はると「あのさ、本当にフランスに行くってことは…俺たち別れるの…?」
まみ「……もう会えないかもしれないから」
はるとは絶望したように。まみをみる
はると「…そっ、か」
2人の間にまた気まずい空気が流れる
はると「…あのさフランスに行く理由だけでも聞いてもいい?」
まみ「あ、そ、それは…私は良い医者になりたいの」
はると「将来の夢変わったんだね…」
まみ「そ、そうだっけ?」
まみが咳をする
はると「大丈夫か?風邪?」
まみは手を隠す
まみ「大丈夫よ!」
はると達の家の前に着く
はるととまみは同時に口を開く
まみ.はると「あのさ、」
まみ「あ、先いいよ…」
はると「あ、りがと。フランス行くまで、俺と沢山デートして!たくさん思い出作ってくれないか、!」
まみは笑う
はると「は?!なんで笑うんだよ!」
まみ「同じこと言おうとしてたから!」
無邪気に笑う
はると「じゃあまた明日な!!」
まみ「またね…!」
はると「まみ…?」
まみ「ん?なぁに?」
はると「初めてさ名前呼び会った時のこと覚えてる? 」
まみ「もちろんよ」
はるとの頬に手を当てる
まみ「私のヒーローなんだから」
はるとはまみを優しく。でもどこか力強く抱きしめる
まみ「苦しいって…///!!」
まみは照れる
はると「もう少し…お願い…」
まみ「…はいはい」
はるとは再びまみを抱きしめる
まみ「はると、私はね助けられた時から貴方が好きになりました。貴方があの保育園に来てくれてほんとによかった。私は本当にあなたが大好き…///!」
はるとは泣き崩れる
はると「お、、俺もまみが!まみのこと世界で一番好きだし!大好きだし、愛してる!!」
まみ「恥ずかしいって…///!!」
はるとは優しくまみの頬に手を当てる
まみは何かを察したかのように目を閉じる
まみ「…ファーストキスよ」
はると「俺も!」
優しくどこか寂しそうに微笑む
まみ「あのさこれ」
まみはそういい渡す
はると「花?」
まみ「うん…」
はると「ありがと!まみの方が綺麗だけど!この花も綺麗だ!!」
まみ「うぅ…(ボソッ)やだっ」
はると「え? 」
まみは焦せる
まみ「はると、離れるのがやだ!!」
はると「じ、じゃあ、、」
まみ「でもごめんね。」
まみ「これで…最後…私は貴方を…大崎はるとを愛していました…!!!」
はると「最後…いや…!」
そんな言葉なんて気にしない
はると「俺もっ!!!!片柳まみを世界で一番愛してる!!」
まみ「私は苦しみなんて感じたことないからこれだけは忘れないでね…!!」
はると「おう!!!」
飛行機は飛ぶ
数年が経つ
「フランス…行っちゃった…かな?」
貰った花を手に取る
「桜と、、なんだ?」
桜。アネモネ。ローズマリー。
「綺麗だな、」
ここでふと考える
「花言葉ってなんだろ 」
“桜”【高潔、優れた美人】
「あいつはほんとに美少女だったな、俺は恵まれたな…」
“アネモネ”【儚い恋、恋の苦しみ】
「…そ、んな 」
最後に交した言葉を思い出す
“ローズマリー”【貞節、静かな心強さ、思い出、誠実、貴方は私を蘇ら せる】
「まみ…」
1枚の小さな紙が落ちる
「はるとなら分かってくれるよね!この成績優秀マン!私はフランスに行くんだよ」
はるとは気づく
“桜”【私を忘れないで、日本の儚い美】
“アネモネ”【愛情、信頼】
“ローズマリー”【記憶、思い出、貴方は私を蘇らせる、あなたに会うと幸せ、幸せな心】
玄関に行きドアを開ける
まみの母「あ、はると君…あのね…詳しいことは言うなって本当にごめんね。でもこれを渡しに来たの」
はると「これは?」
まみの母「手紙」
はると「まみっ、、、!」
まみの母「はると君、今までまみを支えてくれて好きになってくれてありがとうね、あの子ツンデレって感じだからさ、あんまりちゃんと伝えられなかったんじゃないかなって思うの」
はるとは思い出す。あの言葉を
はると「わ、忘れて?」
まみの母「…?本当に今まで家の娘と共に歩んでくれてありがとうございました。」
はると「こちらこそありがとうこざ、いました!!!まみの事を、支えてくださって」
まみの母は微笑む 本当にこの子がお相手で良かったと言うかのように。
まみの母「じぁね、なんか気になったらいつでもうちに来てね」
はると「はい。ありがとうございました!」
部屋に戻り、まみの母から受けとった手紙を読む
手紙を読む
「はるとへ
私実は病気持ってたんだよねごめんね言えなくて、私は本当にはるとが好きだったのだから悲しませたくなかったし、言えなかった
だから私はずっと行きたかったフランスで死ぬことにした!フランスにはお兄ちゃんがいるから、、ちゃんとお葬式?みたいなのはすると思う!多分てか、絶対!私は旅立つ前に言ったと思うけど言います!
私は大崎はるとが好きだ!愛してるよ!
今までほんとにありがとう幸せな恋が出来ました!
片柳 まみより」
「に、忍耐性って、、これの事か?
桜は、私のことを”忘れないで”…ほんとにツンデレだな…この手紙の幸せの恋も…あいつ本当に花が好きだな」
「俺もお前と恋が出来て幸せでしたよずっと忘れない我慢なんかすんなよ…バカ野郎が…
ずっと大好きだ…まみ 」