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教室リーグ~底辺モブ生徒が分析スカウターで超名門校の序列をぶっつぶす~
第107話 - 第107話 【影の帝王】三年生校舎への単独潜入!轟木剛造を盤面に引きずり込む悪魔の招待状
32
1,020文字
2026年06月17日
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#主人公最強
ウサギ様
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麗太
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五時間目の授業中。
俺の思考は、もはや授業にはなかった。
ミラー:「どうする?奏。早速、動くのか」
奏:「ああ。放課後、轟木さんのあの屋上へ行く」
ミラー:「いや待てよ。今は12月の中旬だ。京都の底冷えする、この季節に屋上にいるはずがない」
奏:「そうだったな」
ミラー:「ならどうする」
奏:「決まっている。虎の穴に直接乗り込むだけだ」
ミラー:「おまえ、本当に成長したな」
奏:「ここで退けばすべてが水泡に帰す。ここで一手、進めなければ道は開けない」
ホームルームの終わりのチャイムが鳴る。
俺はすぐに席を立った。向かう先は三年の教室棟。
二年生の廊下とは、空気が違う。
誰もが俺を値踏みするような視線で見る。
未知の領域。敵地だ。
心臓が肋骨を内側から叩く。掌に冷たい汗が滲む。
三年七組。そのプレートを見上げる。
ドアの隙間から漏れるのは、俺たちの教室とは、異質な猛獣のような笑い声。
俺は一度だけ、息を吸い込み、そして、吐いた。
そして、教室の中にいた三年生に声をかけた。
「失礼します。轟木先輩はいますか?」
俺のその声に反応し、振り返ったのは、教室の視線そのものだった。
そしてその視線の壁が、モーゼの海のように割れる。
その奥から現れたのは、氷の瞳の男。坂元要介だ。
坂元の声は低く、言葉よりも威圧感が先に肌を刺した。
「ああ?誰かと思えば、音無じゃねえか。何の用だ。ここは二年の来る場所じゃねえぞ」
ミラー:「おい奏。こいつ、なぜかキレ気味だぞ」
奏:「分かっている。当然だ。放置しているのは事実だ」
俺はその威圧を無視して、告げた。
「例の件。解決策があるかもしれません」
「今夜、時間をください。会わせたい人がいます」
坂元が鼻で笑おうとした、その時だった。
教室の奥から、重く低い声が響いた。
「まあ、待てよ!要介」
轟木剛造が立ち上がる。椅子が小さく悲鳴を上げた。周囲の三年が自然と道を開ける。
彼は俺を頭からつま先まで一度で測り、口の端だけで笑う。
「面白い。お前、二年の教室から、三年校舎まで一人で来たのか」
「度胸あるな」
そして彼は静かに、しかし力強く言った。
「いいだろう。行ってやる」
「それで?いつ、どこへ行けばいいんだ」
俺は、事前に天宮澄玲から、伝えられていた、その場所と時間を告げた。
「夜六時。四条烏丸の京都四条ゼロゲートビルです」
「わかった期待してるぜ!音無!」
その瞬間、3年7組の空気がわずかに揺れた。
まるで影の帝王が俺に観客席ではなく舞台への切符を与えたかのようだった。
コメント
1件
第107話、読了したよ〜!!🎀✨ 奏がついに三年校舎に単独潜入するシーン、めっちゃドキドキした〜!!😭💕 「ここで退けばすべてが水泡に帰す」って決意がカッコよすぎるし、轟木が「度胸あるな」って認めた瞬間は鳥肌立ったよ…!! 坂元の威圧感もリアルで、教室の空気の違いが伝わってきた! 天宮からの情報で動いてるのも紳士的で最高♡ 続きが気になりすぎる!!📖✨