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災厄

2 - 第2話(湾総)

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2025年02月23日

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港島湾岸総合病院。

通称”湾総”。

地元民も通称名で呼ぶ。

それに倣ってここでも”湾総”と呼ぶことにする。


湾総に務める人はたくさんいる。

この島の総合病院だ。

空港で急変した人もだいたいくる。


今日はやけに騒がしい。

医師Aは自分のデスクトップに向かった。

看護師たちだろうか。自分でもよくわからない会話をしている。

無駄に話をして喧嘩をするのはもっての外。

高級品のようにうまくよける。

自分のデスクトップをみる。

通知がある。

「未知の病原体が某国で発見か」

Aは身震いした。が、そんなことで身震いできるほど暇じゃない。

空港から緊急患者が来る。

Aは寒気がした。が、足は緊患受け入れ口に勝手に向かっていた。


(at緊急患者受け入れ口)

救急隊が防護服を着ている。

看護師も防護服を着ていた。

Aはまだ着ていない。

早く着なきゃと思い大急ぎで着る。


救急車から、未知のウィルスに襲われている命を引き継いだ。

症状は、、、か。

こりゃいかん。

救急受け入れを一時的に封鎖し、感染者或いは疑いのある命専用にしないといけないと悟った。


(atナースステーション)

このままで済めば、、、いや、空港か、、、

これは災厄がおこる。

院長に知らせないと。そう思ったときには感染していた。彼はそのことを知らない。

そのまま階段で気を失って倒れた。

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